小田菜摘のレビュー一覧

  • 後宮の薬師(二) 平安なぞとき診療日記

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     博多の唐坊で胡人の父から医術を学んだ瑞蓮。京の都へ来て1ヶ月が過ぎ、後宮の姫達から信頼を得て難病や婦人病などの相談を受けていた。そん中、妃から不妊の相談を受け…

     現代医学では考えられない物が当時にあったのが新鮮でした。
     そして、瑞蓮の頭の回転の速さに脱帽でした。後宮故の問題もありましたが、妃の体も解決に向かったのはホッとしました。

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    2022年07月26日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて天職を知る~

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    平安時代の物語好きなので読んでみたかった作品
    お仕事もので少し謎解きもあり、恋愛要素も強めかな?と色々楽しめる
    帝の一途さも素敵だけれど、伊子はやはり嵩那とくっついてほしいなと思ってしまう
    伊子親子のお互いを思い合う気持ちもとてもよかった!
    今後の伊子を取り巻く人間関係が気になるところ…シリーズものなのでまた読んでみよう

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    2022年06月30日
  • 後宮の薬師(二) 平安なぞとき診療日記

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    ネタバレ

     今巻では婦人病に関わる話が中心になっていました。

     月経に関する問題もあり、この時代の月経の研究に興味があるものでとても楽しめました。

     医学が進んだ現代でも不妊は大きな問題だし、それが帝の妃に関することであれば国家的な問題になるわけですから。

     しかも、この時代にはまだ呪いや呪詛、祟りが信じられていた時代であるわけで、それだけに医療を扱う人々は大変だったと思うのですよね。

     次の巻も楽しみです。

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    2022年06月13日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

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    もうちょっと嵩那に寄り添っても良かったんじゃない?というスタートから、2人の再会、から貝合せの件は結構心揺さぶられましたわ。

    父親になった帝もすこし藤壺に寄り添う感じがでたし、嵩那も帝も男っぷりをあげた感じがしました。
    2人の機微が後半にキュッと詰まっていて、作者やるな、と上から目線ながら思わされました

    2022.4.30
    65

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    2022年05月01日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    ネタバレ

    おもしろかった!
    帝しんどいなぁ。
    恋愛面は進展しそうでしなかったので、続編もあるのかな。もっと読みたいな。

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    2022年04月03日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人、匂やかなること白梅の如し~

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    最終巻。前の巻でそれぞれの覚悟を決めた伊子と嵩那の行く末、女宮の思惑の行く末、帝の思い、それぞれが向かう所が無事決着を迎えた。結婚という形に決着しない2人の在り方はすごく「今」だと思うし、伊子と嵩那と帝の、それぞれの立場での責任を果たすという覚悟は凄く共感が持てる。恋愛に終始しない結末は非常によかった。

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    2022年03月27日
  • 平安あや解き草紙 ~その姫、後宮にて宿敵を得る~

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    今回は嵩那親王をめぐって起こる騒動に振り回され、心がいろいろ乱されながら、芯の強い所を見せる尚侍・伊子が見事と言えるかな。ただし、こう言っちゃうとなんなんだが、可愛げというか可憐さはないよね。第一話は、女宮の追儺での企み、第2話は七草粥での伊子の見事な推理、第3話は踏歌節会での嵩那親王の企みを描く。女宮は強烈な敵なのだが、今回、恋の競争者として27歳の弁の宮が現れたと思ったら、実は嵩那親王を狙っていたのは、なんと12歳の二の宮・玖珠子であったのだ。勿論、伊子は負けるもんかと力を入れるのでありました。

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    2022年03月07日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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     父が母の死後後妻を娶るが、荇子とは折り合いが悪く、実家とは疎遠になる。最終的に父も死に、家も失う事になり、父が守ろうとした物は何一つ残らなかったのを目の当たりにした荇子は、結婚と言う願望が欠落してしまった…

     宮仕をする荇子と幼馴染の征礼は素で話せる数少ない味方で、安らぎを覚えていた。
     内裏女房として働く荇子の周りのキャラも中々の曲者揃いで、荇子も気苦労が絶えないけれど、何だかんだとコンビを組んでいた如子が上司と言う立場となり、次はどうなるか楽しみです。

     征礼との関係も、今回は是非成就して欲しいです!

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    2022年03月04日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人達、ひとかたならず~

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    最後の16歳の帝が4歳の時の伊子と嵩那親王の出会いが描かれた超短編を含め4編。五節の舞の取り換え話、軽薄・無責任野郎を懲らしめる話、入道の女宮という先帝を嫌い、内親王という自分に屈折した感情を持つ大きい存在が現れる話ーどれも引き込まれて読んだ。伊子と嵩那と帝の三角関係に大きな動きがありそうだ。

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    2022年03月03日
  • なりゆき斎王の入内9 ~比翼の鳥は和を調ぶ~

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    三条女御の陥穽に陥った塔子は、左近衛大将がの知らせによって素早く熊野に逃れる。一方、東宮・明槻は水害の後処理を下級官吏たちと進めていた。さらに左京区だけに疫病がはやる。先の左大臣の怨霊のせいとその娘の塔子は呼び戻されることになる。水害と野分のせいで井戸が汚染されたためと考えた塔子のひらめきのおかげで、疫病は収まる。このあと、どうなるかって?塔子は三条女御に復讐などしないのさ。三条女御と自分の息子のどちらを立派に東宮として育てられるかと宣言する。三条女御との丁々発止のやり取りが凄い。塔子らしいやり方で、前向きに乗り切ろうとする。左近衛大将もまじに「どんな難題も、知恵と根性で立ち向かっていける女人

