【感想・ネタバレ】老いの整理学のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年05月31日

名前は二番煎じだが、内容は新鮮。

彼の文体は、過去の作品を含め、慇懃無礼が特徴です。
丁寧に言葉を重ねながらも、旧態依然を否定する。
皆さんそう思いがちですね。ですが、実は良いこともありますよ。もしくは、悪い特徴もありますよ、という書きぶりです。

作中では、老いという言葉が、能力の減退や社会的無...続きを読む用性を必ずしも含みません。
多様なライフスタイルに気付ける時間が必要な経験。若いときには気づかない、二つ目の視点を自然と身につけられるステージだといえるでしょう。


老いへの失望感が、安堵感に移り変わるような、柔らかい気持ちになります。

今度の休みに、実家の両親へプレゼントしてみようか、なんて気持ちになりました。


※外山滋比古さん、この本執筆中91才。そのお年まで創作活動続ける姿勢に脱帽します。こんなおじいちゃんになりたい。

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Posted by ブクログ 2018年01月19日

話題の幅が広い。
生物は顔を下に向いて四つん這いで歩くのが正しいという理論。そのため、横になることは理解できるが、のどにつまらす話は半信半疑。

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