澁澤龍彦のレビュー一覧

  • 悪徳の栄え 下

    Posted by ブクログ

    まぁ正直な所、
    『なぜあんな無駄な時間を・・・』といったところ。
    サドの言わんとしてるところはまぁ、十分わかったけども。

    0
    2009年10月11日
  • 世紀末画廊

    Posted by ブクログ

    世紀末美術についての澁澤龍彦のコラム。
    世紀末に活躍した画家・作家を2人ずつ紹介していく。血と薔薇、東洋・西洋の幻想美術へのエッセイ。
    読みやすい短い文章だった。

    0
    2009年10月04日
  • 妖人奇人館

    Posted by ブクログ

    また澁澤龍彦。

    前に読んだ「危険な世界史」とともに紹介されていたもので内容は似ている。
    過去に実在した奇人変人を紹介している。

    著者も文中に書いているが、本書はそれら奇人変人を軽く紹介していく程度で、彼らについてより深く書かれた本への導入として位置づけている。

    しかし紹介されているような奇人は現代でもいると思うが、現代の奇人は後にこのように取り上げられるのだろうか。

    0
    2009年10月04日
  • 世界悪女物語

    Posted by ブクログ

    080427(a 080505)
    080831(a 080930)
    081209(a 081227)
    090227(n 090309)
    090404(a 090507)
    100625(a 100815)
    101126(a)

    0
    2010年11月25日
  • さかしま

    Posted by ブクログ

    デカダンスの聖書ということだが、要するに元祖ひきこもり小説という趣き。
    確かにデカダンを感じさせるんだけど、ヨーロッパのキリスト教事情に明るくないと完全にその思想を理解するのは難しいと思う。
    だから少し置き去りにされた部分があるかも。
    何だか小説というよりも文芸評論的な章もいくつかあったし(それらの作品に興味を湧かせるところは流石だが)。
    でもこういう内省的に沈んでいくタイプの小説は基本的に好きだ。
    それは自分がそういう人間だから(笑)。
    固い文体なんだけどサクサクと読める。
    澁澤龍彦が一番気に入ってる翻訳らしいが、その通りだと思った。

    0
    2009年10月04日
  • ソドム百二十日

    Posted by ブクログ

    エログロでした。

    著者の名前のサドからSMのSが付いたらしいよ。

    印象に残った部分を引用


    「世の中には、情欲によって悪の道に引きずり込まれる時だけしか、
    悪事におもむかないような人がたくさんいる。
    迷いから覚めると、彼らの魂はたちまち平静に帰り、再び平和に
    美徳の道を歩み始める。こうして、善と悪のせめぎ合いから錯誤の
    道へ、錯誤の道から後悔へと、さまよいながら人生を過ごし、
    遂には、自分がこの世でいかなる役を演じたかをも正確に
    言いうることなく、死んで行かなければならない。
    こういう人達こそ、必ず不幸な人達に決まっている。
    いつもどっちつかず、ふらふらしていて、朝に言

    0
    2009年10月04日
  • 世界悪女物語

    Posted by ブクログ

    この人の著作はこれで二冊目。相変わらず博識でほれぼれしちゃいます。

    出てくる女性たちのなかで『うわぁ〜ほんま悪女や!!』っていうのはあまりいなかったような。
    ただどの女性も極端ではありましたが。

    私が特に気に入った女性はメアリ・スチュワート。映画の『エリザベス』で出てきたあまり日の目を見ない不幸な女王というイメージしかなかったのだけれど、まさかこんな不毛な愛に突っ走る暗くて熱い想いを秘めていたとは!!!生涯前半の美貌と洗練された文化に囲まれた生活から、後半の報われない愛に自分をすり減らし破滅へとむかう対比が鮮やか。『嫌われ松子の一生』もびっくりというほどの見事な転落人生で、事実は小説より奇

    0
    2009年10月04日
  • 悪徳の栄え 上

    Posted by ブクログ

    もうね、現代になって変態が増えたとかなんとかいってるけど変態なんて昔からいるって!!
    むしろ人権意識とかなかったから一部では大変なことになってたんじゃないでしょうか

    0
    2009年10月04日
  • 世界悪女物語

    Posted by ブクログ

    世界の名だたる悪女のその生涯についてが描かれています。作者が昔の方なので今ではあまり使われていない漢字が多用されていますが不思議と読みにくさはありませんでした。ただ、これ本当に悪女?といった人もいました。おそらく、この本を通して調べていけばその逸話がごろごろと出てきて初めてその悪女っぷりが分かるのですかねぇ

