小田菜摘のレビュー一覧

  • そして花嫁は恋を知る4 緑の森を拓く姫

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    ネタバレ

    シリーズ4作目。3作目を0とすると、
    ・4作目:300年後
    ・1作目:500年後
    ・2作目:1000年後
    ということで、時代としては、3作目と1作目の間の時代のお話のようです。
    (全部出たら、順番に読むとブラーナ帝国の衰退の様子が分かりそうですが・・)

    ニンジンのような髪がコンプレックスのプラーナ帝国の皇女エリスセレナが、同じ国なのに聖王庁から任命されたヴァルス皇帝とゲオルグ公という二重の政権を持つヴァルス帝国に輿入れします。

    やっぱり、政略結婚ではありますが、聡明なエリスセレナは、納得して向かいます。その途中寄り道で寄った教会堂で聖騎士イシュトファルと出会いますが、彼は婚約者の義弟という

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    2011年01月08日
  • そして花嫁は恋を知る3 紅の沙漠をわたる姫

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    ネタバレ

    1作目の500年前、2作目からは1000年くらい前のブラーナ帝国のお話です。今回は最初が明らかに敵同士で出会ってますが、最後はまあハッピーエンドで。

    相変わらず、ラブ少ないです。
    「恋を知る」ってのはいいんだけど、もうちょっと先くらいまで「知った」ってところで終わって欲しいですね。

    今回、砂漠の話ですが、砂漠の話が長くてちょっと飽きちゃいました。嵐で離ればなれになるとか、ずぶ濡れで裸で暖めあうってシーンでも、もう少しラブっぽい感じになればいいのに、ものすごいクールなナティールに、ちとがっかり感が。

    それにしても、また花嫁の父は死んでしまいました・・・。
    今回は仲が良くない感じだったんで、

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    2011年01月08日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

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    ネタバレ

    前巻の「黄金の都の癒し姫」の約500年後のお話だそうで、皇女エイレーネのブラーナ帝国が、かなり落ち目になっている状態です。

    ブラーナ帝国の世継ぎの姫、アグライアが援軍を求めに北のフレンドル公国に行き、今回もやっぱり最初は嫌なヤツと思っていたけど、だんだん好きになるって話です。
    黒髪黒目の王子が好きなんですけど、銀髪のユーリもかっこいー♪
    こういう系統の顔が好きなんですよねぇ。私。

    お話としては、前巻の母もすごかったけど、今回の母もすごいです。いやー、女女って感じで、怖い。
    弟君も、最初からなんか怪しいと思ってたら、やっぱりな展開になりました。
    リュドミラも最後生きてて欲しかったなぁ。こっそ

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    2011年01月08日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

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    ネタバレ

    出会いは最悪、でもそのうちに相手のよさが分かってきて好きになるっていう、王道のお話でしたが、結構読みやすくて、さらっと読めました。

    それにしても驚いたのは、後半ですね。
    それまで全然出てこなかったエイレーネの母が、復讐心で生きてきて、壮絶な死に方をしたってところとか、真実を知った皇太后が、手のひらを返したようにエイレーネに近寄ってくるとか。
    母二人、怖すぎです。

    姉のグラケィアも、ちょっと何考えているのか分からない人でした。途中、アルファディルに気があるって話になるのかと思ってたら違ったし、エイレーネをかばっているのかどうなのかも?でした。ある意味公平な人なのかもしれませんけどね。

    全体

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    2011年01月08日
  • そして花嫁は恋を知る8 青の大河をのぼる姫

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    えーと、このひと、誰だっけ……?
    という毎度のことをやらかしたが、まあ、前の話を思い出さんでも読めた。
    個人的に、最後に姫二人が仲良くなっていたようなので、その辺の話とかも見たいかなぁ。と言うか、ラブ成分足りないよ、今回!!

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    2010年05月27日
  • そして花嫁は恋を知る7 大河は愛をつなぐ

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    今ひとつ、どこから続いている話なのかよくわからなかった(笑)。
    ナティールって誰(汗)。

    面白いとは思うけど、全体的な印象が薄いんだよなぁ。でも、新刊が出たら絶対買ってしまうタイプの本。

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    2010年02月10日
  • そして花嫁は恋を知る6 黄土の大地を潤す姫

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    最近のコバルト文庫では一番お気に入りのシリーズ。
    各巻ごとに主人公が変わるので、どこから読んでもいいのではないかと。
    甘さは控えめですが、主人公の姫が恋をするまでのお話なのでそれも仕方ないかと。

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    2009年11月01日
  • そして花嫁は恋を知る5 緑の森を統べる姫

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    5巻まで既読<1〜5(1〜3まではオムニバス)>前回4巻で主人公二人にあまり入り込めなかったから続刊でも微妙。しかもせっかくの政治の場面が色々と引っかかって読むのがキツかった。100Pあたりでページを進む手が遅くなり130P辺りから飛ばし飛ばしでラストのみ。前回の女公らしさとはうって変わった感じ。その上性格も前作での医者のキャラが主人公に移ってる。あれは脇役だから気にならなかったけど主人公だときつい。前巻でこのヒロインの性格は好きだっただけに残念。恋愛面でも満足できないのに政治面もだめだとなあ。今までの同シリーズ(1〜3巻まで)が面白かっただけに本当残念。そして次回もこの二人だったらたぶんもう

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    2009年11月01日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

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    「そして花嫁は恋を知る」シリーズ2冊目です。
    でも1作目とは世界観が同じだけで全く別物。時代も異なります。

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    2009年10月07日
  • そして花嫁は恋を知る3 紅の沙漠をわたる姫

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    「そして花嫁は恋を知る」シリーズ3作目。
    といっても独立しているので
    1、2作目を読んでなくてもOK。

    存在すら忘れさられ、普通に生活してきた主人公に、
    にわか「皇女」に仕立てられ政略結婚しろ、と
    言われるだけでも不条理なのに
    その旅路の最中に誘拐されてしまうとは。
    で、遭難して・・・その先にはお約束、な展開が。

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    2009年10月07日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

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    虐げられてきたブラーナ帝国の第二皇女・エイレーネは突然、結婚を言い渡される。
    相手は宗教も文化も異なる隣国ファスティマの若き王・アルファディル。
    皇后に苛められる日々から開放される、とエイレーネは海を渡り、異教の地へと嫁ぐことになるが・・・。
    母国ブラーナでは何かと有能な姉と比べられ、何事に対しても後ろ向きになってしまったエイレーネ。
    しかし、アルファディルとの触れ合いやファスティマでの生活が彼女を少しずつ変えていく。
    そんなエイレーネを思いがけない運命が待ち受ける―――。


    面白かったのですがラブは少なめです(笑)
    この話はエイレーネとアルファディルの恋愛がメインというわけではなく、
    エイ

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    2009年10月04日