外山滋比古のレビュー一覧
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うーーーーん、大切な事をたくさん言っているのだけど、自分には響かない。
・知識だけ手に入れてもダメ、それを使って考えるようにしないと。
・知識は思考の妨げになってしまうから、そもそも必要以上の知識は持たない方が良い
・家で勉強ばかりするのではなく、運動をしてその後に集中して仕事をする方が良い
・かわいい子には旅をさせよ、箱入りで育てるからプレッシャーに弱くなってしまう
みんな良い考え方だとは思うし同意することばかりなんですが、結局は今の教育方針を批判し、違うアプローチで学び、思考する能力を作ることを推奨しているように感じる。
まぁね、言ってる事は分かるけども、という印象。
目の前に見え -
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社会全体が貧しかった時代、この国の人は、まず自分たちがよって立つ共同体そのものを作り上げなければならないことを皆が自覚していた。自分の不利益を脇に置いてでも国や地域など全体の公益を考えて有権者は投票をしていた。政治家も私財を擲って公益に没頭していた。ところが昨今は大くの有権者が私益を最優先し、政策もみることなく投票している。有権者の判断力が低くなれば、多数決の民主主義である以上、政治はバラマキに堕する。多数派の利益追求が国力を衰退させてしまっているのだ。多くの民主主義国家が経済的には窮地に陥っている。民主主義の欠点については有識者であれば誰もが気付いているはず。だけど見て見ぬふりをしている。そ
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ネタバレ「ユーモア」とは、当事者と傍観者の違いから生まれる笑いであり、外国語の壁を越えて伝わることは難しく、論理を超越する、ことばの教養、らしい。
46~47頁の島(英国・日本)と大陸(フランス・ドイツ等)の違いの考察は面白かった。海に隔てられている島では言葉が”成熟”して、「あいまいさ」や「ユーモア」が発達したと。それは例えば、細かい部分が崩れる・風化するという形で英語の文法にも表れているという。一方で、大陸の言葉(ドイ ツ語やフランス語)は文法の面で細かい規則が守られていて、「論理の整合性を重視」するという。
「ツーカーの仲」、果ては「以心伝心」なんていう言葉もある日本語は、フランス語や英語に -
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分類では心理や哲学の方になるのでしょうが、内容は普通のエッセイかと。
外山先生の著作はかねてから気になっていて初めててに取ったのがこちら。だったのですが…タイトルから期待しすぎたのか「あら?」っと肩透かし感が。特に最後の章は越し方を振り返る話なのですが「ご自慢話ですか?」って。いや、そのものだと思いましたが(笑)。
何だろう、ちょっと読みにくかったですね。
文章がまとまりなく「つれづれ」といった書き方。
言ってることは正しい、かも知れませんが考え方ではなくて
認識に関してはちょっと古いというか、ずれてるんでは思われるところも多々。
他の著作も読んでみないとわかりませんが本書に関して言えば
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あまりユーモアの得意でない自分が、本書を読むと劇的にユーモアの達人になれるのではないかと期待して購入。ノウハウ満載、とワクワクして読み始めたものの、その期待は見事に裏切られた。
が、そいういう目的で書かれたものではない事が読み進むにつれて判明。レッスン、というよりは本書から自分で発見しろ、ということか。
なぜイギリス人がユーモアが、しもブラックジョークがうまいのかが、よくわかった。それはヨーロッパでも島国だったから。閉鎖的な環境では言葉が洗練され、暗黙知が伝わりやすい。ユーモアやジョークは共通の理解がないと伝わらない。たとえば例が出ているが、ある女性の生き方の講演会で後援者が「老婆は一日にして -
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ネタバレ「思考の整理学」が悪くなかったので,読んでみました。(悪くなかったって,エラソー)
内容はほとんど思考の整理学と被ってました(ガクッ)。
書かれたのは,こちらのほうが古いので,こちらを読んでから思考の整理学を読んだ方がよかったかもしれません。
内容も,思考の整理学の方が,よりすっきりと纏まっていて実用的です。
こちらの方が,エッセイ色が強いですね。
究極的には,思考の~を読むなら,こちらは読まなくてもいいかもしれません。笑
私は繰り返し読むのが苦手なので(相当な理由がない限り,繰り返し読まない。),2回読んだような効果があったかもしれません。
個人的には外山さんの「積ん読法」を推したいので -
Posted by ブクログ
生きるヒント…のようなエッセイである。本来、この手の本は読まな
いのだが、読書コミュニティ・サイトの献本で当選したので読んでみ
ました。
傷のあるリンゴは甘い。著者がどこかで聞いた言葉。それは人間にも
当てはまる。完璧な人間より、少々欠点のある人間の方が面白みが
あっていい。
時々、完璧主義者だと思われることがある。多大な誤解どころではない。
自慢にはならぬが、様々な失敗を重ね、今でも日々「あわわ」と思いな
がら生きている。
人間なんて皆そんなものなんだろうと思う。
本書はいろんな言葉を引きながら綴られたエッセイである。ある程度、
社会経験を積んだ人なら「うん、あるよね。こういうこと」 -
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ネタバレう~ん、かなりビミョーかもしれない・・・・・。 恐らく KiKi がまだ高校生ぐらいの年代だったら、それなりに楽しく、ついでにちょっと驚きの目を瞠ってこのエッセイ集を読んだかもしれません。 でも、大人になって、ついでに世間の荒波にもかなり揉まれて、その中でかなり多くの経験を積んできて、ついでに人生半ばにして自分の生き方を結構ドラスティックに変えてきた人間が読むと「ふ~ん」で終わってしまう内容かなぁ・・・・・と。
一番ビミョーだと感じたのは、KiKi 自身が受験生という年代からは遥かに遠ざかり、ついでに社会人1年生という時代からもかけ離れてしまった、「隔世の感」というフィルタがかかった目を