小田菜摘のレビュー一覧
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ネタバレ尚侍・藤原伊子のお仕事+恋愛奮闘記第四弾。
主人公と式部卿宮、そして帝との三角関係が大きく動いた感がある。
また装束や儀式の描写も詳細を極めており、作者が平安時代の後宮生活についてのリアル感を心掛けているのがよくわかる。
ただ読んでいて、これは?と目が点になってしまった箇所が。
五節の舞姫は大嘗祭または新嘗祭、つまり公の神事に奉仕するわけで・・・まかり間違っても女性の<あの時期>の参加はありえない。
神事でなくとも日常的に<あの時期>の女房や女官は帝に伺候せず、自室に籠り身を慎んでいなければならなかった。
作者はそのタブーを理解していながらも驚くほどあっさりと破戒させている。
この展開には残念 -
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ネタバレ第二話の終わりから面白くなってきた。まさか天神様以外の怨霊が登場するとは思わなかった。私はこちらの平将門のほうが好み。豪快で迫力がある。「馬を引け!」と万桜の自転車の荷台に乗ったりするユニークな面もある。
それにしても友人の玲奈は救いようのない人物だった。怨霊といわれる天神様(菅原道真)や平将門より、玲奈のほうがよっぽど怨霊だった。なぜこんな歪んだ性格になってしまったのか。ちょっと気になる。
表紙の天神様の、雲のようなもくもくは文章では描写されてなかったと思う。ただ宙に浮かぶだけだとしまりがないのかも。
ひさびさに博物館へ行こうかな?と思わせてくれる作品でした(^-^) -
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ネタバレ脅迫文の件は最後まで引っ張るのかなと思いきや、案外早々のネタばらしで驚きました。
しかも、犯人はあなたかいという。
代わりに、次から次へと事件が起きるものだから、後宮はなかなかに休まらない場所でありました。
謎解きをする伊子が、結構早とちりで勘違いをよくしていたから、それで謎解きできるのかと、最初は本気で心配になりましたが、後半はその早とちり暴走が治ったようなのでよかったです。
ただ、こちらも代わりに元恋人への恋心ゆえの嫉妬やらもやもややらはありましたが。
この時代は30過ぎるとなかなか恋に素直に……というのは難しいのでしょうね。
結局彼とは両片思いみたいな状態で、あくまでビジネスパートナー的 -
購入済み
主人公にイライラ…
全体的には面白いんですが、ただ主人公の性格が自分には合わなくて途中で読むのを断念してしまいました。
16歳で初心という設定なので色恋沙汰に挙動不審な反応しちゃうのは定番な感じですね。最初はそれも可愛いと思ってたけれど、1年経っても全く成長せず、ずっと初心なままって正直くどいし「もうそのくだりいらないから」ってなります。
恋愛面以外でも、ちょっと精神年齢が低く感じる言動が目立つように思いました。行動力あるけど実は考えなしだったとか…。自分で決めた事なのにグラグラ意見が揺れたりとか。気が強い性格らしいけど判断を求められると途端に気弱キャラになったり。…もう、読んでいて本当に苛つかせられ -
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見たこともない父のせいで、育った場所から
無理やり斎王になるため移動させられた主人公。
それがようやく終わったと思ったら、今度は都?
そもそも、姫君がいないとはいえ選ばれたものです。
これは除外、と思う人はいなかったのでしょうか?
そこまで人がいなかった、という事で?
ものすごく親切な面して近寄ってくる人は
警戒しても大丈夫、という王道でした。
犯人(?)はまさかの人物でしたが、元を正せば
自業自得な感じもします。
そこまで追い詰められるほど、それが大事なのは
時代背景を考えれば分かりますけど。
さらに分かりやすいのは、出てきたヒーロー。
だろうと思いましたよ、な最後でしたが。
このまま -
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ネタバレ前巻で暁=明槻だと塔子にばれて、明槻と塔子の関係がかなりぎこちなくなってます。これが強引俺様ヒーローだといいんですけど、そこは奥手な明槻なもんで、遠慮ばっかりして、ちっとも話が進みません。明槻しっかりしろっ!って感じです。
新キャラの悪太郎範康は熊男とあるわりに、凪かすみさんにかかればかっこいいワイルド系になってて、意外と明槻より性格的に好きかも。
貴哉が塔子と明槻に助言のような苦言のようなことを言ってるのも気になりますけど、気遣いの明槻だと強引にはいけないでしょうね。
この巻は正体がばれちゃってからの展開としては、ちょっと物足りなかったので、次巻の展開を期待です。 -
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ネタバレ小田菜摘さんの新作だったんで楽しみにしてたんですが、ヒロインのマリアンジェラの性格にあんまり好感もてなかったのと、ヒーローのレオナルドもマリアンジェラへの気持ちがよく分からなくて、ちょっとがっかりしました。
なんだろう、マリアンジェラに諦めムードが漂いすぎるからかなぁ。。。
確かに彼女の生い立ちを考えればそうなるのも仕方ないとは思いますけど、もうちょっと前向きな性格の子の方が好きです。
これはたぶん続くのだと思いますけど、レオナルドがマリアンジェラを愛するようになって、マリアンジェラの兄のアルフォンソとの対立が政治的、商業的なものではなく、愛情部分で対立するようになれば、ちょっとは違ってく -
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ネタバレシリーズ4巻。
帯にもあるように王太子レオンティウスがナクシュデルにかなり強気にぐいぐいきてます。3巻でも結構強気でしたが4巻はさらにその上をいってましたね。その分、リュステムの登場場面は少なかった(笑)出てきてもお互い意地を張ってケンカとかしてるし・・・。
いつも温厚で落ち着いているレオンティウスがナクシュデルに対して感情を激しくぶつけている場面は今までとのギャップに「おっ!」と思いました。しかし、ナクシュデルとリュステムは両想いなのに、それを知っていても諦めず、さらに強気にくるレオンティウスに何だかあっぱれな気分です(笑)
新キャラとして登場したアイオリアとパキーゼの女の子ペアも色んな -
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ネタバレ小田菜摘さんの新作。読み切りかと思ったらシリーズっぽいです。
時代的には19世紀で、女性が働くことにまだまだ偏見のある時代に看護婦になったアデライトとイギリスに滞在中のエスニアの公子クリスティアンのお話。
最初は反発していた二人がだんだん惹かれるようになり、そうなると身分の違いが壁になってくるんですけど、最後には別れがあると諦めていたアデライトも前向きに方法を探すクリスティアンの影響を受けて、前向きに考えるようになったみたいです。
今後いろんな障害が出てくると思いますけど、最後はやっぱりハッピーエンドで終わって欲しいから、アデライトには看護婦を選ぶのではなく、エスニアに行って、クリスティ -