小田菜摘のレビュー一覧

  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

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    嫁恋シリーズ1
    これがシリーズ一作目のようです。
    シンデレラみたいなストーリーで、最初は地味に目立たないように過ごしてたお姫様が、命狙われたりしつつも色々頑張ってます。

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    2010年11月20日
  • そして花嫁は恋を知る6 黄土の大地を潤す姫

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    嫁恋シリーズ6
    花嫁として嫁ぐおんなのこ達が恋を知って行くお話で(タイトルのままですが)そのうち買ってみようかなと思ってたシリーズなんですが、面白かったです。基本ハッピーエンドっぽいから安心して読めるし、王子やお姫様が毎回出てきてファンタジー。
    最新刊から読んでしまったので、他の巻も買ってみようかな…。

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    2010年11月20日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

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    コバルトで久々に「無理なく読める」「続きがあれば読みたい」「何より文章が破綻していない」内容を書くことの出来る新人作家の第一弾。
    正直今のコバルトはブランド名だけで持っているだけで、読むに耐えない(携帯小説より酷い)ものが目に付くため、こういう安定感のある作家が出てきてくれて嬉しい限り。

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    2009年10月07日
  • そして花嫁は恋を知る4 緑の森を拓く姫

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    婚約者が急死!?
    政略結婚をするために遠路はるばるやってきた主人公は
    一体どうなるの?どうするの?と、ぐいぐい引き込まれていきます。

    終始、陰謀に満ちていて、少々どろどろしてる、かも。
    そんな中で二人の仲はどうなっていくが読みがいがあります。

    主人公は「赤毛のアン」のごとく、
    その髪を「ニンジン」と表現されて辟易しているようですが、
    その「ニンジンのような色」は
    他にこうしたたとえもあるんだ!とびっくりしたりもしました。

    真顔でその気どころか自覚もなく(!)
    口説き文句ととられかねないことを言うヒーロー。
    いざという時は騎士として主人公を守るヒーロー。
    かと思ったら、修道騎士として戒律を

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    2009年10月07日
  • そして花嫁は恋を知る3 紅の沙漠をわたる姫

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    『そして花嫁は恋を知る』シリーズの第3弾。
    舞台は灼熱の砂漠。時代は5〜6世紀あたり。
    主人公はブラーナ帝国でつい先日まで薬師をしていたユスティニア。
    そのユスティニアの元に王弟からの使いが訪れ、彼女はワケが分からないまま王宮へ。
    ユスティニアは王弟・クレイオスにこう言われる。
    『私の娘として、ブラーナ皇女として、そなたはネプティス王国に嫁ぐのだ』

    今までその存在さえ無視されて街娘として育ったユスティニアは父の命令により、
    ネプティス王国へと嫁ぐことになった。
    しかし、ネプティス王国へと向かう道中でブラーナの支配に反感を持つネプティスの反乱軍に誘拐されてしまう。
    反乱軍のリーダー・ナティール

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    2009年10月04日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

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    『そして花嫁は恋をする』シリーズ第2弾、「白銀の都へ旅立つ姫」。

    1巻の時代の500年後の話。主人公も違います。

    かつて栄華を極めたブラーナ帝国は今や敵国に滅ぼされる危機に面していた。
    世継ぎの皇女・アグライアは援軍を頼むためフレンドル公国へと旅立つ。
    しかし、そこで出会った前大公の嫡男・ユーリはこう言い放つ。
    『姫君が俺の花嫁になるというのなら、援軍を考えないでもない」
    母国を救うためにアグライアは偽りの婚約を彼と交わすが―――。

    最初は苦手意識を感じまくっていたユーリにだんだんと惹かれていくアグライア。
    今回は1巻よりもラブな要素は多かったような気がします。

    そして相変わらず親子の

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    2009年10月04日
  • 華は天命に舞う 莉国後宮女医伝 四

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    皇太子と対面したことを機に毒見役の女官、鄭本家の御令嬢、訳アリな異母妹公主等彼に関係する女性達の診察を次々引き受けることになる翠珠。女性達の悪意、そして無自覚な悪意というか病気の人に対する無神経なひと言がイラっとする。夕宵との関係も良好でますます今後が楽しみ。

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    2025年09月28日
  • 平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~

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    ネタバレ

    平安お仕事ミステリー。
    天皇の石帯から、石が一つ消えた真相は?第一印象が人の全てとは限らない。可憐に見えても盗人もいるし、いじめるような人でも、その生い立ちから理解できるような人柄だったり、自分で自分をかえようとしていたり。
    弟が浮気していると弟の妻が逃げてきた。相手は有名なものがたりの作者かと思いきや、実は作者の方が弟だった?
    天皇の側近の尚侍を辞めさせようとする乳母の真意は、伊子の入内を進めるためだった?
    進展しそうで、進展しない高邦と伊子。2人の恋の行方が気になる!

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    2025年04月20日
  • 平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~

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    平安お仕事小説。
    尚侍として宮中で働く伊子の共に、様々な悩み事を解決する依頼が。
    そのどれもが根底には恋愛が⁈
    平安時代の恋愛観とか倫理観とかが現代と違ったり、はたまた通じ合うところがあったりで面白い!

