外山滋比古のレビュー一覧

  • 新版 「読み」の整理学

    Posted by ブクログ

    以前読んだ「大人のための読書の全技術/齋藤 孝」という本で、著者の齋藤孝氏は、”本は知識で読むもの”と述べていたが、本書で解説されているアルファー読みとベーター読みは、そのことを物語る内容だった。
    既知の分野を増やしていくことが今後の読書スピードの向上につながっていくわけだが、その一方で本書の著者・外山滋比古氏は警鐘を鳴らしてもいる。
    近年は難解な文章や表現が遠ざけられ、読みやすい本が増えた。読書の裾野を広げるのは大事なことかもしれないが、その結果、私達は頭を使わなくなってきている。多少の苦痛は伴うかもしれないが、知的発展のためにはベーター読みは欠かせない。時にはアルファー読みを省き、難解な素

    0
    2025年08月20日
  • こうやって、考える。

    Posted by ブクログ

    この本を読む前は考える力、思考力が無いと自認していたため、思考力を養うのは相当難しいと感じていた。
    読み進めていくと、アイディアは周知、陳腐なものから化合的に生まれること、集中しても良いアイディアは思い浮かばず、むしろ1回寝かせるなど他のことをやっている際に思い浮かんだり、考えが深まると学んだ。そして知識は新しいものを生み出すことに対して邪魔になることさえあるとのことだった。
    善玉忘却というのに興味を持った。物事を深く考えるのに忘れることは良いことである、真に考えたいことは善玉忘却しても頭に残っているものである。
    新しく思考をするためには睡眠、朝に考え事をする、散歩をすると書いてあり、樺沢紫苑

    0
    2025年07月24日
  • 日本語の論理 増補新版

    Posted by ブクログ

    並行して読んでいた 谷崎潤一郎氏の文章読本と少し近い所を感じ、いつもながら面白く、勉強させていただきました。かなり古いようですが、新しく今でも課題が変わらないのではと思いました。 最後の講演の中で、フランス通信 の件 エッセイ その頃秀逸と言われてたものどんなだろう?と、中古で購入します。どんなものなのか?楽しみのような不安なような、こんなの買うものか?って事も考えながら。

    0
    2025年06月04日
  • 新版 「読み」の整理学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    最近になって本を読み出しました。
    ふと自分って本を読めているのかな?と気になってこの本を手に取りました。
    読み終わったあとは心の中にじーんと感じていることがあるのに言葉にできなかったり、数日経ったら忘れたりしてしまっているからです。

    読み方を教えてくれる本と思って読んだら、読み方には2種類ありますよ、未知の書を読むことが大切ですよということで、未知の書の読み方がわからないのです。

    おそらくこの本を読めていないからこの感想になるのかなと。
    このあと何度も読んで、自分の言葉で受け取っていきたいと思いました。

    0
    2025年05月12日
  • 少年記

    Posted by ブクログ

    「あの」外山滋比古の自伝的エッセイ。幼年期から愛知の刈谷中学(旧制)時代まで。
    父母のこと、親戚のこと、友人のこと、恩師のこと、寄宿生活のこと。なにげない出来事が内省的に綴られている。
    9歳の時に母親をなくした。中学は寄宿舎に入る。週1回父親が訪ねてきてくれる。「候文」の手紙も届く。その距離感がなにげにいい。
    中学5年、悪さをして退学になりかけたところを、舎監の先生が守ってくれる。そのエピソードが最後を飾る。

    0
    2025年05月07日
  • やわらかく、考える。

    Posted by ブクログ

    言葉の使い方や、表し方
    様々な方法があり、、自分に合ったものをきちんと見つけて実行する 
    先人の知恵を自分のものにする
    そんな考えだ

    0
    2025年04月27日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

    Posted by ブクログ

    優しいね〜って言われるのが、弱く思われているみたいであんまり好きじゃない時もあったけどどんな時も人に優しくいれるようにしようと思えた本

    0
    2025年03月23日
  • こうやって、考える。

    Posted by ブクログ

    何度も読み返す、読みたくなる、持ち歩きたくなる本。
    再読し、今回も新しい思いつき発見。
    早速、日々の生活に取り入れ習慣化したいなぁ。

    著者初の箴言集、東大生のバイブルとして名高い「思考の整理学』の著者が、これまでの著作郡の中から発想力を鍛えるためのヒントを150に厳選して紹介。
    発想力と思考力が同時に磨かれる1冊!

