小田菜摘のレビュー一覧

  • 平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~

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    平安キャリアウーマン物語
    いつの世も遺伝子上不出来な男子の周りでしっかりしている女子がいる。
    安定の平安小説。
    平安好きにはおすすめ。

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    2021年09月07日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて天職を知る~

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    軽いライトノベルだが好きな平安時代が舞台でとてもたのしめた。
    抑えるところはきちんと抑えて平安もどきにならずに安心して読める。シリーズ続けて読んでいきたい。
    この頃このタイプが流行っているのが喜ばしい。

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    2021年08月18日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて天職を知る~

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    ネタバレ

    お仕事ミステリーとはいかにと思い読み始めた。古典(後宮)の教養があれば謎解きしながら読めたのかなと。悪意を持って起きた事件ではなく、想いがあふれた事件ばかり。

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    2021年07月08日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて宿敵を得る~

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    敵が次々

    手強い敵となる女人が次々と出てきました。一人は降りたけど、最後の敵は意外と怖そう。きれいな決着にはほど遠いのですが、数巻引っ張るのでしょうか。一話完結的な進め方の方が好みですが、その分しっかりと爽快な仕返しをしてくれることを期待します。

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    2021年01月13日
  • お師匠さまは、天神様 やり直しの道は太宰府から

    購入済み

    太宰府が舞台

    太宰府が舞台なんて、嬉しいです。
    4、50年前の展示室って、どこもこんな感じでしたよ。
    言葉は佐賀か筑後の西の方みたいです。太宰府の神職や、お茶屋でこんな言葉をしゃべる人はいましたね。
    天満宮の社宅は寝殿造りばっかりでしたし、奈良なんかも同じじゃないかと思います。
    大阪の文系学者とメールを交わしたことがありますが、ヒロインを彼女とだぶらせて読みました。

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    2021年01月10日
  • なりゆき斎王の入内2 ~その正体、さらにも言わず~

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    一巻は無理やり登場人物の構成作ってる感じあったけど、なれてきた二巻では、暁の気持ちと、どうにもならない状況が読み手にわかり、いい感じできゅんきゅんさせられます。

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    2020年08月25日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人達、ひとかたならず~

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    ネタバレ

    伊子惑いまくり、揺れまくりのシリーズ第4巻
    色々な意味でかわしきれなくなって来た。

    尚侍として嵩那とともに後宮の様々な事件を乗り越え、帝と嵩那の人柄と気持ちを知れば知るほど、伊子の心の惑いも深くなる。

    そんな伊子に惑っているのかと問いかける嵩那。
    どうする伊子?
    立場を考えれば口には出せない気持ちも時には堰を切る。

    ひとの気持ちを利用しようと謀略を張り巡らせる女宮の心は恐ろしくも悲しい。
    しかし、自分の立場よりも娘の幸せを純粋に願ってくれる父親の気持ちに謀略は効かない。

    どうする伊子?
    自分の気持ちに嘘はつけないよ。

    やっと一歩を踏み出す踏ん切りが着いたみたいだね。
    これからが大変だ

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    2020年06月22日
  • 【合本版】革命は恋のはじまり 全5巻

    購入済み

    甘ったるいご都合主義オンリーのラブコメ小説ではなく
    シビアな観点や心情、リアリティのある言動が多々あり、そこがこの小説の面白さを底上げしている
    勿論ラブコメなのでガチガチの感じではなく甘さも充分ある

    脱毛の話や閨房の話を初対面の男としたりする、なかなか他のラブコメ小説では見ない斬新さだったw

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    2016年05月30日
  • なりゆき斎王の入内2 ~その正体、さらにも言わず~

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    間を置かずに第2巻も読破。子作りを迫られる暁の顔にwww 美青年の顔がwww って。いや、本当に暁の恋を応援し隊ですwww

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    2015年02月04日
  • なりゆき斎王の入内 ~この婚姻、陰謀なりけり~

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    凪かすみさんのイラストだったので購入。積ん読状態でしたが、一度読み始めるとめちゃくちゃおもしろくて。気づけば暁の恋を応援し隊に入隊してましたwww

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    2015年02月04日
  • なりゆき斎王の入内2 ~その正体、さらにも言わず~

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    ネタバレ

    最近のお気に入りのシリーズです。
    今回は宮中でのお話ですけど、暁の後見人の縋子様という、塔子がかすむくらいの豪快な方が登場。塔子が自分よりすごい彼女を見て、自分が奇矯な姫って言われるのはなんか理不尽って感じてるところ、ちょっと笑いました。

    暁は塔子に惹かれているけど、塔子には貴哉がいると思って塔子を熊野の帰そうと考えて、でもやっぱり離れたくないって葛藤しているところは、青春って感じでなんともいえません。(暁ってでも二十歳を超えてたんでしたっけ?)

