【感想・ネタバレ】そして花嫁は恋を知る11 月の女神は黎明を導くのレビュー

あらすじ

ブラーナ帝国の皇妃イリアティーヌは、結婚したばかりの相手シリウスに対し、打ち明けられない悩みを抱えていた。奴隷だった彼が皇帝になるまで、どんな過去があったのか。愛しているからこそ気になるイリアティーヌだったが、昔の彼を知る女性が現れて……? 一方、新興宗教であるルシアン教信者は謎の疫病に罹らないという噂が流れる。混乱の中、新たな時代の幕開けが迫っていた――!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ブラーナ帝国の皇妃イリアティーヌは、結婚したばかりの相手シリウスに対 た。奴隷だった彼が皇帝になるまで、どんな過去があったのか。愛している が、昔の彼を知る女性が現れて...?一方、新興宗教であるルシアン教信者は謎 乱の中、新たな時代の幕開けが迫っていた―。

0
2011年05月29日

Posted by ブクログ

イリアティーヌとシリウスのお互いを大切に思うからこそのすれ違いが、読んでいてもどかしかったです。
割と重たいテーマでしたが、うまくまとめられていて面白かったです。
サラッと出てきたルクレティアスの恋の方も気になります。^^

0
2012年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

9巻目の「黄金の都を興す姫」の続きで、前回の3ヶ月後のお話です。元々アビリア神を国教としていたブラーナが、ルシアン教を国教とするまでのお話です。

これまでのお話ではたまに出て来ていた、「シリウス(賢帝グラディアス)が押し切られる形でルシアン教を国教とした」ということの経緯がよく分かり、確かにこれは時代の流れとはいえ、腹黒のエルミヤに押し切られる形だなと思いました。

あと、前巻で亡くなったイリアティーヌの侍女のエイレーネですが、聖人エイレーネと同じ名前だなっては思ってましたが、この巻で、侍女エイレーネ=聖人エイレーネであることが明らかになってます。

腹黒エルミヤの策略によって、ルシアン教を国教とするしかなかったシリウスとイリアティーヌですが、最後には、イリアティーヌの機転によって、エルミヤやカエサリウスに一矢報いてて、そこはちょっとだけすっきりしました。

ラブ度はいつもながら少なめです。シリウスがクール過ぎるのかもしれませんけど、新婚さんなんだから、もうちょっと甘くてもよかったんではと思いました。

あと、話の流れからどうしても宗教色が強いお話になってるんですけど、私的には殉教とか土葬とか踏み絵っぽいことさせたりとか、どうしてもルシアン教がキリスト教に見えてきて仕方がなかったです。(あとがきにはキリスト教をモデルにしてるっぽいことは書いてます。)

次は、「そして花嫁は恋を知る」のシリーズでなく、2巻に出て来たフレンドル大公国をモデルにしたお話だそうです。世界観は同じということなので、ちょっと楽しみです。

0
2011年02月25日

Posted by ブクログ

前巻よりかたい。
皇帝夫妻は好きなんだけど…宗教闘争がメインすぎて頭が痛くなる。恋愛メイン過ぎても嫌だけど、もうちょっと甘い話でも良かったなあ。

最後のまとめ方は、すっきりしてて嫌いじゃない。

0
2015年05月03日

「女性向けライトノベル」ランキング