外山滋比古のレビュー一覧

  • 日本語の個性 改版
    本当に 外山先生の本は 目から鱗がたくさん
    もう少し若いうちに会いたかった本たち
    今 この本を読んで 本当の日本語辞書が欲しいと痛切に思いました!外山先生のおっしゃってるようなものに近い辞書ってあるのでしょうか?
     閑話休題
    会社で社内向けにスピーチが時々ありました。
    後から、回覧用に要約?文が関係...続きを読む
  • 忘却の整理学
    忘却と記憶はセットで考えないといけない。
    『記憶至上主義』の世の中で「忘れてもいい」は処方箋になりうるだろう。
  • 新版 思考の整理学
    記憶力偏重の世の中において「忘れる」ことの重要性を説いてくれたこの作品はまさに目から鱗だった。知識だけの頭でっかちではダメだと。自ら考えることが大事だと力説されていた。
    また読み返してみたい本の一つになったと思う。
  • 新版 思考の整理学
    本書を通して、今まで自分がしていた記憶型の学習が、考える力を損なう可能性があることに、危機感を持った。

    自分は資格をたくさん持つことは良いことだと考えていた。いわゆる、資格マニアと呼ばれる種族だった。しかし、資格のための勉強というのは、ただ知識を暗記するだけで考察することは少ない。

    このような知...続きを読む
  • こうやって、考える。
    「本を読んだら忘れるにまかせる。大事なことをノートにしておこう、というのは欲張りである。心に刻まれないことをいくら記録しておいても何の足しにもならない。」
    考えさせられた。

    私はどちらかというとまとめたがりで、この言葉いいな〜と思ったら日記なり手帳なりに書き残しておきたいタイプなのだけれど、「忘れ...続きを読む
  • 新版 思考の整理学
    久しぶりに再読。考えがどのように生まれ、発展していくのか、ということについていくつもの視点を提示している本。あとは、仕事に向かう上でも問題解決のための頭の使い方という意味で、けっこう役にたつ。
  • 新版 思考の整理学
    ・食事間に空白を作り、脳をフル回転させよ
    →脳のゴールデンタイムは午前中である
    →朝食を抜き、12時までの間にその日の仕事を全て済ませてしまうのが良い
    →その後朝食兼昼食をゆっくり摂る、眠くなってきたところで一眠りをする

    ・アイディアの種は一晩寝かせることによってより良い形になる可能性が高い
    →夜...続きを読む
  • 新版 思考の整理学
    考える時に意識することは何かを気づかせてくれる一冊だった
    春から大学生のため早くこの本に出会えてよかったです!
  • 新版 思考の整理学
    考えるきっかけを与えてくれる本だと思いました。知識をただ集めるのでは足りません。そこから自分で多くのことを深く考えることが1番重要なことだと思いました。また思いついたことや考えたことをメモに残し、アウトプットする必要があることを知りました。そこから新たな考えや学びにつながることがあると思います。読書...続きを読む
  • 新版 思考の整理学
    この本を手に取ること以外で、思考についてここまで深く考える機会はないだろう。但し、小・中・高生が読んでも得られるものはあるが、大学生など自由な時間がある人の方がよりこの本から享受できるものは多いのではないかと感じた。人生を豊かにするための先人の知恵と言える。
  • 新版 思考の整理学
    情報とは何か、情報をどう仕入れ、整理し、アウトプットするか。
    ここで述べられているやり方もzettelkasten法に似ていて、
    情報の管理方法として優れた方法であることを再認識した。

    わたしはすでにzettelkasten法を使っているのだが、
    うまく使いこなすということはなかなかできていない。...続きを読む
  • 忘却の整理学
    忘却の整理学
    著:外山 滋比古
    ちくま文庫 と-1-10

    良書 わかりやすかった 覚えることと同様忘れることがいかに大切であるか、それが本書の主張です。

    アンラーニングとして注目されている、”忘れる”
    知の巨人、外山滋比古が、記憶との対で、忘却を扱ったもの。

    蛇足ながら、盛岡の書店で「思考の整...続きを読む
  • こうやって、考える。
    とにかくインプットしたら、何でもかんでも覚えたり、メモったりしない事。忘れる。その内浄化されて自分の考え、言葉に昇華される。
     情報が知識になり、知識が知恵になり、
     思考になる。
    少し、真面目何でも取り入れようとし過ぎていた。
    外山さんの本まとめ買いしたので、片端から読んでみます!
  • ことばの教養
    ことばの教養
    著:外山 滋比古
    紙版
    中公文庫

    おもしろかった。
    日本人にとって、複雑になってしまった日本語について語るエッセイ集

    ■心を伝える

    ・日本のことばはまず目で話す。そして、そのあと、口でも話すようになっている。
    ・だから、電話のように、目がきかないと、パンドラの箱のようにいろいろな...続きを読む
  • こうやって、考える。
    断捨離してなぜか本棚に残した本の消費、はじめの記念すべき1さつ目です。
    著者のエッセイの抜粋をかいつまんでテンポ良く読むことができ、気に入った。2017年発刊で6年以上前のもので少し古くなったが、暮らしを良くするための箴言集として良いと思った。早歩きの散歩や朝活やシエスタとまではいかないが昼寝、3人...続きを読む
  • 乱読のセレンディピティ
    いろんな本を乱読:めちゃくちゃに読んでいると、セレンディピティ:思いがけない発見があるという教えです。

    気の向いた本を、手当たりしだいに読むのは、たのしいが、それだけでなく、おもしろい発見もある
    知的刺激ということからすれば乱読にまさるものは少ないようである
    妙に力を入れるのではなく、風のように読...続きを読む
  • こうやって、考える。
    メモしたい箇所がたくさん!
    脳科学とも通じる箇所がたくさんあった。

    そして、読書に対して気楽になれた。
  • 思考の整理学
  • 忘却の整理学
    外山先生の著書に一貫された軸。
    ものごとの考え方、時間の取り方、セレンディピティへと至る思考の熟成の仕方、が先生独特の語り文句で身体にすっと馴染む感じがします。
    他方では、ロジカルシンキング、即断即決などがビジネススキルが高いように評価される世の中ですが、自分には外山先生のマインドフルネス的なものご...続きを読む
  • こうやって、考える。
    外山滋比古さんの著書から思考法のヒントを集めた本。
    読み始めてすぐに、他の本を読みたいと感じた。

    思い悩んでしまったり、考えても前に進めないような時に手に取って読み直したい本。

    個人的には、21の「コクのあるテーマを育てる」がお気に入り。