    1ページに1つの物の考え方が書かれていて、短い文なので読みやすい。毎回パラパラめくり気が向いたページを読む。不思議に読むたびに感覚が違う、思考が変化しているのかなぁ、そう信じたい。

    「感想を書く」
    本などもただ読みっぱなしにしないで、あと、かならず感想を書く習慣をつけるように

    0
    2025年03月04日
  • 新聞大学

    Posted by ブクログ

    新聞学科がある中で、自宅で新聞をテキストにして、大学のように学ぶのは画期的。私は中学生の頃から新聞を読むことに目覚め、新聞大好きな青年になり今に至ります。

    世の中の政治経済、スポーツ面を幅広く網羅していて、世間では新聞離れが進んでいる中、二十代で1パーセントしか読んでいないという現実。

    そんな中、しっかりと新聞を読むことは、自分自身の考えをまとめることができ、そして新たな発見を得られることが出来ます。

    正に新聞を読んでいる人の特権。

    それを端的に教えてくれる1冊てある。

    0
    2025年01月22日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごく短いのだけれど、心に響く内容だった。
    『年をとるにつれて、あなたという自分は小さくなり、愛情が増えます。(中略)親になったら、それは自分が小さくなる過程の正念場です。』という言葉に納得。子育てって、なんでこんなにも自分の時間ややりたいことを犠牲にしないといけないんだろうって思うことがあるけど、そうだからこそ子どもとの結びつきは強くなり愛情が育つんだろうなあと実感。
    『もっとやさしいひとになること』確かに、人間がみんなこのことを目指せば戦争や強盗や貧困や色々なことが解決できるように思う。年を重ねること、人を愛すること、大切な人を失うこと、子どもを育てること、私たちの人生はすべて『もっとやさ

    0
    2024年12月23日
  • 異本論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    実は、マーケターこそ、読むべき一冊。
    本は作者のものだけではなく、読者のものなんだ。読者に開かれたものなんだ。というメインの主張は、読書論にとどまらず、マーケティングやブランディングの可能性をぐっと切り開く視点をくれる。

    本好き以外には見慣れない「異本」というコトバを題材に、「本を読む、理解する、解釈するって一体どういうことか?」の、常識を裏切る発想法を提案する名著。

    「ちょっと同じ話を繰り返し過ぎやろ感」はあるものの、まったく違うOS・アングル(物事の見方)を育むためのプロセスなんだろうなと思うと、あえての繰り返しなのかもしれない。

    0
    2024年09月12日
  • 忘却の整理学

    Posted by ブクログ

    これまで「忘却」を敵視してきた。試験に合格するためには、できる限り頭に詰め込んで詰め込んで、吐き出す。試験の前に忘れるなど、言語道断である。
    大学受験前、あれほど知識を詰め込んだのに、どれだけのことを覚えているだろう。

    コンピュータの発達により、自分の力でおぼえている必要がないことは増えた。はずである。なのにどうしても、忘却への敵視というか、恐怖心というものがつきまとう。忘却=できない人間と見られないか。
    そのために本を読み、教科書をよみ、単語帳を読み、詰め込みまくる生活である。最近、思考停止を感じることが増え、危機感と恐怖感に苛まれていた。もしかしたら私は『知的メタボリックシンドローム』な

    0
    2024年07月23日
  • こうやって、考える。

    Posted by ブクログ

    仕事で行き詰まってしまっている。
    最近日々のやるべきことに忙殺されてしまって、仕事や物事にどう向き合えばいいのかわからなくなっているような気がした。
    こういうときに、外山滋比古さんの本がめちゃくちゃ良い薬になります。

    物事の捉え方などを、ダイレクトにわかり易い言葉で提示してくれて付箋だらけになりました。

    これまでの外山書籍を短くまとめた本なので、1ページで纏まっており、一瞬で読み終えられた。
    定期的に読み返そうと思います。

    0
    2024年06月26日
  • 異本論

    Posted by ブクログ

    古典は作られたその時から古典なのではなく、様々な解釈や社会・コンテクストの変化などによって異本化されて古典へと昇華する。本自体は短編エッセイ集のような形式だが、様々な例を出しながら一貫した主張を展開。
    1970年代発行(文庫は2010年)の随筆だが、今でも通じる、また今だからこそ考えるべきテーマが盛り込まれている。示唆と教養に富んだ一冊。

