乾ルカのレビュー一覧
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ネタバレ【収録作品】近藤史恵 「ここにいるぼくら」/笹原千波 「宝石さがし」/白尾悠 「おかえり牛魔王」/雛倉さりえ「ダンス・デッサン」/乾ルカ 「モコさんというひと」
どれも舞台に引きつけられる人たちの話で悪意を持つ人が直接的には出てこないのがよかった。
演じるほうの覚悟も描かれていて、トップスターでないからこその葛藤と矜持がいい。トップスター側も、互いへのリスペクトと舞台への愛情が感じられる話ばかりで、これが現実ならいいのにね…… でも、舞台を見る側としては、そういう人間性を信じたいところもある。
「ここにいるぼくら」【2.5次元×俳優】メインキャラの一人が病気で無期限療養に入ることになり -
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題材の1つに、将棋や囲碁が関わっているとつい読みたくなる。将棋や囲碁はルールが分かる程度のド素人で、詳しい事はよく知らないのだけれど。将棋や囲碁を扱う小説の多くは、対局場面など緊張感があり、棋士同士の駆引き、思考の深淵に沈み究極の1手を探すと言った展開など、少なくても私を惹き付けるストーリーがある。
ただこの小説では囲碁はストーリー上、重要な要素ではあるが、ストーリーの根幹をなす「メインテーマ」は「孤独」或いは「育児放棄」であり、囲碁は添え物にすぎない。
この小説を読み進んでいけば、この「育児放棄」が、世間一般に言われている育児放棄と違い、己れ自身の生き方を貫くための己れと息子に対してのギリギ -
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ネタバレ職場で、最近の中高生は大変だという話を聞きリサーチ気分で本書を読んでみました。
スクールカーストの話です。
気分のいい話ではありませんが、現実的には中高生のクラス内でこういうのあるんだろうなーと。
ただ、本書のように、何年も前に卒業しているのにいまだ当時のカーストを引っ張っているというのは??と思ってしまった。
大学デビューとかあるし、社会人になれば世間も知るし、そんな幼い考え方をいつまでもしているものですかねえ。
ま、イヤミスで終わらなかったあたりが、(読み物としては中途半場だったけれど)土壇場での彼らの成長、なのかもしれませんね。
あ、あと、登場人物については誰も好きになれなかったけれ -
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今年読み納めの一冊となりました。
沖田と香田の関係。高校生で学年が違うのに、同級生みたいな友達づきあいができるものだっただろうか。香田(後輩)が沖田(先輩)に初対面からバリバリタメ口きいているので、不思議な感じでした。
二人が喧嘩した後も、メールや電話で許しを乞う香田に対し、不注意から携帯が電池切れとなった結果、香田の電話を受けそびれた沖田が、それでもなお自分から連絡しようとせず、ひたすら香田からの連絡を待ち続けるところがモヤモヤポイントでした。「喧嘩はさておき電池切れはお前が悪いんだからさっさと電話してあやまれ!!」と沖田に対して思っていました。
囲碁がわかる人だと、もっと楽しんで読むこ -
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ネタバレ林武史
社会科教師。生徒総数がたった五人の村立生田羽中学校生田羽分校に着任。三浪の末、教員採用試験に合格。法曹を目指している。
久松良蔵
林が下宿先として紹介された久松医院の主。六十四歳。
後藤主任
五十手前。国語と英語担当。
佐々原
三十半ばの男性教師。数学と理科担当。
松本
村長。
白石弥生
中学三年生。なかなかの美少女。スタイルもいい。
江崎学
中学一年生。ひょろりと背が高く、整った顔を隠すように黒縁の眼鏡をかけている。
柏木亮介
中学一年生。プールから上がった直後みたいに血の巡りの悪い顔色。
手塚みなみ
中学一年生。にきびで顔全体が赤らんでいる。
松本憲太
中学一年生 -
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ネタバレヒカレル
高橋健二
H大学四年生。
彼女
ユウキ。学生にアルバイトや家庭教師を斡旋する奨学係唯一の女性職員。
大林スミヲ
高橋が付き添う亡くなったお婆ちゃん。
美香
スミヲの孫娘。お祖母ちゃん子。
モドル
飯島涼子
H大学法学部。
ユウキ
桑田真澄
飯島が紹介された付属病院の売店の店員。
飯島の父
銀行の副支店長。脳出血で右半身の麻痺と言語障害。
アタエル
高口康夫。
ユウキ
小田
高口の二歳年長。K寮自治会の副会長。
根竜川
高口が犬の餌やりのバイトをする。
工藤
小田がロード練習中に低血糖を起こした時に助けた。
タベル
橋爪啓太
アルバイトをしたことがない。 -
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学校という狭い世界での暗黙のカースト制度が生々しく描かれていて、クラスで浮いていた者としては見事に心抉られるものがあった。
そしてカーストエラーと評されていた三井ちゃんみたい子、実際にいたなあと細い目しちゃった。個人的にカースト上位にいる子よりも彼女みたいに分け隔てなく接せれる人間に憧れを抱いていたのも思い出したのと同時に、いい歳こいた大人になった今でも憧れてる部分は大いにあるなって。それに対して今の私は彼女みたいになれてるかといったら全くもってそうじゃなくて。そんでもってやはり10代の時に感じるヒエラルキーならぬカースト制度って辛い思いをしていた人間の心にはどす黒くその後に残っちゃうものな -
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ネタバレ室井さつき
沢北町立沢北小学校。父親が実家の農家を継ぐため、札幌から沢北町に引っ越してきた。
小山内理子
「ねぇ、ジャンプ見ない?」とさっきを誘う。沢北町ジャンプ少年団。
桑原
担任の先生。ちょっとだけ俳優の上川隆也に似ている。
室井道憲
さつきの父。公務員を辞めて実家の農業を継ぐ。ドーケン先生と呼ばれている。
門脇圭介
クラス委員。わりと体格が良く、成績も一年生からずっとトップ。
室井一美
さつきの母。
永井
沢北町ジャンプ少年団のコーチ。道憲の二年先輩。
遠藤
沢北町ジャンプ少年団のコーチ。
小山内智子
理子の母。
甲斐玲奈
札幌市荒川山ジャンプ少年団のエース。
斉藤麻