小田菜摘のレビュー一覧

  • 後宮の薬師 平安なぞとき診療日記

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    オイラの大好きな医療ものと古典の合体。
    古典用語に頭をスパッと切り替えて読みましょうね笑。

    一読をお勧めします。

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    2025年05月28日
  • 帝室宮殿の見習い女官 見合い回避で恋を知る!?

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    すごく面白かったです!!古いものを守ることは大切であるけれどそれは時に窮屈で閉塞感を感じることもあり、新しいものを取り入れたり見方を変えることが必要になることもある。けれど新しいものを取り入れて進むためにもまず古きを知り、良さは守りつつ新しきを取り入れる両者の加減が必要。
    妃奈子の家庭環境と宮中での新生活は閉塞的という点では共通していますが、宮中での妃奈子は自身を苦しめていた「賢しら」であることを少しずつ強みとして自身の中へと落とし込み、 職業婦人として花開く。また、外国育ちで国内情勢に疎いものの、巴里で感じた美しさを支える犠牲に涼宮の志を重ねて異なる環境から共通する未来の若者への願いを察知す

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    2024年11月09日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    何かしっかりお仕事してる!宮仕の話ってどちらかというと貴公子とイチャイチャしてるの多いけど、これはしっかりお仕事してて楽しかった!

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    2024年09月30日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

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    面白かった〜〜。荇子も如子も良い感じ。
    まあ、わかってない人々とかもおるが、
    悪くない読み心地。
    変わりない素晴らしい衣装とセンス、
    素敵平安おしゃれ小説。
    そして、竜胆宮と三の宮、良いです。
    大変良い。

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    2024年07月05日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

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    面白かった。
    なんか、知りたくもない秘密を知っていく、
    というのが荇子さんのお約束となってきているような、、
    それがまた、良い(笑)
    なんかルパン(アニメ)のゴエモンの決め台詞
    またつまらぬものを・・云々のあの台詞とあの声で
    「また要らん秘密を知ってしまった・・」と脳内再生してしまうんだが。
    イケオジ多めの4巻。
    三種の神器、これは主上をシームにすると
    避けては通れないとはおもうが、基本あんまり出てこんのでもやるが
    そこらへんにピッカーと照らしてくれているのがすばらしいねぇ。

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    2024年07月05日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 参

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    面白かった!!巻を重ねるごとに、面白さも重なってる感あり。
    一応謎もあったり、問題もあったりとかするんだが、
    それもなくてもいいぐらい、もう生活がすばらしいというか。
    お衣装がたまらん、すばらしいねぇ。
    女御たちの”趣味”のところが良い。
    萌えしかない。
    荇子に変化がありそうやねぇ、次巻もたいへん楽しみ

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    2024年06月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 弐

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    おもしろかった。コウコさんの帝の扱いがどんどんヤバくなってきていてドキドキする。
    あいかわらずほんと、脳内ビジュ化しやすくてすばらしい、
    なんといっても衣装の描写がたまらんです。
    残念美女ユキコさんも良いし、卓子も良い。
    色々と事件はおきるが、うまいことおさまっていく。
    源氏味もあり、東下り味もあり、
    絢爛で、いけずで(笑)尊い。

    「ありがとう。私のために主上(帝)をゆすってくれて」

    如子、推せる。

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    2024年06月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    面白かった。小田本は読みやすい。
    大変ビジュアル的で衣装がすばらしい。
    なんか平安女性もの、というと恋に生きたとか
    脳みそピンク色みたいなイメージを持たれがちに
    どうしても感じてしまうんだが、そうとちがって、
    ちゃんと仕事にうちこんでる女性も居ったんやで、
    というのが出ていて大変よろしいわ。
    もちろん、恋愛要素も全くないわけでもなく、
    マーケティング的にも入れんとあかんのかもしれんが、
    嫌味でない程度に混入されていて、読みやすい。
    しかし、無駄にモテるところがキャラ文庫、それはそれでいい。
    基本、ミステリ
    めんどくさい人が多い平安の殿上で起きる事件を解く。
    続きも出てるので、全部読もうと思う。

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    2024年06月19日
  • 華は天命を診る 莉国後宮女医伝

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    小田菜摘さんの作品は好きでいくつか読んでいます。恋愛要素が薄いお仕事小説。しかも古代中国の後宮が舞台。仕事に生きる女性も、家庭に生きる女性も、それぞれの悩みがあり労わりあい助け合うことができる優しい雰囲気でした。

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    2024年05月04日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 弐

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    前作に引き続き、面白かった!表紙がラノベっぽいのですが、意外と内容の濃い平安お仕事小説です。なかなか恋が進展しないのがもどかしいけど、ドキドキしつつ読んでいます。

