あらすじ
リュステムへの想いをついに自覚したナクシュデル。けれど、大統領の息子と、元後宮出身で舞踏団に所属するナクシュデルでは、大きな身分の壁がある。そんななか、リュステムの母からナクシュデルに、学校の教師にならないかという誘いが! リュステムには賛成されるが、”黄金の寵姫”として舞踏団の評判をあげているナクシュデルはうなずけなくて……!? どん底から始まる革命ラブ第3弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
主人公の進む道が決まってきました。
あとがきの後の、イラストレーターさんが描いた漫画もとても良かったです。
今回の内容では書かれなかった裏話(?)漫画で、ニマニマしてしまいます!
Posted by ブクログ
シリーズ3巻目。
やっと告白しましたね(笑)見ている分(読んでいる分?)にはお互いの気持ちが分かりやすすぎてじれったく思っていました。でも今回はリュステム頑張ったのでは。ストレートな告白も彼らしく思いました。
教師の道に進む決意をしたナクシュデルですので、次の巻からは王太子の通う大学が舞台になりそうです。アイハンも頑張って踊りの道を極めて、イドリースとパートナーになったらいいと思うよ。彼女、最初はあんまり好きじゃなかったけど、ラスト辺り結構好きだったなぁ~。また登場してくれたらいいけれど。
王太子の行動がリュステムを常に焦らせてるのが可笑しかった。彼はなかなか策士ですね。4巻からはもっと積極的に二人の仲を邪魔しにくるのかな?(笑)リュステムの兄も見てみたいかも。大若、里帰りしたら面白いのにww
巻末で作者の方も言ってらしたように、カバーイラストがとても素敵でした。幻想的な雰囲気で思わず見惚れてしまうかも~♪
Posted by ブクログ
3冊目。皇帝の寵姫から舞踏団の一員となっていたナクシュデルですが、教師の道に進みそうです。リュステムが結構乗り気だなって思っていたら、確かに舞踏団の一員がカノジョっていうよりは、教師がカノジョの方が、万民受けしそうですよね。
リュステムとは相変わらず口べた二人で、なかなか先に進まないなって思ってたら、意外と今回はリュステムがんばりましたね。二人とも中学生レベルの告り方でしたけど、ちゃんと好きって伝えられたのはよかったです。巻末の漫画にもニヤニヤしちゃいました。
アブデュル先輩もいい仕事してますし、当て馬レオンティウスも、何気にリュステムを煽ってくれてて、彼の挙動にムッとしてるリュステムもかわいいです。
リュステムの兄がまだ出てきてないですけど、きっと出てきたときには、リュステムを煽ってくれて、また先に進んでくれることを期待してます。