乾ルカのレビュー一覧
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自分が生きていることに意味はあるのだろうか。高校2年生の梅木優香は不時着した飛行機の中で考え続ける。表紙の綺麗なイラストで選んだが、内容はかなりハード。精神的に辛いシーンが続く。
修学旅行のために乗った飛行機に異変が起こる。毒ガスによって乗員が苦しみだし、ほとんどが死んでしまう。犯人は謎の青い花をを持った4人の男たち。その正体は未来から来た未来人だった。小学生の時に一度読んでいるが、彼らの目的や作中の陣内の立ち位置など、謎の部分が謎のまま終わっていてかなりモヤモヤする展開になっている。今回、昔よりも文章を読んできた状態でトライしても分からないところは明かされていなかった。面白いには面白いが、 -
Posted by ブクログ
一人でいることが好きで、誰かとずっと一緒にいると疲れてしまう主人公の蒼ちゃん。
高校生なのに、ちゃんと自分がしたいこととしたくないこと、したくなくてもやらなくてはいけないことがわかっていて
本当にすごいと思う。
高校生らしい視野の狭さや、少々危なっかしい所があっても
自分をちゃんと大切にしているから、不安なく読み進められて
どんどん蒼ちゃんの事が好きになってくる。
一人がいいと迷いなく言う蒼ちゃんが
本当に好きな人が出来て孤独を知った時、
どんなことを感じるのだろう。
大人になった蒼ちゃんに、いつかどこかで会いたいな。
(熱烈続編希望!) -
Posted by ブクログ
螺旋プロジェクトで知った作家さんの他作品も読んでみようプロジェクト。
家賃激安のボロアパートは各部屋に地縛霊付き。一室ごとに住人と地縛霊の関係性を変えながら、日常に絡む怪異、心温まる小話集…と思わせて、大きく振れていく心理描写はそこに収まらない。優しさや善意と同じくらい、怨恨や悪意の冷たい描写が巧み。
後半の種明かしから結末までは急展開。
大家さんの美声、聴いてみたい。
作者は北海道出身の方。エゾヤマザクラから八重桜に移り変わり…というくだりがあって、北国の春をリアルに思い出す。舞台は(読み逃しでなければ)明記されてなかったはずだけど、坂があって大学があって古い建物が似合う…というとあの街