藤原和博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもちろんタイトルに惹かれて読みました。学校がウソくさいということはよく分かっているので。
読んでみて納得した項目を、目次から抜き出すと、
・意味不明なツーブロック禁止(私の勤務している中学校ではツーブロックOKになりました)・スマホへの恐れの正体(中学校なんで、もちろんスマホは禁止で、スマホのトラブルが多すぎるのでこれは禁止を継続するべきだと思っている。本書では主に高校でスマホが活用できることを力説してあり、納得した)・機能していない一斉授業(その通りだと思う。学力の幅が大きい40人の一斉授業で、発達障害を含む多様な生徒がいる中で、今求められているようなきめ細やかな授業を行うことは絶対に無理) -
Posted by ブクログ
ネタバレこの書籍は企業、医療機関、学校などの組織に従事している方々が経験しているであろう事象をペンギンの世界に置き換えてわかりやすく組織改革について解説された作品である。
物語は、あるペンギンが、自分達が住む氷山が溶けていることに気づく。その事を周りに知らせるが、信じるものはいない。自分だけ変わり者扱いされてしまう。ただ、溶けていることは事実であり、ペンギン達は別の氷山に移動して暮らす必要がある。
1匹のペンギンが群れ全体を動かすのは困難である。理解者がいなければ、組織を動かすことはできない。
そこで、ペンギンが実行した変革プロセスがある。①危機意識を高める。②推進チームをつくる。③ビジョンと -
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Posted by ブクログ
十分読んでるのだからわざわざ読まなくてもと思ったが、安かったので買ってみた。
著者は元々本を読むタイプではなかったのに、必要に駆られて読書家になった。こういう人が書く本にはリアリティがある。
書いてあることはおおげさではあるが、読書の効用が適切に表現されていると思った。
「まずは、『道徳としての読書』から脱け出そう」
この言葉、そうだよなと思った。
国語の授業で無理矢理小説を読まされたりして、嫌気が差してしまった人は多いのかもしれない。
僕の場合は、元々活字には親しみがあったけど、それこそ道徳的な話を押しつけられるのは嫌だった。でも読書感想文ではあえてそういう本を選んで義務的に読んで、 -
Posted by ブクログ
・5000人味方につければOK
・子育ても1万時間こなせば、100分の1になれる
・人生の時間割の変更
やめる、減らす、避ける、逃げる、断る技術
☆自分が死んだ時に子どもに
「お前のお母さんに世話になったから」とか
「あの人の子だから助けてやるよ」と言ってくれるつながりを残したい
☆死んだ時に「いろんな人に会って関わって人のために生きればよかった」という後悔をしたくない
原則1
まずファーストキャリアは
場数を踏ませてくれるところに滑り込め
原則2
組織で何か変だなと感じたらチャンス!
原則3
自分自身の時間割のリストラせよ
(副業.週末起業のススメ)
原則4
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Posted by ブクログ
タイトルの「本を読む人だけ」の部分が気になり読書好きとして興味を持って読んだ。
読書によって得るものとは何か。
集中力とバランス感覚、正解のない問いに対する自分なりのアプローチ、人の話を聴く力。
なぜ読書なのか。
他人の脳のかけらを自分の脳につなげることで思考が拡張する。
準備された正解(ジグソーパズル型思考)ではなく、自ら答えを創る力(レゴ型思考)が養われる。
様々な情報を関連付ける情報編集力が身につく。
どのような読書をするか。
著者の論理で考えてみて自分の考えに幅をもたせる。
自らの言葉でアウトプットする。
乱読。
一見関連のない情報、知識を読書により身につけた思考力の幅をもって