小田菜摘のレビュー一覧

  • そして花嫁は恋を知る10 黄金の都を受け継ぐ姫

    Posted by ブクログ

    嫁恋シリーズ10作目。4~6作目、8作目の姫の両親と祖父母の2作が収録。
    淡々としてて、いつもは微妙に恋愛色が弱い感じなのに、この回は2作とも恋愛色が強い感じがした。
    基本一話完結系なので、安心して読める反面、その後を知りたくてもわからないジレンマがたまにある。
    でも、やっぱり面白いからこそ起こるジレンマと思うと諦めもつく。


    軍事力によって拡大し続けるブラー ナ帝国。皇帝とは誰よりも優れた軍 人、つまり男子でなければならな い。したがって皇帝の一人娘である エウノミアを娶る人物が、次期皇帝 になると思われていた。エウノミア 自身もそう考えていたのだが―。戦 争を終わらせたいという強い思い

    0
    2011年12月05日
  • そして花嫁は恋を知る11 月の女神は黎明を導く

    Posted by ブクログ

    ブラーナ帝国の皇妃イリアティーヌは、結婚したばかりの相手シリウスに対 た。奴隷だった彼が皇帝になるまで、どんな過去があったのか。愛している が、昔の彼を知る女性が現れて...?一方、新興宗教であるルシアン教信者は謎 乱の中、新たな時代の幕開けが迫っていた―。

    0
    2011年05月29日
  • そして花嫁は恋を知る10 黄金の都を受け継ぐ姫

    Posted by ブクログ

    「緑の森から来た王女」は恋愛要素が結構あったような。
    二人のやり取りが多いので恋に発展する感じがよくわかるんですよね。こういう感じ割と好きだなあ。

    0
    2010年11月03日
  • そして花嫁は恋を知る9 黄金の都を興す姫

    Posted by ブクログ

    そうかあのヒロインたちのご先祖なんだーとドキドキしました。
    悪女な王妃、もう少しぶちかましてもよかったかなと。
    いや、結構楽しみましたけどね(笑)

    0
    2010年11月01日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

    Posted by ブクログ

    タイトルに恋とついていますが、それより陰謀がおもしろいとおもいます。とにかく陰謀がおもしろいんです!女性たちが怖いところがものすごくいいです。

    0
    2009年10月14日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

    Posted by ブクログ

    案外好きですよ。むっつりユーリ(をい)
    弟くんが黒すぎる。お母様はまた強烈。
    ラブ度はともかく密着度は高かった。

    0
    2009年10月04日
  • そして花嫁は恋を知る1 黄金の都の癒し姫

    Posted by ブクログ

    もうちょいラブが欲しかったけど、
    甘酸っぱい気持ちになれたのでよかったです。
    お母様達がリアルで怖すぎて(笑)

    0
    2009年10月04日
  • 帝室宮殿の見習い女官 シスターフッドで勝ち抜く方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女性の立場が軽んじられすぎてて、読むのもしんどい。こうやって少しずつ茨の道を押し広げてきてくれたから、今の生活があるんだろうね。

    0
    2025年10月28日
  • 後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

    Posted by ブクログ

    最近よく読む後宮+女医ものだが、舞台が平安時代の日本というのが特徴。シリーズ完結作である。この作者の作品には極悪人が登場しないので疲れているときでも安心して読める。

    0
    2025年03月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 六

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この時代の雰囲気と、現代に寄せた部分のバランスがじょうずだなぁといつも思う。帝と如子がいいキャラ。頭中将はほんと嫌いだったけど今は好き。

    0
    2025年02月19日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 六

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回、三つの章で出来ている。
    この巻で通じているのは、「果たして藤原直嗣は改心したのか」ということのように思えた。
    まず、弘徽殿の女御の懐妊が分かる。承香殿の女御がだんだんと優勢になってきた中、起死回生の出来事。弘徽殿の女御の父 左大臣が竜胆宮の立太子を邪魔するように動き出す。その中で弟で嫡男、頭中将 藤原直嗣は本当に改心したのか、という場面が出てくる。こうこは改心した、と判断したが、帝はなかなかに疑り深い。弘徽殿の女御の子が流れ(しかし想像妊娠ではないか、と噂される)、なぜ、そこまで帝が疑うのか、それは征礼を蔵人にしてもいいのか(人間関係が大丈夫か)ということだった。帝、過保護…


