乾ルカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
難しい作品だと思いました。
ーあなたはまるで、人の死を自分の幸福に変えて生きているようだ。募金活動で得た1億5千万円で命を救われた少女・城石明音。その苛烈な半生を、周囲の人間の目を通して描いた社会派エンターテイメント!ー文庫帯より。
1億5千万円の募金で真面目に順番待ちをしていた人たちの列に割り込み、かわりに誰かを死なせたと明音はいわれます。
中学生の時、同じ境遇で募金が思うように集まらなかったため、手術ができなかった白村若葉の母が、学校に乗りこんできて、下校する明音を罵りながら殴り、明音のせいで若葉は死んだ。人殺しをしたという保護者のスタンスにより、中学時代の明音をいじめの標的へと導きま -
Posted by ブクログ
「あなたは行くべきよ。断らないでね」のセリフが懐かしかった。『メグル』の続編なんですね、知らなかった。
さて、ユウキさんに忘れ物センターでのアルバイトを強引に押し付けられた中辻恵麻。かなり引っ込み思案、というか自己肯定感が低い恵麻だが、社員の水樹さん・橋野くんと忘れ物の謎を解くうちに大切なことに気づく。
「妻の忘れ物」「兄の忘れ物」「家族の忘れ物」「友の忘れ物」「彼女の忘れ物」「私の忘れ物」6つの忘れ物と「エピローグ」から成り立っていて、続きが気になって読みやすかったです。
読みながら、そんなに都合良くいくのかモヤモヤしたところもありましたが・・・(水樹さんと橋野くんが遠い親戚だったという設定 -
Posted by ブクログ
転校生として誰ともうまく馴染めずアウェーな日々を過ごしていた小学5年生のさつき。
ある日、美少女のクラスメイトの理子に誘われ、スキージャンプに出会う。
理子は、地元では有名な天才スキージャンパーだったのだ。
さつきもその魅力に取り憑かれ、スキージャンプにどんどんのめり込んでいく。
さつきと理子。2人の視点で交互に物語は進む。
ジャンプを純粋に楽しみ上達していくさつきの存在に焦る理子。
競技の描写はもちろん、少女たちの揺れる心象風景を描くのも上手いと感じた。
個人的に、ウィンタースポーツが好きなので、(見る専門だけど)スキージャンプをテーマ