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    2022年07月29日
  • 後宮の薬師(二) 平安なぞとき診療日記

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    このシリーズ大好きです。物の怪だの呪いだのがはびこる平安京で、病の原因は何かと根気強く調査を続けるミステリー小説でもある。今回は不妊や障害がテーマになっており、道徳としても難しいテーマを考えさせる内容だった。

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    2022年06月19日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人、匂やかなること白梅の如し~

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    平安宮中お仕事物語の最終巻。
    今回はミステリー要素はほとんどなく、恋も仕事も諦めない人生を選んだ伊子の大活躍で大団円だった。

    個人的ハイライトは二つ。
    伊子が赤痘瘡に罹った主上を看病する際、自分が主上を守ってみせると言い放つ姿。
    そして天敵、女宮を策略を持って追い詰める所。
    どちらも非常に男前でカッコいい。
    大切な人を守る為には鬼神も畏れず、必要なら悪にも手を染める。
    その覚悟の強さがやっぱり彼女の強さだなあ。

    途中まで主上の恋を応援していた身としては、でもこの結末も主上的には幸せなのではないかと思う。
    若干、伊子さんが母親的になってるような気もするけど笑。

    主上と東宮の両方から望まれる

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    2022年05月06日
  • 恋衣花草紙 ~白蓮の姫の物語~

    s

    一気読み

    面白かったです!
    続き、ないのかなぁ。
    一本スジの通ったヒロインがカッコよかった!
    オススメです。

    #胸キュン #切ない

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    2022年09月28日
  • 恋衣花草紙 ~山吹の姫の物語~

    s

    ネタバレ

    面白い!

    当時の政治絡みの思惑や、道徳観に翻弄される幼馴染の2人。
    想いを遂げる事が出来るのか、ハラハラしました。
    面白かったです。
    一点気になったのは、真子が内侍として出仕し、弘徽殿へ挨拶へ行った際、名前を名乗っていたこと。
    当時の女性は、名前は親や夫くらいしか知らなかったはず。
    ましてや、自ら名乗るのはおかしいのではないかと。
    先の帝に一度入内しているから、名前が知られているからいいのかな?
    ちょっと気になりました。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #切ない

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    2022年09月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    平安あや解き草紙と似たようなシリーズだが、もう少し、低い位の女官の物語。
    場所は平安御所だが、読み応えのあるストーリー、キャラ仕立てもなかなかあじがあるし、風物や装束の描写も楽しい。漢字の多いライトノベルは大人でも楽しめる。続編が待たれる一冊。

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    2022年02月03日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    地味で平凡だけど手堅く仕事をこなして、と思っているはずなのに吸い寄せられるように事件の渦中に飛び込んでしまう。
    その勢いのよさが楽しい小説だった。

    時代設定が曖昧なのがちょっと残念なので、もし次回作がでたらすこしどのあたりの時代を想定しているのかがわかるような描写があるといいな、と期待している。

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    2022年02月01日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人、匂やかなること白梅の如し~

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    まあこのように終わるしかなかったかもしれないというおわりかた。このからんだ関係性は、全員死ぬまでややこしそうなので、作者はうまく終えられたと思う。でも、また書きたくなるのでは?とも、余韻を残して終わってるので再開するかもしれない。
    軽いノベルの割に取材がしっかりなされていて、読み応えがある本だった。

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    2022年02月01日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

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    ネタバレ

    嵩那出奔!?伊子激走?
    女宮の怒濤の策略に立ち向かう伊子。

    自分達だけでは抱えきれなくなった事を見極めて、最適な人にSOSを発する事が色々な意味で大切なのは、今も昔もきっと同じ。

    迷いを吹っ切り、強欲と思われようとこれから自分が往こうとする道を定め腹を括った伊子は凛としていてカッコいい!

    今回の第二話はいい話しだったな…
    伊子と嵩那がじっくり向き合う時間が持てたからこそ、本心を伝えあうことができたのだろう。
    何だか今回は今でも通じる名言がいっぱいあった。

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    2021年09月23日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて宿敵を得る~

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    これはもう次を読まずにはいられない。
    次までしか出てないようだが展開がまだあるようだと欲求不満に悶えることになりそうだ。たかがライトノベルされど…
    読むなら揃えてから読むことを強くおすすめしたい。1巻読むごとに読み終わるスピードがあがってしまう。やがてくる空虚な終わりを恐れながらも。

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    2021年09月18日
  • 平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~

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    筋立ては現代と変わらないが、平安朝の後宮の雅な生活が舞台なので、華やかな感じ。
    ヒロインの伊子のキャラがなかなか良い。
    人生のモテ期はいつ来るかわからない。油断せずに、女子よ、過ごすべし。

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    2021年09月12日