    0
    2024年06月23日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

    Posted by ブクログ

    「人生で大切なたったひとつのこと」
    “Congratulations,by the way George Saunders”

    著者 ジョージ・ソーンダーズ
    訳者 外山滋比古・佐藤由紀

    こちらは、著者のジョージ・ソーンダーズ氏が2013年5月11日、自ら教授を務めるニューヨーク州の名門校シラキュース大学教養学部の卒業式でスピーチされた内容が本となったものです。ユーモアたっぷりの短いスピーチ原文に、日本語訳がつけられていて、日本語と英語で味わえます。

    『20分間の原稿を用意していたが、卒業式の二日前に8分間と聞かされ、余分なところを削り心から伝えたいことだけを話した』

    著者のある時期の後悔

    0
    2024年06月15日
  • 忘却の整理学

    Posted by ブクログ

    あたらしく記憶し、思考するために忘却する
    忘却は忌み嫌われる物ではなく、必然なのだと
    心強く考える力を与えて頂けるもの
    記録 記憶 忘却 理解 複雑な絡み合いの中
    美しい過去の記憶、悲しい過去が出来上がっているのだと、そうなんだなぁと思えること、この年のなると多々あり
    忘却力を 今読んでる 忘れる脳力 で養おう
    思ってます
    しかし 外山滋比古さんのエッセイはどれも面白いと言うと失礼かな、楽しいですねー

    0
    2024年06月06日
  • ことばの教養

    Posted by ブクログ

    今から三十六年前 ことばのある暮し を旧版として、十六年前に新版が文庫になり、いま私がよむ。
    ことばに対する思い、洞察力、電話、手紙とその頃を思いながら読み進めて、今はもっと人との 会話が ことば でなくなっているんだなぁと、改め感じ入るところ。
    読んでいて、まず葉書を出したいなぁと、思った。
    誰にと考えると、なかなか?
    亡くなった 親父、お袋に投函できない手紙を
    まずはボールペン、万年筆、そして 筆
    書いて仏壇においてみようか?
    返事が来るかもな。
    そんな気持ちにさせていただきました。

    0
    2024年05月22日
  • 日本語の個性 改版

    Posted by ブクログ

    本当に 外山先生の本は 目から鱗がたくさん
    もう少し若いうちに会いたかった本たち
    今 この本を読んで 本当の日本語辞書が欲しいと痛切に思いました!外山先生のおっしゃってるようなものに近い辞書ってあるのでしょうか?
     閑話休題
    会社で社内向けにスピーチが時々ありました。
    後から、回覧用に要約?文が関係部署から送られてきて、自分の話してる内容のダメさ加減にいつもウンザリしてました。 話し言葉、書き言葉は違うんだなぁと考えたんですが、先生の本から少しですが見えて来た事がありました。 いい歳ですが、もっと気づきを増やして、伝えてられる人になりたいと思わせていただきました。

    0
    2024年05月02日
  • 忘却の整理学

    Posted by ブクログ

    忘却と記憶はセットで考えないといけない。
    『記憶至上主義』の世の中で「忘れてもいい」は処方箋になりうるだろう。

    0
    2024年04月19日
  • こうやって、考える。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「本を読んだら忘れるにまかせる。大事なことをノートにしておこう、というのは欲張りである。心に刻まれないことをいくら記録しておいても何の足しにもならない。」
    考えさせられた。

    私はどちらかというとまとめたがりで、この言葉いいな〜と思ったら日記なり手帳なりに書き残しておきたいタイプなのだけれど、「忘れないように残しておく」という心づもりでノートに残すのは、外山先生の考え方とは違うみたい。

    でもどこかに記録を残したか否かにかかわらず、何度も思い返すフレーズや言葉、「この本といえばこのセリフ」、のようなモノもいくつもある。
    そんな、記録をいちいち見返すようなことをしなくてもポッと浮かんでくる言葉や

    0
    2024年03月28日