外山滋比古のレビュー一覧

  • 新版 思考の整理学

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    「思考の整理学」を読んで、かれこれ40年ぐらいか。2020年に著者が逝去されたからか東大特別講義を加えた新版が発表されたので読んでみた。多少コンピュータ関連で古さはあるが(実際ここまで急速にAIが浸透・成長するとは思ってた人はかなり少数)、その示唆する内容は全く錆びついていない。逆に自身が年齢を重ねることにより、より重層的に理解・体感できることが多くなった印象。幅広い世代で読み継がれていくべき名著。

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    2026年02月08日
  • 新版 思考の整理学

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    40年も前の本なのに色褪せていません。本質とはこういう事なんですね。

    学校教育はグライダー量産型、というのは今も変わっていない気がします。多様性と言われて久しいのに、結局先生から見て好ましい(従順な)生徒が評価されているのが現状です。
    全教師必読書ではないでしょうか。物を教える上でもかなり必要なマインド満載です。

    太宰治も「覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。」と書いていたのを思い出しました。
    AIの時代になってさらに深みを増す内容です。

    ⭐︎どんな本でも読み方次第で知見を得られる!がモットーです。

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    2026年02月05日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    『思考の整理学』を読み、私は「本当に大切な考えは、必死に考えているときではなく、立ち止まったときに生まれるのだ」ということに気づきました。


    これまで私は、わからないことがあると休まず考え続けることが大切だと思っていました。


    しかし本書を読み、発見やひらめきはむしろ、何も狙っていない時間の中から生まれてくるのだと知りました。


    たとえば、朝食をとらずに速足で歩いているときや、お風呂でぼんやり天井や水面を眺めているとき、眠れない夜に開き直って本を読んでいるときなど、意識して考えていない瞬間に、


    ふっと言葉や考えが浮かんでくることがあります。こうした経験は、私自身の生活とも重なり、強く

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    2026年02月01日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    大学受験の現代文に出題必須、とも言われていた外山滋比古氏が執筆している作品です。
    本書曰く、人間とコンピューターの違いは、忘却の仕方にあるそうです。
    忘れることは悪いこと、と学生時代教わってきた。しかし、忘れることは重要なことであり、コンピューターは削除するか、しないかの二択であるのに対して、我々は部分的に忘れるとか都合のよいことだけを覚えておくことができる。
    なるほど、これって凄いことなのか。人間が持つ独特かつ一人一人の個性の表れなのだと思いました。
     セレンディピティの章も興味深かった。つい、口に出して発音してみたくなる「セレンディピティ」。学際的という意味だそうです。確かに、一つのことを

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    2026年01月29日
  • 新版 思考の整理学

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    ·見つめるナベは煮えない。
     確かに!
    ·読書はつんどく法が効率的。
     やってみよう!
    ·考えたことを寝かせるのは頭の中ではなく紙の上にする。
     論文の骨子を書いてたときそれと似た感覚があった。
    ·人、組織、知識にインブリーディングは害である。
     仕事でよく思う。新しい血を入れる大切さに納得。

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    2026年01月21日
  • 新版 思考の整理学

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    なるほど。
    やたら頭のキレる人が人間味がないのは知識溜めすぎ知識メタボだからかw。
    忘れないようにだとか色々考え込んだりだとか、『忘れる』ことが大事とは。忘れることで『脳を整理する』。考える脳を作る。
    これ20年以上前に語られていたとは。
    もはや予言書。恐るべし。

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    2026年01月18日
  • こうやって、考える。

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    ネタバレ

    いろな考え方が載っていて参考になった。散歩する、その時メモをする。忘れるものはノートに書かない。潔く忘れる。知識は常に更新していかないといけない。無くなるのを恐れずに、勉強になりました

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    2026年01月17日
  • 新版 思考の整理学

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    取り上げている話題のなかには新聞スクラップのススメような時代を感じるところもあるが、非常に読みやすい文体で、現代にも通じる教えが詰め込まれている。新たに追加された巻末の東大講演が最も良かった。

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    2026年01月16日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    1. 思考のタイプ:グライダーと飛行機
    ・グライダー型: 受動的に知識を吸収する能力。学校教育の得意分野であり、指示や教材があれば優秀な成績を収められるが、自力で飛び立つことはできない。
    ・飛行機型: 自力でエンジンを回し、自ら目的を見つけ、独創的に思考して進む能力。
    ・現代社会(特にAIやコンピュータが台頭する時代)においては、既存の知識を整理するだけの「グライダー型」ではなく、無から有を生む「飛行機型」の人間が強く求められる。

    2. 思考を寝かせ、発酵させる(「寝かせる」の重要性)
    ・発酵のプロセス: アイデアは思いついてすぐに形にするのではなく、一度棚上げして「寝かせる」時間が必要であ

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    2026年01月04日
  • 新版 思考の整理学

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    この本を読んでこのアプリをDLした。
    知識を溜め込むだけの人間ではコンピュータに置き換わってしまう、人間ならではの付加価値を出すことはできない。
    なので、アウトプットすることが大事なのである。

    さらに言えば、そのアウトプットもその人の個性が反映されるから創造性が働く。なぜか、人間はコンピュータとは違い、興味があることは覚えて、興味のないことは忘れることができるからだ。

    今このレビューも自分が感動した部分にフォーカスを当てているが、おそらく他の人は別の部分に感動するだろう。

    アウトプットをすることによって他の人が何を考えているのかを知りたいという新しい好奇心に駆られて、新しい楽しみができる

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    2026年01月02日
  • 新版 思考の整理学

