外山滋比古のレビュー一覧

  • 知的創造のヒント

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    新しい発想を生むためのヒントについて、考えることについて著者独自の観点から掘り下げて論じられています。

    すべての内容について、その根拠が論理的に提示されているため、非常に納得できます。単なる小手先のノウハウ本とは一線を画す内容です。

    ただし、本の完成度/内容充実度は、同著者の「思考の整理学」には及ばない。

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    2010年06月07日
  • ユーモアのレッスン

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    飛行機②

    前半のユーモアの語源をめぐる話は、別にユーモアの定義を知りたいわけではないからあまり興味がない。

    後半は、色々なユーモアを紹介しているわけだが、短歌の掛詞のような言葉遊び(駄洒落といっても良い)をユーモアに含めたところは評価したい点。

    結局高尚なユーモアと低俗な駄洒落という分け方ではなく、言葉の意味に注目した笑いと言葉の音に着目した笑いの2種類があるのだということに過ぎない。

    中には音に着目しつつ、意味の笑いも含んでいる洒落も存在し、これは間違いなくユーモアであると考える。

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    2010年04月18日
  • 知的創造のヒント

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    思考の整理学と内容はほぼ同じ。
    構成とアナロジーのチョイスが違うくらい。
    思考の整理学を読んだならこの本は買うべきでない。

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    2010年03月11日
  • ライフワークの思想

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    「ライフワーク、フィナーレの思想」
    10~45歳を往路、46~80歳を復路としてライフワークを設計すべし。折り返し点を回りゴール(=死)が近づくにつれ、フィナーレの充実感を増していくのが望ましい。

    「発見について」
    ・数学的方法:①アナロジー、②因数分解、③順列組み合わせ
    ・幾何学的方法:①延長線、②補助線、③相似、④変形(面積一定で形を変える。言葉の言い換えなど)
    ・物理的方法:①破壊、②慣性(あえて途中でやめてみる)、③真空法(比較して他方に欠けているものを明らかにする)、④接触・衝突、⑤ショック(条件を変える)
    ・化学的方法:①触媒(きっかけ)、②合成(統合)、③醗酵(寝かせる)、④蒸

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    2010年01月03日
  • ライフワークの思想

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    ブームなので続けざまに外山本。『思考の整理学』と内容的に重なる部分もあり、また、『整理学』に比べるとテーマの古さを感じもするが、対象読者は学生を越えて大人向け、むしろ人生の後半生に差し掛かった年代の人々へと広がっている。「倒れる瞬間まで、自分の充実を目指して進んでいく」、そうして完成するのがライフワークであり、誰もがライフワークの花を咲かせることができるというメッセージは、高齢化社会における生きる指標として改めて新鮮に感じられる。言語が作り上げた「面食い」文化の話なども、充分現代に通じる内容で非常に興味深かった。

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    2020年12月18日
  • ライフワークの思想

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    今読んでいる途中だけど、理論としては分かるし、その正しさも分かるけど、実際どういう行動に踏み出せばいいのかがわかりにくい。

    『自由な時間を上手に使うというのは、やれゴルフだやれマージャンだと、ぎっしりつまったスケジュールをこなすことではない。まず何もしないでボーッとする時間をもつことだ。充実した無為の時間を作る。』

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    2009年10月04日