外山滋比古のレビュー一覧
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変わり行く世を淡々かつ快活に生きるための47の智恵、とっておきの思考法を知の巨人が教えてくれるというふれこみ。タイトルからしても貴重で役に立つ人生訓を伝える書物かと思っていたが、読んでみると、著者らしい教養や含蓄を漂わせながらも、ユーモアがたっぷり盛り込まれた気楽に読めるエッセイ集であった
考察がユニークで面白かったり、印象に残った点を列挙しておく。
・車の運転で車間距離をやかましくいうが、人と人との間でも、“人間“距離をつめると、大事なことが見えなくなる。
・日頃の贈答でも、本体は相手への好意とし、それにちょっとした品物で風情を添える。ものはなくとも、あたたかい言葉を伝えることが大事
・人間 -
Posted by ブクログ
「思考の生理学」の方の書かれた本。
確かに、とても勉強になる。
とくに、こどもと関わる職業の方なら一読の価値あり。
しかしちょっとおじいちゃんめいてんなと感じる部分もあった。こう、性別役割分担的なところがね。
それは、あのね、個人的にやだったな。
子育ては「ハハオヤ」が1人でするものではない、出来るものでもない、その、地域で、みんなでするべきものだよなぁと感じているから。
そう書かれていたのかもしれないが。読み込み不足?
逆に、おじいちゃんだから語れる(マラソン、とか、汗の大切さ、とか)こともあり、これは改めて見直す必要ある有益な視点だよなぁと思ったりもした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ思考力の大家、外山先生の耳学に関する話。
読み書きでは目を使って思考するが、そうではなく講演を聴く。そして考えるという論を展開される。
たしかに英語4技能で最近注力されているのもスピーキングやリスニングだったりするので、この発話、聴く力周りは重要だと思われてきている。
よく、壁打ちという形で誰かと対話しながら思考力を深めることがあると思うが、講演を聞きながら考えるというのも振り返ってみるとよくあったかもしれない。
どうしてもそこでメモやわかったことを書いてしまう癖があるが、それはそれで良いのではないかと思っている。
ただ、ちょっと上から目線感のある論調は読んでいて疲れる。
■目次
I 耳バカ