【感想・ネタバレ】【合本版】革命は恋のはじまり 全5巻のレビュー

あらすじ

オズトゥルク帝国の後宮で、"お気に入り様"になるべく日々肌を磨いていたナクシュデルは、ついに皇帝から初のお召しを受ける。いよいよ寵姫の夢に近づいた!! ところがその夜。皇帝を待つナクシュデルの前にいきなり武装した男が駆け込んできた。後宮になんで男性が!? 驚くナクシュデルを前に、国防軍の少尉だと名乗るその男、リュステムは「革命だ。皇帝はすでに逃げた」と告げる。--は? 今なんて? しかも「あきらめて俺の家に来い」ってあんた何者!? どん底からはじまる革命ラブ登場!
※本電子書籍は『革命は恋のはじまり』シリーズ全5巻を1冊にまとめた合本版です。さらに巻末には、合本版だけの書き下ろしあとがきを収録!!

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購入済み

甘ったるいご都合主義オンリーのラブコメ小説ではなく
シビアな観点や心情、リアリティのある言動が多々あり、そこがこの小説の面白さを底上げしている
勿論ラブコメなのでガチガチの感じではなく甘さも充分ある

脱毛の話や閨房の話を初対面の男としたりする、なかなか他のラブコメ小説では見ない斬新さだった

1
2016年05月30日

購入済み

主人公にイライラ…

全体的には面白いんですが、ただ主人公の性格が自分には合わなくて途中で読むのを断念してしまいました。

16歳で初心という設定なので色恋沙汰に挙動不審な反応しちゃうのは定番な感じですね。最初はそれも可愛いと思ってたけれど、1年経っても全く成長せず、ずっと初心なままって正直くどいし「もうそのくだりいらないから」ってなります。

恋愛面以外でも、ちょっと精神年齢が低く感じる言動が目立つように思いました。行動力あるけど実は考えなしだったとか…。自分で決めた事なのにグラグラ意見が揺れたりとか。気が強い性格らしいけど判断を求められると途端に気弱キャラになったり。…もう、読んでいて本当に苛つかせられまして。
個人的な話で申し訳ないですけど、物語の主人公に自己投影して読むタイプなので、こういう芯がぶれた主人公は心底嫌悪するんです。

そんな訳で、割り切って読める方なら問題なく楽しめる作品じゃないかなと思います。(散々言っといて締めがこれか笑)

0
2018年04月09日

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