外山滋比古のレビュー一覧

  • 新版 「読み」の整理学

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    アルファ読み(既知を読む)とベータ読み(未知を読む)の違いを解説し、現代人が読みやすいアルファ読みばかりに流れることの危険性を説いている。スモールステップでアルファ読みから教えていく国語教育が、かえってベータ読みによる『一読しただけでは分からないが、ある日ふとこういうことかと分かるようになる』体験を奪っているという指摘はなるほどと思った。

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    2025年05月06日
  • 乱読のセレンディピティ

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    この人にとっての乱読の功罪について書かれてる。
    読書が趣味の人にとって、なぜ読むのか、どう読むのかは他の人がどう捉えて言うつもりなのか、気になるところなので面白かった。
    でも…セレンディピティって、わかりにくくない?ぴったりな日本語でこの言葉を表現してほしかったな。横文字じゃなくて。どうしてもアフリカのセレンゲティが頭に浮かぶんよ…。

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    2025年04月29日
  • やわらかく、考える。

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    再読
    著者の本から抜粋された金言集。
    1項目1ページでコンパクトにまとめられているので、読書のリハビリにぴったり。
    刺さった項目から元の本を読みたくなる。

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    2025年04月29日
  • 新版 「読み」の整理学

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    何度も読み返したい本。
    『思考の整理学』よりももっと分かりやすい内容。未知の読み方(ベータ読み)の大切さを語った本だった。古典は一度読んだだけでは理解できないとあり、ちょっと安心。

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    2025年04月05日
  • 伝達の整理学

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    外国圏と日本、または昔の日本の言語文化の情報の伝達について書いた本 基本情報は100%伝わることはなく、また作者から離れた後に再解釈をする第四人称というものが興味深かった

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    2025年03月15日
  • 乱読のセレンディピティ

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    本が新しいことを教えてくれると思って、本を読み漁っていた時に出会ったと本。

    知的メタボリックという言葉には思い当たる節があり、とても気づきを与える本だった。

    乱読いいかもしれない。

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    2025年03月15日
  • 失敗談

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    自分も小学一年生の頃に露店でがらくたのようなおもちゃを買ってしまい、大いに後悔したことを思い出した。
    失敗すると言う経験について、娘の中学受験の際に感じていたモヤモヤを的確に言語化されたように感じた。
    失敗を体験して、その劣等感や焦燥感をバネにしたときが最良の成長機会と分かっていながら、娘に対して真逆のことをしてしまっている。

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    2025年02月11日
  • 乱読のセレンディピティ

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    『セレンディピティ(serendipity)』
    思いがけないことを発見する能力。とくに科学分野で失敗が思わぬ大発見につながったときに使われる。


    本書は以前読んだ『思考の整理学』の読書版と謳われており、外山滋比古氏自身が読書をすることで学んだ心得や気付きについて、全16章に渡って語られている。
    謂わば、知の巨人による『読書の虎の巻』と言ったところか。

    僕は外山滋比古氏の本好きなんですよね。
    真理を紐解いて語っていくような、いつまでも聞いていたくなる格言めいたものが沢山ある。


    『風のごとく、さわやかに読んでこそ、本はおもしろい意味をうち明ける。』

    これからも身ゼニを切って、乱読

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    2025年02月09日
  • 新版 「読み」の整理学

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    未知を学ぶ苦労とそこから得られる能力をとても明確に言語化されている。思考を継続しただけでなく他人に伝える努力を重ねてこられた結果だと推測する。原著は40年近く前のものだが、益々読み易くなっている現代のメディアにはより一層当てはまる理論。
    読書という趣味を1つ掘り下げるきっかけになりそう。
    とは言え筋トレと同じで、読み易いものと読み難いものを混ぜられる良い時代なのかもしれない。

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    2025年02月08日
  • 90歳の人間力

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    外山さんの本を何か読んでみたいと思い、手に取った本。
    さらっと読めて、何か人間の温かみを感じられる。

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    2025年01月03日
  • 知的創造のヒント

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    ネタバレ

    『思考の整理学』の外山先生が提示する、「整理」の先。
    机上で決して思いつかなかったアイデアが、電車の中で、湯船の中で、ふと浮かんでくる。かといって、手を拱いていても独創的なアイデアは出てこない。そのあたりに鍵がありそうだ。
    本書には、常に心構えを柔軟にしておくコツや、忘却の効用、散歩・睡眠・雑談のすすめ、メモを取る是非、本の読み方まで、今から実践できるトレーニング方法が平易な文章で収録されています。
    酒を醸造するように、アイデアを寝かし、熟成を待つ。コスパ、タイパに忙しい現代人には耳が痛い話。

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    2024年12月23日
  • 新版 「読み」の整理学

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    ネタバレ

    【読む前】
    本のより効率的な読み方が知れる?