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    本書のおかげで読書という行為を再定義できた。
    この本との出会いは『ながら日経』の広告だった。300万部突破の名著、この機会に読んでみるかとチョイス。
    ”思考の整理というのは、低次の思考を、抽象のハシゴを登って、メタ化して行くことにほかならない。”
    読んでいて、なんとなく三宅香帆の『「好き」を言語化する技術』を思い起こさせた。いや、もちろん彼女が後発なんだけども。
    彼女が影響を受けているのか、あるいは読書という行為…もっと広く、「知的コンテンツの消費」を最大化したいと突き詰めていくと、「行動と知的世界をなじませよう」って発想になっていくのかもしれない。
    小説や新書を読む際は、既知と未知をはっきり

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    2026年01月01日
  • 忘却の整理学

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    覚えたことを忘れてしまうのは悪。ではなく「忘れることで覚えるための頭の余白ができる」「忘れることで思考することができる」と捉えなおせば、忘れることも怖くなくなる。

    人の忘れることに対する意識を変えてくれる1冊です。

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    2025年11月24日
  • 新版 思考の整理学

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    現代社会の問題に直面した我々日本人の課題を問うている。それは、一昔前から言われてきた、コンピューターの代替化という問題によって、人間の社会における不必要さがより表面化してきたことである。こうした状況を踏まえて、「考える力」の大事について筆者は言及している。そして、そこから口火を切って、考える力を鍛えていくためのある種の方法論を論じていく構成となっている。特に、興味深かったのは、「忘却」についての記述だった。知識として、身体の内側に取り込んだあと、時間を置くと言うことだ。
    「見つめるナベは煮えない」とは、まさにそのことを定理化している。これ以上の内容についての記載は控えるが、このようにして筆者の

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    2025年11月14日
  • 新版 知的創造のヒント

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    タイトル通り、まさに知的創造のヒント。考え方や考えない時間の過ごし方、忘れ方、忘れることの大切さなどなど。どの分野の人にも通づるマインドセットではないか。

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    2025年11月07日
  • やわらかく、考える。

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    「こうやって、考える。」という著書と同じ感想を抱いた。全く同じ感想を抱いたわけではなく、「こうやって、考える。」よりも比喩表現が多いような印象を受けた。豆腐の性質や英語での表現などを多用して「やわらかく、考える。」ための一助となるような考え方をインプットする体験ができた。こちらももう一度読む価値があると感じた。

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    2025年10月12日
  • こうやって、考える。

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    他の著書から考え方に対する一助となるような部分を引用しまとめ上げた一冊。個人的には「覚悟の磨き方」と本の構成が非常に似ており、とても読みやすいと感じた。この本を読むことで過去の経験と合致する、clickする瞬間が何度もあった。つまり、自分の過去において良い考え方ができたなーと感じた瞬間を思い出させてくれ、なおかつなぜその瞬間に良い考え方ができたかを言語化してくれるような体験ができた。この本は何度も読み直す価値があると思った。

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    2025年10月12日
  • 新版 思考の整理学

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    とても幅広く、かつ面白かった。
    今までなんとも思っていなかったことや、多少不思議と思いながらも放置していたあるある現象をここまで論理的に説明されてる本はなかなか見ない。
    無駄な時間なんて無いんだ、と思えた。

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    2025年09月17日
  • 新版 思考の整理学

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    非常にためになりました。
    オビのとおり、もっと若い時に読みたかったです。でもいいのです。今知れてよかったのです。
    これまでの本の読み方、得た知識のまとめ方、感想の書き方、全てもったいなく感じましたw
    これからは、メモをちゃんと取るようにしようと思います。それでほったらかしてもいいんですよね。気が楽になります。むしろ、いいまとめが出来るかもしれないですね。いや、ハードルを上げちゃダメですね。
    忘れることが大事というのは、とても響きました。まさにグラインダー人間育成まっしぐらの自分としては、確かに知識にしがみついてました。メモ、ノートも覚えるためで、覚えてないと意味なく感じてきました。
    がしかし!

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    2025年09月07日
  • 乱読のセレンディピティ

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    タイトルのとおり、乱読を勧める本。
    セレンディピティ(思いがけないことを発見する能力)とあるように、本との偶然の出会いの数を増やすことで、知識ではない思考力を高めよう、という内容。
    精読するよりある程度のスピードで風のようにテンポ良く読んだ方が理解が捗る、とか、散歩・朝活すると思考力が高まるなど、あらためて言語化されることで再認識できた。
    この手の本は、読書という行為自体は非常に有益である、という前提で進むことが多いが、本書は読書自体にたいして否定的な意見も多く書かれていておもしろかった。

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    2025年08月14日
  • 新版 思考の整理学

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    非常に面白かった。
    グライダー人間はそれ即ちAIだろうか。ともすれば我々はAIに劣りかねない。だが、AIに勝ろうとすれば第二次的現実が第一次的現実を圧倒し、結果、「汗の匂いのしない、活力に欠けた」思考に陥るのではなかろうか。
    グライダー人間から脱する、それは即ち第一次的現実に根差した知的活動、行動と知的世界とを馴染ませることである。

    普通の行動をしながら考えたことを、整理して、新しい世界を作る。すなわち抽象化だ。
    これこそが本来目指すべき姿である。

    それでは、どういった場面で思いつくことが良いか。見つめる鍋は煮えないので、他に気を散らす。メモに残して熟成させる。よく眠る。そうすると不要なこ

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    2025年08月08日