小田菜摘のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりの「そして花嫁は恋を知る」シリーズですが、これは、1巻と2巻の中間くらいの時代設定らしいです。
姉が亡くなったために、義兄と結婚することになったブラーナ皇女のリュビアは、義兄の突然の死で、義兄の息子のアレグと結婚。これだけ読むと、なんか家族間でギスギスした感じがするのかと思いましたけど、そんな感じはさらっと終了して、最初からいい感じの二人になってました。
そこに水を差すのは、リュビアの持つ持参金の港と、対立する宗教。やっぱり、「そして花嫁は恋を知る」を読むときは、宗教の話は外せません。
宗教に絡んで、2人の王子様が出てくるのですが、2人ともいいキャラでしたね。ルヴィックは天然入ってますし、ラーディールは、リュビアに求婚してきたときは、悪かと思いましたけど、実は民のことを考えるいい人でした。
(手段は別として・・・。)
でも、やっぱり一番いいのは、アレグです。不幸な生い立ちだった割には、心根がまっすぐで、好感度高いです。一夫多妻の国であっても、リュビアに誠実なのもいいし、ラーディールに対して、こっそり?ヤキモチ焼いてるっぽいところとかはニヤニヤしちゃってました。
惜しいのは、やっぱりラブ度低しってところですね。もう少し。せめてキスくらいして欲しかった。あと、せっかくなんで、結婚式のシーンも見たかったです。
<以下、時系列(間違ってるかも・・)>
■9巻 シリウス=イリアティーヌ(ブラーナ)
↓ 3ヶ月後
■11巻シリウス=イリアティーヌ(ブラーナ)
↓ 50年後
■7巻 ナティール-ラフィニア(ネプティス)
■3巻 ユスティニア=ナティール(ネプティス)
↓ 5年後
■7巻 アリアス-ナルメル(ネプティス)
↓ 300年後
■10巻 レオン=アマリエ(ブラーナ)
■10巻 エウノミア=リフィニクス(ブラーナ)
■4巻 エリスセレナ=イシュトファル(ゲオルグ)
■5巻 エリスセレナ=イシュトファル(ゲオルグ)
■6巻 アンナマリア=フェラン(カストラバ)
■8巻 プシュケ=レトムゥール(ネプティス)
↓ 200年後
■1巻 エイレーネ=アルファディル(ファステマ)
↓ 250年後
■12巻 リュビア=アレグ(カラ・ブライ)
↓ 250年後
■2巻 アグライア=ユーリ(フレンドル) -
Posted by ブクログ
嫁恋シリーズ10作目。4~6作目、8作目の姫の両親と祖父母の2作が収録。
淡々としてて、いつもは微妙に恋愛色が弱い感じなのに、この回は2作とも恋愛色が強い感じがした。
基本一話完結系なので、安心して読める反面、その後を知りたくてもわからないジレンマがたまにある。
でも、やっぱり面白いからこそ起こるジレンマと思うと諦めもつく。
軍事力によって拡大し続けるブラー ナ帝国。皇帝とは誰よりも優れた軍 人、つまり男子でなければならな い。したがって皇帝の一人娘である エウノミアを娶る人物が、次期皇帝 になると思われていた。エウノミア 自身もそう考えていたのだが―。戦 争を終わらせたいという強い思い と、ある青年との出逢いが、彼女と 帝国の歴史を変えてゆく。帝国史上 初の女皇帝となる少女の、運命の恋とは…。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった。
期待を裏切らない、毎作脳内にグワーっと
迫り来る、色彩とファッションの世界。
美しいですねぇ、脳内ビジュアル化がえぐい。
食べ物も平安なものが出てきて、良いですねぇ
”粉熟(ふずく)”とか、普段目にすることがないし。
現代だと、そんなに美味くは感じないが(笑)
細かい文化がみっしり散りばめられていて、ヲタ感満載。
ちょっとミステリ感弱めで、雑事多めだが、
こうこさんたちの”雨夜の品定め”とか、
源氏オマージュ的な部分も多くて良い。
あと、不動産に手をだしたこうこさん、”外”も存外面白い。
あざとい”幸い人”狙い(玉の輿狙い)伊予さんの残念っぷりが
結構な”ざまぁ”で、社会勧善懲悪的な気持ちよさもある。
色々先に楽しみな新キャラも出てきたし
若いねぇ、、と
次巻の完結を待って、読んだが
どうしめるのか、わくわくどきどき