外山滋比古のレビュー一覧

  • 乱読・乱談のセレンディピティ

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     感想を一言で言うならば、大変面白い本だった。
    私も筆者と同じく大学に籍を置いて学生を教育してきた。定年を間近に迎えて、この本の最も感動したフレーズは、『専門主義のいけないところはすぐに行き詰まること。さらにいけない事は新しいところへ踏み出す力に欠けることである。30年も小さい問題を専門にしていれば、人間がおかしくなる。生き生きとした知的活動など望むべきもない。』 まさにその通りであり、私の人生を痛烈に批判されてるように。これから乱読に励みたいと思う。しかしなかなかサロンのような知的好奇心で語り合える友人を見つける事は難しいと思った。

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    2026年04月24日
  • 乱読のセレンディピティ

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    副題に読書術と書いてあって、やけに身構えてなかなかの期間積読していたけれど、早く読めばよかった。
    その読書術自体に言及しているのは内容の体感半分くらいで、乱読にやって「セレンディピティ」、どのようにしてひらめき・創造するかということだった。ちゃんと学ぶために読書をしなくて良い、むしろ乱読することで新しいものがひらめくヒントになる。
    あえて崩して書いていると見れるから、こっちも肩肘張らずに読めて楽しかった。

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    2026年04月17日
  • 新版 思考の整理学

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    ◾️本書を一言で表現
    ・AI時代を人間が生き残るための思考の型をモノにする一冊

    ◾️サマリー
    ・AI時代に生き残る術が学べる
    ・"考えること"についてがギュッと詰まった一冊
    ・エッセイ基調な文体が読みやすい

    ◾️想定読書
    ・クリエイティブな仕事に従事する人
    ・これから社会に出る大学生、大学院生
    ・そもそも考えるとは何か?を知りたい人

    ◾️所感
    昨今、AI真っ只中である。
    何でもかんでも、AI、AI…、人間がコンピュータに取って代わられる日がやってきそうで、私は戦々恐々としてしまう。
    そんな時代に生きる我々人間が生き抜いていくために、自分の頭で考えることの重要性が学べる

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    2026年04月14日
  • 新版 思考の整理学

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     グライダー人間と飛行機人間の違いに始まり、忘れることの大切さ、発酵する(時間を置く)ことの効果、手帖、ノート、メタ・ノートと書き分ける思考整理法、声に出すことのメリット、人に話すことのデメリット、朝飯前の頭、散歩と思考、欧陽脩の三上(馬上・枕上・厠上)、睡眠という人間な高級忘却性能、コンピュータと人間の対立……etcと、本当に学ぶことの多い読書体験だった。
     ここに書いたこと意外にも学んだことは沢山あるが、これはこれで自分の価値観・核・興味の表れとして捉えられるかもしれない。

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    2026年04月14日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    1983年に刊行されたものの新版だったとは、思ったよりも昔の刊行でおどろいた。

    あふれる情報の真偽を見抜く力、AIをうまく活用する力を身につけていかないと、近く人間がコンピュータに立場を奪われることになる未来を、こんなに昔から指摘していたんだと。

    いかにいい触媒となり、優れた飛行機を飛ばすことができるか。
    膨大な情報をつなぎ合わせ、無二の価値をつくる。
    これからの仕事に対して意識を変えなければ。
    何段階も上の課題ではあるけれど、そこに早く到達しないと、立場がなくなってしまう。

    選択的忘却スキルを身につければ、日常のストレスも軽減されるのかな。

    自分の学生時代を振り返り、その頃にこの本を

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    2026年04月09日
  • 新版 知的創造のヒント

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    あっという間に読み終えてしまった。「新版 思考の整理学」も以前、いつだったか読んだ(いつかは忘れた」。時々、外山先生の本を読みたくなるのは、読みたくなる理由が、やっぱり中に書かれているからなのだと気づく。やっぱり本には呼ばれるなあと思う。

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    2026年03月31日
  • 新版 思考の整理学

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    知識を受けるだけではグライダー人間、知識から新しく創造するものを飛行機人間という。、その違いはエンジンがあるかないか。、
    情報を持つだけではAIに敵わない
    未知の問題を解決する。

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    2026年03月14日
  • 新版 「読み」の整理学

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    ネタバレ

    アルファー読みとベータ読み。
    母乳語と離乳語。
    こんな観点から「読み」の作業をしたことがなく新しい視点が得られました。
    資格の参考書を1回目読んでも理解できず、何回も読んだらわかるようになると、資格の先生はおっしゃいますが、この本を機に、その意味がきちんと理解できた気がします。何度も読めば、ベータ読みはアルファ読みに移行するというものなのですね。
    再読、再読。

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    2026年03月07日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    なかなか面白い。
    朝の方が思考はスッキリしていることや、ずっと同じテーマについて考え続けるよりいろいろザッピングしたり、体を動かしたり、熟成させたりして寝かせた方がいいこと。忘れることも重要など、いろいろ興味深い観点があり、発見もたくさんあった。
    もっと若い時分に出会っておきたかった本です。
    今は生成AIがだんだんと生活のあらゆるところに浸透してきて、仕事が奪われると思うか、うまく使いこなすかの2択になってくるんだろうけど、できれば後者でいたい。いかに上手なプロンプトを作り出せるかが鍵になってくるのかもしれない。そんなご時世だからこそ必要な思考パターンについて書かれている本です。40年以上前に

