外山滋比古のレビュー一覧

  • 自然知能
    『思考の整理学』をはじめとする外山先生の本が好きで、先生の本を何冊か読みました。

    私が最近読んだ『日本の英語、英文学』の最後のほうに「自然知能」という言葉が出てきて、それを聞いた時に、外国語を学ぶことに興味がある私は、自動翻訳が発達しても人間が言葉を学び続ける意義について考えるヒントになるかもしれ...続きを読む
  • こうやって、考える。
    勉強になるし、大いに考えさせられる。
    身近なところにおいておいて時々読み返したい。
    ■簡潔は智の真髄
    ■セレンディピティ(思いがけないことを発想する力)は
     失敗の異名
    ■妙案が浮かぶのは枕上、鞍上、厠上 である
    ■頭の中から探そうとしない。まず自分で見る。
    ■忘れきれないテーマをもとに思考を伸ばす...続きを読む
  • やわらかく、考える。
    *余裕のあるアタマをつくる(create a relaxed mind)

    嫌なことは、すぐに忘れる。。。人がどう思うか、そんなことは問題ではない。自分がいつまでも失敗にこだわっているのは愚かである。(愚かである-thats stupid)

    わからないからこそ心に刻まれる
    (got stucked...続きを読む
  • やわらかく、考える。
    2022/7/16 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2023/12/20〜12/21

     外山さんの数々の著作から150の名言を抜き出してまとめたもの。
    どの言葉も含蓄に富むが、特に、「よく忘れ、よく考える」、「知識は時間をかけて知恵になる」、「日本語は豆腐のようなもの」、「風のように本を読む」の4...続きを読む
  • 失敗を活かせば人生はうまくいく
    最近仕事で大失敗をして、落ち込んだ時に本屋さんに行って見つけた本です

    悪いことや不幸だなと思った後には、急成長できたり、幸せになれたりする確率が高くなる

    確かに、今までに大変な後っていいことがあったと思うし、良いことが増えたなとか、幸せだなって感じられる自分になれる気がします

    失敗を素直に受け...続きを読む
  • 思考の整理学

    大学生向けの本だと思う

    中日ドラゴンズの根尾くんが入団の際に読んでいるというニュースを聞いて、紙の本を買って読みました。思考の整理=研究ノートの作り方という印象だったので、大学生が入学時にこの本を読んで勉強しておくとレポートを書くときに役に立つのではないでしょうか。自分は忙しくてなかなか新聞記事等をスクラップしている余裕が...続きを読む
  • やわらかく、考える。
    一つ一つの文書が短く読みやすいのだか、いかんせん他の本からの抜き出しなので、前後関係で理解が難しいところがありました。

    そのまま一回読んだだけでは星2つとしたいところでしたが、読み終わった後に各章の目次を見ながら気になった題目をおさらいすると、なるほどなと思える部分を見つける事ができました。
  • こうやって、考える。
    アウトプットの大切さを改めて感じる本だった。
    思考するために、日々の生活が大切だと感じた。
    日々のことについて振り返ることがほとんどなかったから、振り返ることもしていく。
  • 知的生活習慣
    著者によると、「知的生活がしたければ、生活と知識を結びつける工夫をしなければならない。生活の中で仕事をする、仕事の中で生活するようにするには、どうすればよいか考え、習慣化することが大切だ」ということ。→コロナ禍でリモートワークを強いられた人は、期せずして、生活と仕事について考える時間(退職後のシミュ...続きを読む
  • 乱読のセレンディピティ
    読書は、貪るように手当たり次第に風のように行うことで、セレンディピティが発揮される場合がある。(自己的まとめ)

    ジャンルや趣向に囚われることなく、失敗を恐れず好奇心に導かれて放浪することで、出会えるなにか。これが二次的創造。それが読書の(人生の)醍醐味。
    でも読んで知ったつもりになってふんぞり返る...続きを読む
  • 忘却の整理学
    有名な「思考の整理学」の著者とは知らずに読み始めた。読みやすく文庫本ですっと入ってくる内容であった。

    忘却、休み時間、リフレッシュといった目標達成するには一見必要なさそうなことが、実は大切なのだと改めて分かった。原稿を書く時も、一気に書き上げるのではなく、原稿をある程度書いて次の日に見返すと、新た...続きを読む
  • 乱読のセレンディピティ
    時間をかけて精読するよりも、言葉のリズムに合わせて流れるように乱読する。
    色々な本を乱読した結果、思いがけない気付きが生まれ、自身の血肉となっていく。


    難しい本を読むとき、どうにか多くを学び取ろうと思ってゆっくりとメモを取りながら読んだものの、頭の中でぶつ切りになってしまってあまり定着していない...続きを読む
  • やわらかく、考える。
    最近気分が上がらないと思い、本書を手に取りました。「どうやって考えたら前向きに、楽観的に今の不調を乗り越えられるか」思考方法で乗り切ろうと考えました。

     気になった目次は、
    ・【アウトプットもやわらかく】と
    ・【自由自在に生きるコツ】の2つ。
     流し読みで【アウトプットもやわらかく】の一遍、 「毎...続きを読む
  • こうやって、考える。
    「思考の整理学」の著者の箴言集。

    思考の整理学にあったものをはじめ、著者の様々な作品のエッセンスが凝縮された印象。
    1項目1ページ簡潔のため、読みやすく、また、読み返し易い作りとなっている。

    改めて、私自身の中に落とし込みたいのもいくつか。
    ・おどろく心を維持する
    ・編集視点で考える
    ・知識の生...続きを読む
  • こうやって、考える。
    2023.06.24

    気になっていた外山先生の本。
    数々の著書の一部を抜粋し、
    考え方の方法や種類について集められたような
    「考え方」の超入門書。

    エッセイっぽさもありつつ、
    外山先生の知見が見える言葉たちで、
    読み応えがありました。

    つまらないと思う日常に刺激を与えたくなるし、
    つまらなくし...続きを読む
  • こうやって、考える。
    考え方の参考に
    本の読み方
    雑談の大切さ
    忘却の必要性

    違う考え方を教えてくれます
    それを鵜呑みにせずに、本を一回置いて、考える時間も作ろうと思いました
  • 忘却の整理学
    ・忘却は記憶と同じくらい大切な心的活動
    忘却しなければ記憶出来ない
    ・覚え→覚えて走り、考え→考えて走るという新しいハイブリッド方式の確立が重要でその為にも忘却が大切
    →よく忘れ、よく覚えよ
  • こうやって、考える。
    読者に考える余地を与える構成がよかった
    刺さった言葉について考えたい

    最近読んだショーペンハウエルの読書についてとかぶる思想が多かったので興味深かった
  • 新聞大学
    新聞は単なるリアル情報を届けるためのものではないと痛感しました。
    過去と比較するデータにもなるし、お客さんとのコミュニケーションツールにもなります。もっと深いところを攻めると、新聞社がどこに気を遣って記事を書いているのか、どのように民衆を誘導したいのか、そこまで深く読み取ることができる面白いツールだ...続きを読む
  • こうやって、考える。
    短いフレーズを集めて紹介している。気が向いた項目から気軽に読めると思う。
    オーディオブック向きではない。紙の本でパラパラと読む方が向いている感じ。