外山滋比古のレビュー一覧

  • 日本語は泣いている 愛蔵版 新編 ことばの作法

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    F2F、電話、レター、エチケット、日本語の言語としての多言語との差異がハイライトされ得る各種ユースケースにおける著者の想いのenumeration。

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    2017年05月01日
  • ユーモアのレッスン

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    多くの著書で有名な外山滋比古先生の一冊。
    国内・国外を問わず多くのユーモアあふれた名言をその背景と共に紹介されています。
    ユーモアには知性が求められるというわけで、なかなかセンスの良いユーモアをタイミングよく繰り出すまでの道のりは険しいように感じました。
    これからも、当分下ネタあたりでお茶を濁すことになりそうな私です。
    付箋は11枚付きました。

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    2016年01月31日
  • 日本語は泣いている 愛蔵版 新編 ことばの作法

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    いますぐしてできないことはないが、まあいいや、あとにしよう。こういう考えがものごとを複雑にする。「あとで」という時はなかなか巡って来ない。「あとで」は結局、永久に「今」にならないことが多い。少しくらい無理をしても、その場で処理するのが一番手間がかからない。言葉に始まり言葉に終わる書なのだが、時折出てくる警句もまことに含蓄があり、思わずハっとさせられる。はじめに「ことば」ありき。そして、終わり、人生のフィナーレにもまた言葉がある。

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    2016年01月13日
  • 知的創造のヒント

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    外山滋比古による1977年発表(講談社現代新書)のエッセイ集。ちくま学芸文庫で2008年に復刊された。
    外山氏の「思考法」に関する初期のアイデアのエッセンスが語られており、近年ベストセラー化した『思考の整理学』(1983年発刊。ちくま文庫で1986年文庫化)はじめ、その後の外山氏の著作のアイデアの基の多くが本書に綴られている。
    「ものを考えようとすれば、ある特定の問題に心を寄せなくてはならないが、関心をもつとたちまち、・・・ものがあるべきように見えないで、あってほしいと思う形をとるようになる。・・・interestをもちながらdisinterestednessの状態をつくり出さなくてはならない

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    2016年01月11日
  • 思考力

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    よけいな知識がないために生じる無知は歓迎すべきであり、忘却をうまく活用する
    自分の力に見合うかどうかにかまわず、自分が希望するところに挑戦し、落ちたらまた挑戦するを繰り返していくことで失敗を恐れない度胸がついていく

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    2015年12月27日
  • 知的生活習慣

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    知的生活習慣を送るためにはどうしたらよいかということが記載されていると思っていましたが,どちらかというと著者の毎日の生活,考え方を記載したエッセイという趣の本です。

    老齢になっても健康に,知的生活習慣を過ごすためにはどういうことに心掛けたらよいかという,モデルの一つが描かれています。

    毎日の予定を立てるというのは、確かに1日を有意義なものとするために有効であり、私も取り入れ始めてはいましたが、もっと充実させようと思いました。

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    2015年11月16日
  • 傷のあるリンゴ

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    エッセーはあまり読まないが初っ端の章「ヒマな人ほど忙しい」が面白かったので読んでみた。
    全体的に、Aだと言われるが、Bとも言えまいか、ふーんという感じ。雑談集です。
    エッセーは生活感のある方が好き。

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    2015年07月29日
  • 知的生活習慣

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    20150709 基本的なところで幾つか自分もしている事があるので納得がいく。生活するということが意識しないと出来ない世の中が問題。

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    2015年07月11日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    コンセプトは「思考の整理学」とほぼ同様。それよりも少し新しいので、若干の具体的な例が入っていたりする感じ。(触媒やセレンディピティや二次創作)

    ただ「曖昧の美学」と「民族論理学」の章は面白かった。欧米文化と比較した、ハイコンテクストな文化ならではの、洗練された曖昧性の価値を見直すエッセイや、民族・言語それぞれの論理性などの切り口。

    全体的にさらっと読める。

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    2015年05月29日
  • 知的生活習慣

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    ゆるーく読めるけど、ときどき痛烈な批判がさく裂する外山節が心地よい。たまたま今日読んだ橘木センセの本で大学の教員が書く「紀要」を批判してたんだけど、本書でも「つまらぬ、おもしろくない」とやり玉に。文系の大学教授は、一度職にありつけさえすれば、悪くない職業なのかも。

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    2015年05月05日
  • 思考力の方法

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    基本的な部分では頷けるのだが、現代教育への苦言の箇所で引用されている例が古い気がする。初出がどこか見つけられなかったけれど、内容は著者の様々な著作と同じ。言葉は悪いがつぎはぎ・焼き直しの感が否めない。