    【読んだあと】
    既知を読むことを「アルファ読み」
    未知を読むことを「ベータ読み」と名付けて、
    ベータ読みの大切さと近年のベータ読み減少を憂いた作品でした。

    質より量の読書が注目されている点には
    「今年は〇〇冊読めた」と考えてしまう自分はぎくりとしました。

    この本を読んで思い出したのが、とあるYouTubeであがった
    「読書筋力」という考え方です。
    読みやすいものは筋力が弱くても読める(理解できる)が
    読みにくいものは筋力が強くないと読みにくい(理解しづらい、できない)という考え方です。
    筋力を鍛えるには一気に高負荷を掛けるのも一つの道ですが

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    2024年12月22日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

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    人生を振り返ったときに最も後悔していること。
    40年ほどの人生の中でも、後悔はあるなぁ。
    でも確かに、失敗はぜんぜん気にならない。素直になれば良かったなとか、とにかく自分を信じれば良かったなとか。
    この本で得たことを実践していきたいと思った。

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    2024年11月17日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    著者の思想思考がキーワードに沿って整理されているエッセイ。文学者らしく言葉による切り口が多いが、歴史的な背景も含め納得感のある論調で、人に思考を伝える言葉の使い方が非常に上手い。

    著者の意見に同調するしないというより、自分の思考を整理して言語化する理想的な形を見せてくれる一冊。

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    2024年11月03日
  • 新版 「読み」の整理学

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    悪文には二種類ある。読解に取り組んでも大きなものを得られない文章と、そうでない文章である。この箇所が面白く感じた。


    既知のことを読む「アルファ読み」
    未知のことを読む「ベータ読み」
    ショート動画がはこびる現代社会では前者の読みが増えているように感じる。後者の読み方のように、分からないことを頭の中で考えながら読む経験を増やすことが必要だと感じた。

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    2024年10月15日
  • やわらかく、考える。

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    外山先生に対する印象は「論理的な人」であったかもしれない、
    でもこの本を読んで、その印象は大きく変わった。
    論理とはあくまで、知識の上に経験を重ねることで得ることのできる知恵のことである。
    本書を読んだ後、もの事の文脈や行間を読み取ることのできる「文学的な人」であった。
    人が生きるに論理的である必要はあまりない、それよりも大事なことがページを進める度に深く、鮮明になってくる印象があった。

    外山先生の著書、というより語録。
    だからそこ色濃く見えるものを感じた。
    たくさんの知恵やヒントを与えてくれた先生に感謝です。

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    2024年10月09日
  • 思考力

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    様々なビジネス書や育児書で書かれていた事が、筆者が経験されてきた事をベースに書かれており、成功する人や何かうまく人の生き方を除けた気がする。

    ・人と同じことはしない。
    ・多少のリスクは取りながら、物事に取り組む。
    (株式、仕事でも人がやりたがらない事をやる。)
    ・子育ては、同じ子供がいる環境で育てる。
    ・知識だけにならず、スポーツなどを通して負ける事から学ぶ。
    ・お金に余裕をもつ。
    (余裕がある事で自分がやりたくないことをやらずにすむ。選択する幅が広がる)

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    2024年09月14日
  • 日本語の論理 増補新版

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    「思考の整理学」著者による日本語論。1973年の本の増補改訂版である。
    日本語は外国語と比べて論理性に欠けると当時(今も?)指摘されることがあるが、これは異なる言語を欧米の論理のものさしで計っているからだ。日本語が非論理的なのではなく、外国語とは違う日本語ならではの論理があるというべきだ。…というのが本旨のよう。とはいえ、欧米(またはその言語)を見習うべきという主旨の主張も織り交ぜられている。
    巻末に付け加えられた講演の内容が、本書の主張を要約していて分かりやすい。

    英語のパラグラフリーディングが大事とはよく言われるが、当時からこのことは著者によって指摘されていたよう。日本語の古典に段落がな

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    2024年09月13日
  • 忘却の整理学

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    ネタバレ

    『思考の整理学』の著者による忘却に関するエッセイ。2009年に書かれたものを文庫にしたもの。エッセイなので理論的裏付けがないことに留意して話半分程度で聞いたほうがよさそう。
    人の記憶について気になっていたので読んでみた。
    忘却によって記憶がまだらになる(=選択的忘却)ことはコンピューターにはできないことで、人間にしかできない活動には忘却が必要になるという趣旨の話が印象的だった。

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    2024年09月01日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

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    野心には終わりがない。
    その言葉が1番刺さった。

    自分でも痛感している。
    仕事の目標を達成し、年収も目標達成し
    そしたらまた次の目標だ。

    “成功とは登っていくにつれ目の前で高くなり続ける山のようなこと。”
    本当にそうだ。終わりがない、きりがない。

    だから優しくLovingであることが人生においては幸福をもたらす。そう言われているように思えた。

    人生で大切なことは簡単なようでできていない、優しくあることである。

    そう言われてる。それが後悔のない人生なのだ。

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    2024年07月28日