外山滋比古のレビュー一覧
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知的生活習慣
近頃やけに物忘れが激しい。若い頃は詰め込み型教育真っ只中だったので、歴史や古文漢文、理数系科目に関しても兎に角、ありったけの語句を頭に刻む為に、毎日キャンパスノート一冊分にボールペンで書き続ける様な生活を送った。英語科目や国語なんかは文章丸ごと覚えていたのを記憶する。今になってそうした若い頃の勉強方法(これを勉強というのかも甚だ疑問)を思い出す度、記憶力を鍛える事には繋がるが、自分の頭では何も考えていなかったのだと、貴重な時間を多く無駄にしたと後悔する。そう、あの頃は何でも覚えられた。水滸伝や三国志の登場人物、日本の戦国時代の武将の名前、競走馬の名前や系譜、海外のヘヴィメタルバ -
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2024/06/01読破
一言 忘却すること。そして新しい知識を入れること。
感想 難しい言葉もありましたが、読者に読みやすいように配慮されていると感じました。非常に読みやすい6月の良いスタートを切れました。
下記は印象に残った点
p41
子供常に意味コンプレックスに苦しめられる読めても読めないことが極めて多い。それをおかしいとも思わない。文字を読むことができるが、意味がよくわからなくて読めない。
p137
エディターシップ
編集者は料理人と一緒である。第一次創造は創造を作ること、第二次創造は付加価値をつけること。
組織においては、第一次はプレイヤー第二次は監督
p213
忘却は寝 -
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主観的思考(インサイダー)になりがちな現代人が、客観的思考(アウトサイダー)を持つためのヒントについて書かれています。
特に日本は情緒的と言われており、インサイダーになりがち。物理的に距離が近いとインサイダーに寄ってしまう。ここがポイント。
インサイダー寄りになってしまった時は旅に出ると客観的な視点を持ちアウトサイダーになれる。
また、伝記は本人に近い人ではなく、一回しか会ったことがないような人が後世に残るものを書く。アウトサイダーの視点が大事。
外国文学を勉強するのに留学は必要ない。平安朝の文学を研究するのに平安時代に留学する必要がないのと同じ。日本にいるから海外文学なのだ。
さて、気にな -
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平成に証券会社が潰れたように、令和では銀行が潰れるのではと思っています
政府が躍起になってNISAや新NISAを後押ししているのに、それが現れているような気がする
銀行は、高値安定が見込める企業に投資してそれによって自己保身する
ただ、それ以外の企業にも融資しなければならないから、NISAや新NISAによって集めた資金をそれらに回し、銀行が潰れるリスクを軽減しようとする意図があるように見える
ただ外山さんの本を読んで、銀行に投資の代行を依存しているのではなくて、自分が「この会社」「この事業」を応援するという考えのもとに主体的に投資しなければいけないと思い知らされた
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Posted by ブクログ
外山さんの「考え方」のいいところをたくさん集めたいいとこ取りの本だと思った!
「思考の整理学」が私にとっては一番インパクトがあったので、
その本からの抜粋はやはり何度見ても頭の中でなにかが動き出す感覚で、
読んでいて楽しかった。
その中でもう一度思ったことは、
アイディアを追いかけ回すと逃げてしまう、
隠れてしまうということだ。
追いかけすぎず、意識しすぎず、
無意識下で泳がせる。
つまり色んなものに対して執着しすぎないこと。
大事にしすぎてもだめだということ。
手放すことで、新しいものに出会える。
執着しないからこそ、新しく受け入れることができる。
それはつまり「自由思考」そのものだ。
問い -
Posted by ブクログ
知的な生活を送るにはとうしたらよいか。
知的というのは勉強ができるとか、記憶力が良いとかではないと著者は言っている。
知的好奇心を常に持ち続けて楽しく豊かに生きていくと伝えたいのだろうと感じる。
それには頭もそうだが、体も日々鍛えなければならない。
個人的には知的と言いつつ、忘れる事の大切さ、忘れる事を嘆く必要がない事に驚いた。私は記憶力が良くない方なので少し安心した。
◯自分の予定表を作る
◯気持ちは発散せないで抑圧させる
◯自分の生活を編集する
◯仕事などで忙殺されないで、生活をする、
生活の中に仕事がある。
は個人的に考えさせられた。
それよりこの本を書いているのが、
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