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    2015年04月25日
  • 知的生活習慣

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    p25 書いたことは忘れやすい、忘れるには書くことである
    p48 知識を得たら、すぐに、使わない。時間をおいて、変化するのを待つ。善玉忘却によって知識を解体、浄化する。
    p116 「朝は考え、昼は働き、夕べに食し、夜は寝るべし」
    p122 so swift as thought = 考えのように疾(はや)く byシェイクスピア

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    2015年04月12日
  • リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる

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    外山滋比古金言集。
    無傷は傷に及ばないことがいくらでもある。たとえばリンゴは傷のある方が甘い。傷のついたリンゴは何とかそれを庇おうとして力を出すのであろう。無傷のリンゴより甘くなるわけである。
    無敵は大敵。無敵では勝つことはできない。ライバルがないと力は出ない。
    じんわり胸に沁みわたった。

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    2014年12月07日
  • 人に聞けない 大人の言葉づかい

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    ネタバレ

    その人の教養やバックグラウンドなどがにじみ出るのが言葉であり、容姿と同様に言葉にもまた顔がある。この、冒頭の「文は人なり」という言葉の紹介は非常に納得できるものであり、しゃべる言葉、書く言葉の大切さを改めて考え直しました。敬語といった純粋な日本語の使い方から入り、敷衍して日本人特有の機微へ論が展開される章が多く、まめ知識としても非常に興味深かったです。全体として論調は断定的で歯切れの良いものが多く、なるほど、と思うものも多い反面、いささか根拠に乏しく極論ではないかと思えるような意見も多少ありました。

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    2014年10月12日
  • 思考力

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    うーーーーん、大切な事をたくさん言っているのだけど、自分には響かない。

    ・知識だけ手に入れてもダメ、それを使って考えるようにしないと。
    ・知識は思考の妨げになってしまうから、そもそも必要以上の知識は持たない方が良い
    ・家で勉強ばかりするのではなく、運動をしてその後に集中して仕事をする方が良い
    ・かわいい子には旅をさせよ、箱入りで育てるからプレッシャーに弱くなってしまう

    みんな良い考え方だとは思うし同意することばかりなんですが、結局は今の教育方針を批判し、違うアプローチで学び、思考する能力を作ることを推奨しているように感じる。

    まぁね、言ってる事は分かるけども、という印象。

    目の前に見え

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    2014年08月06日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    社会全体が貧しかった時代、この国の人は、まず自分たちがよって立つ共同体そのものを作り上げなければならないことを皆が自覚していた。自分の不利益を脇に置いてでも国や地域など全体の公益を考えて有権者は投票をしていた。政治家も私財を擲って公益に没頭していた。ところが昨今は大くの有権者が私益を最優先し、政策もみることなく投票している。有権者の判断力が低くなれば、多数決の民主主義である以上、政治はバラマキに堕する。多数派の利益追求が国力を衰退させてしまっているのだ。多くの民主主義国家が経済的には窮地に陥っている。民主主義の欠点については有識者であれば誰もが気付いているはず。だけど見て見ぬふりをしている。そ

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    2014年05月25日
  • 新編 ことばの作法 心を伝える“ひと言”の知恵

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    最近の会話や電話、手紙について思うことを書いたもの。
    ちょっと価値観ずれるなと思った。
    葉書は好きだけど、葉書を用意しないし郵便局にも持って行かない。習慣化していない人間にとって、葉書を出すことは電話の何倍も労力がかかる。
    ただ、電話よりも葉書の方がずっと良いと思う人がいる、ということに気付けて良かった。

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    2014年04月19日
  • 知的創造のヒント

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    内容自体は悪くないのだけれど、『思考の整理学』とかなりかぶっているのであちらを読んだ人にはちょっと残念な本。

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    2014年01月21日
  • ユーモアのレッスン

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    ネタバレ

    「ユーモア」とは、当事者と傍観者の違いから生まれる笑いであり、外国語の壁を越えて伝わることは難しく、論理を超越する、ことばの教養、らしい。

    46~47頁の島(英国・日本)と大陸(フランス・ドイツ等)の違いの考察は面白かった。海に隔てられている島では言葉が”成熟”して、「あいまいさ」や「ユーモア」が発達したと。それは例えば、細かい部分が崩れる・風化するという形で英語の文法にも表れているという。一方で、大陸の言葉(ドイ ツ語やフランス語)は文法の面で細かい規則が守られていて、「論理の整合性を重視」するという。

    「ツーカーの仲」、果ては「以心伝心」なんていう言葉もある日本語は、フランス語や英語に

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    2013年12月18日
  • 思考力

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    ネタバレ

    『思考の整理学』の著者による本書ということで、思考力を身につける参考になるのではと読み始めた。
    前半は主体的・創造的な思考の知識と方法のコラムという感じだったが、後半に入ると主張のためにこじつけているような主張に首をひねるところもあり、著者の反骨の生き方の自叙伝のように感じられた。
    13-159

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    2013年11月30日