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    2026年03月06日
  • 新版 思考の整理学

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    ・誰かの意見(素材)は誰かの発酵素となり、クリエイティブな発想が生まれるかもしれない。会議では否定的ではなくみんなの意見を尊重しながら話し合うことを心がけたい。
    ・自分の価値観に沿って覚えることと忘れることが自然と分別できる。

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    2026年03月06日
  • 新版 思考の整理学

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    タイトル通り、思考を整理するヒントが満載だった。忘れること、寝かせること、朝飯前に考えること、エディターシップ、などなど。40年以上前に書かれているのに、内容は全く古びていない。

    「第一次的現実」の章の「仕事をしながら、普通の行動をしながら考えたことを、整理して、新しい世界をつくる。これが飛行機型人間である。」というところに、ハッとさせられた。自分が仕事をしながら新しいシステムを考えようとしていることが、「飛行機型人間」を目指す試みだったようだ。今、色々と試行錯誤している自分に刺さった。

    コンピューターの登場による人間との競争についても書かれている。今はこれをAIと置き換えて読んでも良いだ

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    2026年03月01日
  • 老いの整理学

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    仕事辞めたあとも、社会性を保持したいと思えた。
    今から既存の人間関係大事にしたり、新しく友達作ったりする努力始めようってなれた。

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    2026年02月21日
  • 新版 思考の整理学

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    意識的に忘れる、捨てることがいかに難しいかを実感している今日この頃なので、学びの多い1冊だった。折に触れて読み返したいと思います。

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    2026年02月18日
  • 新版 思考の整理学

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    とてもよい本でした。
    なんとなく自分で分っていたようなことが一冊の本としてまとまっている。
    この本の内容は目次がすべて語っている。
    読んでよかった。
    大切に手元に置いておきます。

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    2026年02月17日
  • 新版 思考の整理学

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    章全体を通して読み、「忘却」、「すてる」といった学校教育では学ばない、忘れる能力が思考をクリアにし新しい発想を開花させるものだと感じました。

    卒論では、知識を詰め込んで書きたいテーマが見つからないことを避けたいので、この「忘れる」勇気を手に入れて独創性ある論文を書いていきたいと思いました。

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    2026年02月15日
  • 新版 思考の整理学

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    「思考の整理学」を読んで、かれこれ40年ぐらいか。2020年に著者が逝去されたからか東大特別講義を加えた新版が発表されたので読んでみた。多少コンピュータ関連で古さはあるが(実際ここまで急速にAIが浸透・成長するとは思ってた人はかなり少数)、その示唆する内容は全く錆びついていない。逆に自身が年齢を重ねることにより、より重層的に理解・体感できることが多くなった印象。幅広い世代で読み継がれていくべき名著。

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    2026年02月08日
  • 新版 思考の整理学

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    40年も前の本なのに色褪せていません。本質とはこういう事なんですね。

    学校教育はグライダー量産型、というのは今も変わっていない気がします。多様性と言われて久しいのに、結局先生から見て好ましい(従順な)生徒が評価されているのが現状です。
    全教師必読書ではないでしょうか。物を教える上でもかなり必要なマインド満載です。

    太宰治も「覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。」と書いていたのを思い出しました。
    AIの時代になってさらに深みを増す内容です。

    ⭐︎どんな本でも読み方次第で知見を得られる!がモットーです。

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    2026年02月05日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    『思考の整理学』を読み、私は「本当に大切な考えは、必死に考えているときではなく、立ち止まったときに生まれるのだ」ということに気づきました。


    これまで私は、わからないことがあると休まず考え続けることが大切だと思っていました。


    しかし本書を読み、発見やひらめきはむしろ、何も狙っていない時間の中から生まれてくるのだと知りました。


    たとえば、朝食をとらずに速足で歩いているときや、お風呂でぼんやり天井や水面を眺めているとき、眠れない夜に開き直って本を読んでいるときなど、意識して考えていない瞬間に、


    ふっと言葉や考えが浮かんでくることがあります。こうした経験は、私自身の生活とも重なり、強く

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    2026年02月01日
  • 新版 思考の整理学

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    ネタバレ

    大学受験の現代文に出題必須、とも言われていた外山滋比古氏が執筆している作品です。
    本書曰く、人間とコンピューターの違いは、忘却の仕方にあるそうです。
    忘れることは悪いこと、と学生時代教わってきた。しかし、忘れることは重要なことであり、コンピューターは削除するか、しないかの二択であるのに対して、我々は部分的に忘れるとか都合のよいことだけを覚えておくことができる。
    なるほど、これって凄いことなのか。人間が持つ独特かつ一人一人の個性の表れなのだと思いました。
     セレンディピティの章も興味深かった。つい、口に出して発音してみたくなる「セレンディピティ」。学際的という意味だそうです。確かに、一つのことを

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    2026年01月29日
  • こうやって、考える。

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    いろな考え方が載っていて参考になった。散歩する、その時メモをする。忘れるものはノートに書かない。潔く忘れる。知識は常に更新していかないといけない。無くなるのを恐れずに、勉強になりました

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    2026年01月17日