    0
    2009年10月04日
  • 世界悪女物語

    Posted by ブクログ

    どの女性も熱いものをお持ちですが、個人的にメアリ・スチュワートがいいと思いました。
    解説は、美輪明宏さんです。

    0
    2009年10月04日
  • 世界悪女物語

    Posted by ブクログ

    澁澤さんの作品の手始めが、これ。笑
    ちょっと間違ったかな。

    でも割合に読みやすいし、おもしろかった。やはし人間の影の部分は、覗かずにはいられない、そんな気がしますね。
    これって悪女なの?というのも交じっているけど、それはあたしが悪女な証拠なんでしょか。やだな。

    0
    2009年10月07日
  • ドラコニア綺譚集

    Posted by ブクログ

    エッセイなのか私小説なのか。8割空想世界。
    でてくる本や文献を読みたくなるけど、原語ってだけで
    無理だぁ。とりあえず、絵画や美術品に関して
    書かれているのに写真がないなんて反則。
    しっかし、読書量(偏ってるけど)半端ねぇ

    0
    2009年10月07日
  • 異端の肖像

    Posted by ブクログ

    お耽美。好きな画家の作品がたくさん載ってたし、
    好きな画風の画家を知ることができて十分に堪能し尽くしました。
    ただ、カラーじゃないことが残念至極。
    同じような内容(絵画をとり上げ、それについての思い入れを語る)の
    江國香織の集英社文庫「日の当たる部屋」?のほうは全カラーだったので
    がんばれ河出文庫。

    0
    2009年10月07日
  • 毒薬の手帖

    Posted by ブクログ

    わりとあっさり目に書いてあってもっと知りたいんだ、と思ってしまう。挿絵が多いし良い味を出していてなかなか好きです。

    0
    2009年10月07日
  • O嬢の物語

    Posted by ブクログ

    実は講談社刊の鈴木豊氏訳を先に読んだ。叙情溢れる名訳だったせいで
    個人的には澁澤訳は少しロマンティシズムというかやや情感に欠ける気がする。
    Oのように「奴隷の身分に甘んじるしあわせ」を容認する女性は純粋だろう。
    打算も柵も無い究極の愛のかたち。

    0
    2009年10月07日
  • 黒魔術の手帖

    Posted by ブクログ

    テーマは恐ろしいけど、それ以上に好奇心を刺激する一冊。彼の博識と語り方がまた独特で、ともすれば単なるオカルト趣味の披露に成り下がりかねないものを、ここまで面白い読み物として成立させてくれます。、

    0
    2009年10月04日
  • O嬢の物語

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたSM純文学?
    実はこの本、日本語訳の初版で所有してます。古本で二千円くらいしたかな。

    ある方向の愛の究極。

    0
    2009年10月04日
  • 偏愛的作家論

    Posted by ブクログ

    そうだ、三島由紀夫を読まなくてはいけない!「金閣寺」を!三島の死の数時間後に書かれたこのエッセーを読んで、そう決意した。生々しい。「とうとうやったか・・・」という澁澤の悲しみが、嘆きが。「日本国民すべてがあんまり気違いではなさすぎる」ので、気違いのすすめを三島は自ら実践した、という澁澤の見解は、中学・高校のPTAたちからド叱られそうだが、ド叱るPTAが、あんまり真面目だから、三島は自殺したんだ!と言ってやりたい。自殺は贅沢品だと考える私は、死のカリスマ・三島由紀夫として称えている。

    0
    2009年10月04日
  • 妖人奇人館

    Posted by ブクログ

    「変わり者だ」っていじめられている君!もしくはいじめっ子の君!これを読めば、君たちの変人基準はがらりと変わること、間違いなし。世界の妖人奇人たちから見れば、君達はすこぶる正常。もし彼らくらい異常であれば、しめたもの。君は伝説となって語り継がれるだろう。

    人間の死体をソーセージやステーキにして客に売れる?それを自分で食べられる?では、自分自身の肉を切って食べる覚悟は?世界の広さ・人間の可能性を無限大に感じさせてくれる本。

    p.148 「同性愛は、愛し合う二人のあいだに、サド・マゾヒスティックな対立関係を成立せしめやすい」 私は同性愛の傾向があるから、sadomasochisticなのかしら?

    0
    2009年10月04日
  • 毒薬の手帖

    Posted by ブクログ

    初めて読んだのは高校生の時、部室の本棚にあったのを手に取ったのが澁澤龍彦との出会いでした。しかし当時は著者には全然興味が湧かず、数年後『快楽主義の哲学』を購入するまで著者のことをすっかり忘れとりました。『快楽主義の〜』を読んで以来、澁澤龍彦がとても好きになりました。

     『毒薬の手帖』は、主に西欧を舞台にした華々しい毒殺事件を記した本。毒殺に至るまでの利害怨恨欲望絡む人間模様が描かれているので、何となくワイドショー的な匂いがしないでもないです。ちょっと、いけない覗き見をしているような気になるのは気のせいでしょうか。人目を忍んでこっそり読むのスタイルがいいかもしれません。

     日本で平穏に暮ら

    0
    2009年10月04日