外山滋比古のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
外山先生の著書は何冊読んでも学びがある
この本は「考え方について考える」がテーマだ
物事の視点、常識と思っていた思考の凝り固まりを緩めてくれるようだ
中でも日本語の持つ独特の曖昧さについて、他国と違う日本語ならでは、そして日本人ならではの言葉の伝え方、創造性の鍛え方が一番勉強になった
「日本人の言っていることはわかりにくい、日本語は具体的ではないからビジネスでは使えない」と自分も良く言われてきた。
欧米に合わせるのがコミュニケーション上重要だと無自覚に思っていたが、視点を変えると日本人の持つ感性がそれを作り上げたのだと気が付いた。
これからは日本語の持つ、その創造性を大切にしよう、表現を -
Posted by ブクログ
昔は小説とか自分の分野の本ばかり読んでいたけど、最近はわりと乱読になりつつある。高校受験準備のとき、グライダー人間と飛行機人間の国語の問題があって、内容が深く刺さったのを覚えている。その著者に、乱読を通じて出会えて感動。思考の整理学も今度ぜひ読みたい。
色んな分野の本を読んだり、色んな場所に出かけたりして、結局「自分の分野だと◯◯!」って考えてしまうけど、良いことだったのかな、と自分を肯定できた。これからも色んな本に手を伸ばしていきたい。
仕事中、比較的歩く時間が多くて、色々考えごとをしながらいつも歩いている。意外といい時間なのかもしれない。
知識を詰め込みがちだけど、適度に運動しながら睡眠を -
Posted by ブクログ
「お前らは知識ばっかり教え込まれていて、自分で考える(飛ぶ)ことのできないグライダー人間だ!」と冒頭で突きつけられる。東大生とか京大生の秀才たちには効きそう。もしかしたら、彼らは既にそこを通り越した飛行機人間たちなのかもしれないけど。
我が身を振り返ると、考えるということが少なくなった自覚がある。特に最近、というか会社員になって以来。本を読んでいるばかりではいけない。ただ、考えるためには余裕が必要な気もする。ともかく、考えるという行為は、歩いたりランニングしたりする時にヘッドホンを着けるような行為とは真逆なのだろう。
知識を忘れることを恐れてはいけないというアドバイスは心強いが、なんだかベ -
Posted by ブクログ
学生時代にこの本と出会えてたらまた違う人生観を持ってたかもな〜と思わされました。
考えることはぜいたくなことだと納得。
人間の持つ上等な機能は忘却による知識の重要さの整理だけど、近年のAIの台頭のことを思うと、産業革命やコンピュータの登場と同じかそれ以上に危機感を持つべきかもしれない。
AIはコンピュータと同じく忘れないのに、情報の重要さのラベリング学習が高速で終わるし、何度も対話することで個人個人の重要度の価値観すらある程度カスタマイズして反映する。こんなに優秀で便利なものがあるのに、わたしが自分自身で思考・判断するプロセスを行うためにかける時間にどれくらいの価値があるのか?無駄ではないか -
Posted by ブクログ
◾️本書を一言で表現
・AI時代を人間が生き残るための思考の型をモノにする一冊
◾️サマリー
・AI時代に生き残る術が学べる
・"考えること"についてがギュッと詰まった一冊
・エッセイ基調な文体が読みやすい
◾️想定読書
・クリエイティブな仕事に従事する人
・これから社会に出る大学生、大学院生
・そもそも考えるとは何か?を知りたい人
◾️所感
昨今、AI真っ只中である。
何でもかんでも、AI、AI…、人間がコンピュータに取って代わられる日がやってきそうで、私は戦々恐々としてしまう。
そんな時代に生きる我々人間が生き抜いていくために、自分の頭で考えることの重要性が学べる -
Posted by ブクログ
ネタバレ1983年に刊行されたものの新版だったとは、思ったよりも昔の刊行でおどろいた。
あふれる情報の真偽を見抜く力、AIをうまく活用する力を身につけていかないと、近く人間がコンピュータに立場を奪われることになる未来を、こんなに昔から指摘していたんだと。
いかにいい触媒となり、優れた飛行機を飛ばすことができるか。
膨大な情報をつなぎ合わせ、無二の価値をつくる。
これからの仕事に対して意識を変えなければ。
何段階も上の課題ではあるけれど、そこに早く到達しないと、立場がなくなってしまう。
選択的忘却スキルを身につければ、日常のストレスも軽減されるのかな。
自分の学生時代を振り返り、その頃にこの本を -