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    2022年02月28日
  • 平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~

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    主人公の尚侍・藤原伊子は聡明で明るく、機転が利き、思いやりもあって部下たちの人望も厚い。後宮内の事件も頭を働かせて解決してしまう。いやはや、完璧すぎ?いやいや、ちゃんと愛嬌もあって魅力的なのだ。若き帝からの求愛を固辞しているが、帝の立派さにも惹かれ始めているので、嵩那親王くんもうかうかできない。3篇ともちゃんと謎があって面白い。弟の実顕の話がよかったなあ。頼りないと見られていたが、ちょっと頑張ったねえ。

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    2022年02月23日
  • 平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~

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    16歳の帝から入内を望まれた32歳の藤原伊子。困った伊子は、折衷案として尚侍として後宮入りしたが、水を得た魚のように仕事に励む。尚侍として認めてられ、入内をあきらめてもらうためだったが、若き帝は、入内を無理強いせず待つというのだ。伊子は昔の恋人の嵩那親王を再び意識している。帝はどうもそれも承知の上らしい。さてさて。
    伊子は臆面もなく嵩那親王と協力して、後宮内の事件を解決していく。大丈夫なの、と思うが、そこは物語の世界だね。
    女主人への忠義の話、若き恋人たちの騒動、マザコンの話と3篇とも飽きない。

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    2022年02月22日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人、匂やかなること白梅の如し~

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    ネタバレ

    見事な完結でした。

    何時の時代も女性は選ばなくてはいけない。

    仕事か、結婚か、子供を持つのか、持たないのか。

    どうして女性だけがそうなるんだろうと歴史関係の本を読むといつも感じることです。

    そんな中でこの答えを出したことが凄いなぁと(*^^*)

    楽しませていただきました♪

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    2022年01月29日
  • 平安あや解き草紙 ~その女人達、故あり~

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    ちょっと子供たち聡すぎません?
    聡すぎて違和感が否めない
    が、物語自体はいい具合のハラハラ。
    嵩那にもう少し寄り添ってあげてもよくない?というモヤももちつつ、続きが楽しみです

    2022.1.10
    6

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    2022年01月10日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    ネタバレ

    平安のお仕事小説は小田菜摘さんが書かれるものが一番面白いと思っています。

    今回も期待通りでした。

    この時代でも女性が生きていくのはとても難しい。

    そんなところもシビアに描かれていることがすきなのかもしれないですね。

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    2021年12月18日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

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    ネタバレ

    今回はいつもの謎解き話ではなく女宮絡みの政争がメインだった。
    それだけに重要な出来事が多くて本編が一気に進んだ気がする。

    前巻ではっきりとした恋と仕事どちらも手放したくない伊子の決意は今巻でも健在。
    主上にも嵩那にもその決意をキッパリと告げた彼女はなかなかカッコいいし、ますます強く行動的になったと思う。

    女宮との対立も決定的になって、今後、二人の対決と言うか攻防が非常に楽しみではある。
    それとは別に、宮中における女達の争いも激しくなってきて、彼女がそれをどう捌くのかも気になる。

    個人的には彼女の宿敵は女宮というよりも玖珠子だと思っているので、ラストの展開にはきた!と思った。

    それにして

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    2021年11月19日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

    匿名

    購入済み

    初めての BookLive

    BookLive を初めて知り、初回特典の恩恵に 預かりたくて 申し込んだ本。図書館の予約順番が 一桁になったけれど、もう待ちきれなくて… 感謝です。 今は 次の購入に備えて来店ポイントをコツコツ貯めています。 伊子の笑顔が輝く未来(結末)になるといいな…

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    2021年11月16日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

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    ネタバレ

     嵩那の不在の中、東宮に内定した。それは伊子との結婚を白紙に戻す事で…

     色々な思惑が交差する中、伊子と嵩那の想いは変わらなくてホッとしましたが、入道の女宮にはそれが理解できず、伊子とは別な人を送ろうとしている不穏なラスト。

     帝もまだ伊子を諦めてないし、まだまだ平穏な日々とは縁遠そうですね。

     そろそろ、伊子と嵩那の平和な結婚生活を送らせてあげたい気がします。

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    2021年11月11日
  • 平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~

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    三つの謎解きをしながら、伊子と帝、嵩那の恋が育って行きました。謎自体は複雑ではなく、読みながらなんとなく結果が見えてくるようなものでした。
    それなりに楽しんで読めましたが、ときめき展開の方が好きなので、今のどうしようもないさんすくみ状態はもの足りません。

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    2021年09月21日
  • 平安あや解き草紙 ~この惑い、散る桜花のごとく~

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    ネタバレ

     思いがけない展開になってきましたね。
     
     ですが、伊子の気持ちもよくわかる。女性は仕事か、結婚のどちらかしか選べないと誰が決めたんだろうか(-ω-;)ウーン

     その悪癖がいまだに多くの女性を苦しめているのですけどね。

     彼女が選んだ道は間違ってはいないと思うし、これからの展開がますます楽しみです。
     

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    2021年09月19日