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    2025年04月15日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて天職を知る~

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    平安時代の尚侍として後宮に入った、行き遅れの30女が、宮中の些細な事件を解決していく。
    天皇に女として求められ、天皇が兄と慕う人が元恋人…何気に三角関係が気になる!
    でも、人物名や宮中の位の名前など、漢字が読みにくい❗️
    そして、平安の知識不足で、具体的な名詞がわからないとこがある!

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    2025年04月14日
  • 革命は恋のはじまり5 ~つながる想いと開ける未来~

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    小田さんの作品を読むのは2作目。1作目に読んだ本がかなりあっさりしていて物足りなかったので、逆に恋愛しないといけないレーベルの作品はどうなのかな?と思って手に取ってみました。
    物語の始まりは革命から始まり、旧体制側にいたヒロインと、新体制側のヒーローが新体制後になんやかんやあって、ハッピーエンドになる話です。
    やはり、主人公カップルよりも脇役の恋愛模様に興味が湧く。。世界観とか政治のかけひきの方が面白いですね。主人公達の恋愛部分が蛇足。。次読むなら恋愛要素が無いものを読んでみたいです。

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    2025年04月05日
  • 後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

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    トラブルでスタートした4月の疲れた脳みそでも読み進められるエンタメ作品。

    医療と祈祷、病気に効くのはどちらかと言われたら医療に決まってるのだが、長年刷り込まれた考え方はどんな事実を目の前にしてもなかなか覆ることはない。
    それが側から見たら馬鹿げたことでも、本人の中では絶対的に信じでいるからどうしようもない。

    でも、一定何かに縋るのは今でも変わらないか。

    2025.4.4
    69

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    2025年04月04日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人達、ひとかたならず~

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    もどかしい三角関係、さらに入道の女宮の思惑も…
    伊子と嵩那、進展したのはよかったかな?
    そうなると帝との関係がどうなるのか心配ではある
    本当に、面倒なことこの上ない!
    治部少輔が嫌なやつ過ぎて読んでいて腹立たしかったものの、お仕置きされて少しスッキリ

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    2025年03月07日
  • 華は天命を誓う 莉国後宮女医伝 三

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    ネタバレ

    今回はイマイチのめり込めなかった。単に体調のせいかもしれないけど。
    こういう物語を通して宦官を知れば知るほど、非道な制度だったんだと痛感する…。

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    2025年01月24日
  • 後宮の薬師 平安なぞとき診療日記

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    腕を見込まれ、都まで連れてこられた主人公。
    それはそれは大変な場所で…。

    貴族でないものは人であらず、がそのまんま、な場所。
    それが普通、と言われればそれまで、です。
    そんな中での仕事していたら、あの存在も登場。
    ここに登場するという事は、これから先も何かある??

    複雑すぎる家庭(?)事情。
    手を出すなら、もう少し考えてくれ、と言いたい状況。
    人の体で、うっぷんを晴らしてはいけません。

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    2025年01月23日
  • 華は天命を誓う 莉国後宮女医伝 三

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    翠珠か夕宵への恋心を少し自覚したり、栄賢妃付きの女官、蓉茗と仲良くなったりと人間関係にも変化が。夕宵の実家の事を考えると仕事の両立は難しそう?だけど医師の仕事を辞めるつもりはない翠珠、蓉茗の考えからも分かるように少しづつ時代が変化してきているし上手く行けばいいな。

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    2024年12月18日
  • 後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

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    ネタバレ

    この時代だから仕方ないんだろうけど、医者よりも陰陽師に病気を治して貰おうとするのがもどかしいです。
    そして東宮のふわふわした姿に対しての瑞蓮の苛立ちも判ります。太后と東宮の関係も歪で何とも言えませんでした。

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    2024年10月31日
  • 後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

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    平安時代、変調に加持祈祷が主流な都で医師として体調不良に挑むお仕事ミステリー。
    瑞蓮も宮中での立ち回りが上手くなったけど、このまま博多に帰っちゃうのかな。
    医師・樹雨とのやり取りが好きでした。

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    2024年10月25日
  • 帝室宮殿の見習い女官 見合い回避で恋を知る!?

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    小田菜摘さん初読みです。
    時代設定は倒幕後、半世紀余とあるので、大正でしょうか。
    女性が、働くことも、自分の意見を言うことさえもままならない時代。外交官の父を持つ主人公は
    欧州の国々で伸びやかに育ちますが、日本に戻ると一転して、回りに受け入れられず、否定され、心を押し潰されそうになります。
    宮中女官として働くことで、自分自身を取り戻していく様が清々しく、応援したくなりました。
    母との確執も、自分の気持ちを冷静に分析し、関係を切り離せる潔さが好きです。
    宮中のしきたりが細か~く書かれてます‼️

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    2024年06月28日
  • 帝室宮殿の見習い女官 見合い回避で恋を知る!?

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    ネタバレ

    最初は役職名が難しいなぁーと思いましたが、妃奈子ちゃんと一緒に少しずつ慣れていった感じです。

    自分らしくいられるのは良いことです。
    お母さんにもちゃんと物申せるようになってよかった。

    やはり人とのお付き合いは(身内だろうと)腹六分目くらいがちょうどいいのかも。美輪明宏先生がおっしゃっていたとおりです。

    女官としての成長と、人としての自立は見ていて楽しく癒されました。

    続編ありそうだな。探そうかな。

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    2024年05月17日