    面白か

    0
    2024年11月27日
  • そして花嫁は恋を知る2 白銀の都へ旅立つ姫

    Posted by ブクログ

    シリーズ2 といいつつ、このシリーズは1巻読み切り


    前に読んだ花嫁シリーズより、
    この主人公は好感が持てた。


    自分の国を救う為、辺境の国へ使者として来た皇女。
    凛としてそれでいて優しく美しい。

    辺境の大国の皇太子は、粗暴に見えて、
    心優しく熱い。

    そりゃ、恋に落ちないわけないだろー

    0
    2024年11月02日
  • 華は天命に惑う 莉国後宮女医伝 二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    病気と、予防接種のお話。
    今の時代にも通じるものがある。
    メリットとデメリット、救えるものと救えないもの、単純に天秤にかければ、答えはシンプル。だけど、何万人に1人の確率であっても、その1人にとってはそれが全てよね。

    0
    2024年10月18日
  • 華は天命を診る 莉国後宮女医伝

    Posted by ブクログ

    ある日突然働いていた場所から転属命令。
    その場所は後宮だった。

    予期せぬ場所に何故? 状態の主人公でしたが
    その前に遭遇した事件(?)のため、でした。
    そして医学視点からの病の解決。

    連続短編になっているので読みやすかったですし
    事件の解決も早い状態。
    ただ、最初のきっかけである事件については
    最後までそのまま状態。
    当然それも解決するのですが、やっつけ具合ではなく
    きっちり、ちゃんとした理由で、でした。

    後宮、というべきか、男女というべきか。
    なかなか、奥深いです。

    0
    2024年10月08日
  • 後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

    Posted by ブクログ

    瑞蓮の仕事も一段落なのかな?
    これで完結に思えるけど、登場人物好きだったなぁ。出来たら続いてほしいけど無理かなぁ…

    0
    2024年09月15日
  • 珠華杏林医治伝 乙女の大志は未来を癒す

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小田菜摘さん好きなんだけど、ちょっと違和感あるなぁと思ったら初期の頃の新装版だったのね。
    感情まるだしな梨香が結構好き。

    0
    2024年09月06日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。竜胆の宮と大納言の大姫、発展していきそうでいい感じ。母親がくせ者?
    九条女御の不運さ(どちらかというと宮たちの不運さ)と子どもを思う心が哀しい。読んでいる人からはすぐにどういうことか、分かるけれど、聾唖の人からはどういうように思われるか、というすれ違いが読ませるなあ、と思った。

    0
    2024年09月04日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回の事件の中心は三種の神器。鏡、剣、勾玉という順番。
    鏡は内侍所の管轄なので、中心として巻き込まれている。
    この巻のみの中心人物は神祇伯 稚彦王。

    鏡を入れている箱のひもが縦結びに…決して見てはいけない箱の中にある鏡。盗まれたかも確認できない、さて、ひもをほどいたのは誰でしょう?稚彦王が内侍司の女孺の持っていた鏡が八咫鏡でない、ことを説明する。

    東宮立坊の際に授けられる刀。しかし今上は中継ぎの東宮と思われていたので、その刀を藤家(南院)が渡さず、刀がないまま立坊に。そして今上となった今も刀は南院がもっている。竜胆の宮が立坊する際にどうするのか、ということで今上が刀を用意する。

    出雲国造

    0
    2024年08月28日
  • 平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~

    Posted by ブクログ

    世界観やら言葉やらこの時代のルールが分かるようになってからサクサク読めるようになったし登場人物達の気持ちも理解できるようになってきたし何より一巻の時よりも何倍も読むのが楽しい。
    やっぱり何事も知識は大事だと実感。


    という訳であや解き草子の三巻目。
    相変わらず伊子の周りでは様々な人物が問題を起こして回っているのですが、今回は遂に満を持して(?)弟が登場!しかも本編にガッツリ絡んでくるというね!
    弟がいるという話はチラホラ出ていたし「姉の方が検非違使向いてるわ」みたいな台詞もあったのでどんな弟なんだ?と思っていたら……あーあれなんだね、お父さんに似ちゃったんだね君ね……というね。
    というかここ

    0
    2024年08月20日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    頭中将の変化に驚く。基本的に根が素直なんだろうね。今回は征礼の出番少なめ。如子の毒舌が炸裂していて小気味よい。三ノ宮、強く生きて欲しい。面白かったー。

    0
    2024年08月19日