    特に泥酔して寝ている塔子の髪に口づけるシーンは、凪かすみさんのイラストともあいまって、切なくなりました。

    あと、東宮=暁とばれるシーン、縋子が

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    2014年10月01日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

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    ネタバレ

    花嫁シリーズで一番面白い。
    なんせ話が水増ししてなくて波乱万丈でちょっと鬱で最後ハッピーエンドという最高の内容だから。

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    2013年04月11日
  • 革命は恋のはじまり3 ~告げる想いと自立する願い~

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    主人公の進む道が決まってきました。

    あとがきの後の、イラストレーターさんが描いた漫画もとても良かったです。
    今回の内容では書かれなかった裏話(?)漫画で、ニマニマしてしまいます!

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    2013年12月08日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

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    前作から500年後の斜陽のブラーナ帝国のお話。アブライア、ユーリともとも皇女、公子として責任感のあるキャラで好みでした。前作ででてたグラケィアのかかわる逸話がでてました。彼女も娘がいたようで、そちらの話もいずれ読んでみたいなと思います。

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    2012年10月21日
  • そして花嫁は恋を知る4 緑の森を拓く姫

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    エリスセレナは、政略結婚で嫁ぐ道中、結婚相手の公に愛人がおり、妊娠していることを知らされる。教えてくれたのは公の異母弟の聖騎士で……。


    こうあらすじを書くとすごい感じなのですが、いいお話でした。エリスセレナがすてきで、イシュトファルがかっこいい!
    ラストのラストまでもうこのふたりはダメなのではないか、嫁入り不成立!?とどきどきしていたのですが、最後でやられました。あのときのイシュトファルには、今思い出しても胸熱です。
    このふたりの物語がもっと読みたかった!政務をこなすエリスセレナが良すぎます!

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    2012年08月20日
  • そして花嫁は恋を知る5 緑の森を統べる姫

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    女性ながら君主になったエリスセレナは、ラインヘルドの領主から求婚される。イシュトファルという婚約者がいるのになぜと不審に思う間もなく、隣国の軍が迫っているという情報が。

    嫁恋シリーズで一番好きなカップルです。敏腕エリスセレナがかっこいい。それを支えるイシュトファルもいいです。ドイツっぽい世界観も大好き!
    当時、この続編が出たときは舞い上がってよろこびました。
    結婚式までやって欲しがった……今からでも、お願いします!

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    2012年08月15日
  • 革命は恋のはじまり1 ~え? 後宮解散ですか!?~

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    いつもはコバルト文庫で活躍されている作家さんで、好きな方だったので買ってみたのですが、なんだか雰囲気が違って少しびっくりしました。あとがきでラブコメだとおっしゃっていたので、コバルト文庫の歴史物のような重厚さのあるシリーズとはノリが違うのも納得かも。
    最初はどうなるのかなと若干構えながら読み始めましたが、期待以上に面白かったです。時代背景や国家同士の設定もさすがに練られていて、不思議なリアリティがあるのがすごい。それから、主人公に好感が持てた。ただ突っ走るんじゃなくて、ちゃんと前向きに、自分に出来ることを頑張ってる姿勢は、素直にいいなと思えました。次巻もあれば、楽しみにしてます。

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    2012年07月23日
  • 花嫁の選択2 風の国の妃は春を忍ぶ

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    二巻目。前巻のシビアさの反動か、冒頭からラブラブです。ニヤニヤが止まりません。

    そういえば今までは、言葉の壁があったんだなと改めてハッとさせられました。母国語効果で甘さが加速。


    終盤、主人公が色々悩んで、相手を思いやった末の言葉が、じわじわときました。
    「もし、私の身に何かあったら
    あなたはただ嘆いてください。復讐をしても、私はあなたの元には戻れません」

    誰かを亡くした人に第三者が言うのは良くある話だけど、本人が言うと、また意味深ですね。主人公、何気にお気に入りのセリフ多いです。

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    2012年03月11日
  • そして花嫁は恋を知る9 黄金の都を興す姫

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    今まで少しだけ語られてきたグラディアス帝のお話です。
    シリーズ通して一番読み応えがあったと思います。
    印象としてはヒーローヒロインの絡みも一番多かったかな?
    テーマ的に重たい話でしたが、随所にラブ要素もあり面白かったです。

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    2012年02月18日
  • そして花嫁は恋を知る12 想いは砂色の聖地に集う

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    ネタバレ

    久しぶりの「そして花嫁は恋を知る」シリーズですが、これは、1巻と2巻の中間くらいの時代設定らしいです。

    姉が亡くなったために、義兄と結婚することになったブラーナ皇女のリュビアは、義兄の突然の死で、義兄の息子のアレグと結婚。これだけ読むと、なんか家族間でギスギスした感じがするのかと思いましたけど、そんな感じはさらっと終了して、最初からいい感じの二人になってました。

    そこに水を差すのは、リュビアの持つ持参金の港と、対立する宗教。やっぱり、「そして花嫁は恋を知る」を読むときは、宗教の話は外せません。

    宗教に絡んで、2人の王子様が出てくるのですが、2人ともいいキャラでしたね。ルヴィックは天然入っ

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    2011年11月04日