外山滋比古のレビュー一覧

  • お金の整理学(小学館新書)

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    先に96歳で亡くなられた著書の晩年の作品。これから定年を迎える世代にはとても共感できる内容で、逆に働き盛りな人から見ればがんばって働けば到達できる境地と、歳を重ねることに楽しみを覚えるかもしれない。
    本の内容は、老後のお金のこと、老後の生き甲斐のことと大きく2つのテーマがある。
    生き甲斐については、人に喜ばれるリスクを取らない仕事を自分の持つ趣味の中から身近な人達と論議しながら見出す事と説いており、自然と自分のこれまでの人生の棚卸しと、これからの可能性を検討しながら読み進められた。
    お金のことについてはある意味最大の関心事であり、仕事とも密接に関係するが主に投資についての社会的貢献についても考

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    2021年10月31日
  • 新聞大学

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    精読はせず、ざーっと読んだ。時々著者が尖ったことをいうのが面白い。(戦争に負けて頭がおかしくなったのか、など)
    新聞の読み方だけでなく、一日のうちのどの時間に読めばいいのか、ページ別にどのように読めばいいのか、日本人の文章との付き合い方や言葉の歴史、教育のことなども書いてある。
    日常的に質のいい散文に目を通すことで読む力が養われ、頭が良くなるらしい。

    新聞を読もうという気になる。しかし関係ないが新聞は高い。

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    2021年10月05日
  • 知的創造のヒント

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    考える事を考えるという感じでしょうか。
    読書で盛り上がってきたところで止めるという、中絶読書法という発想は無かった。
    全体を通して読み易く理解しやすい。
    流石です。

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    2021年06月24日
  • 思考力

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    私がリーダーという立場になってから、決断と考えを提示する機会が増えた。瞬時に決断と考えをまとめることはとても難しく感じている。一方で、これらを円滑に行なっているリーダーがたくさんいる。どうしたら、説得力あり、かつ瞬時にこれらのことができるのでだろうか。
    本書は思考に関する様々なことが書かれているが、思考力とはという核心たる文書は、さらっとしか出てこない。

    「思考力とは、疑問を作り、論理的にそれに答えること」

    余分な知識を入れるな、経験を大切にせよなどが章立てて書かれている。その中で時間の経過によって、意味が熟成されること、出発点での意味と対局な意味になっていくことが書かれている。まず、残る

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    2021年06月22日
  • 老いの整理学

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    名前は二番煎じだが、内容は新鮮。

    彼の文体は、過去の作品を含め、慇懃無礼が特徴です。
    丁寧に言葉を重ねながらも、旧態依然を否定する。
    皆さんそう思いがちですね。ですが、実は良いこともありますよ。もしくは、悪い特徴もありますよ、という書きぶりです。

    作中では、老いという言葉が、能力の減退や社会的無用性を必ずしも含みません。
    多様なライフスタイルに気付ける時間が必要な経験。若いときには気づかない、二つ目の視点を自然と身につけられるステージだといえるでしょう。


    老いへの失望感が、安堵感に移り変わるような、柔らかい気持ちになります。

    今度の休みに、実家の両親へプレゼントしてみようか、なんて気

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    2021年05月31日
  • 最高の雑談術 ~乱談のセレンディピティ~

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    読もうと思った理由
    著者の「思考の整理学」が最高に面白かったので続編のような感じがしたから

    気づき
    ・日本の学術・研究は欧米の先進文化を追い、それに学
     ぶことを眼目として独創についての関心がそれほど高
     くなかった。模倣はうまい。すぐれた製品をつくるこ
     とはできるが、基本の理論、技術をみずから創り出す
     ことはあまり上手でない
    ・月光会が歴史的成果をいくつも残したのは、めいめい
     が異なった世界にいながらお互いの意見を尊重する雅
     量があったからだと思われる
    ・本を読むのは孤独な活動である。モノ言わぬ文字を勝
     手に読み取り、頭に入れるのも、モノを倉庫に運びこ
     むようなもの。知識はすべ

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    2021年05月25日
  • 親は子に何を教えるべきか

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    幼児教育は生まれた日から始まっており、幼稚園に入ってからでは遅すぎる。生まれた日から生活の中で起こる具体的な物事を聞かせる「母乳語」、そして頭の中で空想を行う手段としての言葉である「離乳語」が重要であると説明されている。

    生きていく上で重要な知識は多岐にわたるが、共通して言えるのは、基本的にそれらは母国語で学ぶということであり、母国語を疎かにしてはなにも学ぶことはできない。また、母国語が拙いと感情表現も不器用になるので、人格形成にも影響を与える。

    言葉について研究し尽くした筆者が語る、新たな教育論。多少時代錯誤するところはあるが、参考に出来るところも大いにある。

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    2021年05月04日
  • やわらかく、考える。

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    外山先生の過去の著作からの重要な言葉のまとめ集。
    慢心フラグがたったときにパラパラっと開くこと。
    気が引き締まります。

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    2021年03月21日
  • 新聞大学

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    ネタバレ

    少し前までは人生50年と言われ、還暦(60年)をクリアすると非常に喜ばしいこととされ、さらに70歳では「古稀稀なり」とそんなに長生きする人は稀だと言われていた。

    ところが寿命が延びてくると、逆に老いた生活が長い為、健康に老いるということが必要な時代となってきた。

    著者は、「頭脳が働かなくなると、体もおかしくなってくる」として、まずは頭脳の老化にストップをかけようということで、そういう世代をメインターゲットとして本書を書かれたようだ。

    高齢化社会において、中高年は「生涯学習」と言われるように、最期まで自己学習をしていこうではないかと訴えられる。そのうえで、最新の情報が日々更新される「新聞」

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    2021年03月03日
  • こうやって、考える。

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    タイトル通り、考え方を教えてくれる1冊。
    1つの考えではなく、様々な視点で物事を捉えて、考えることの大切さを実感できます。
    名言集になっていて読みやすいので、すごくおすすめ。
    自分だったら「こう考える」と感じながら読み進めることができるのもポイント。

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    2021年01月23日
  • お金の整理学(小学館新書)

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    高齢の方が書かれただけあって、高齢者の目線で高齢者がどうあるべきか、が書いてあった。定年してからの第二の人生。生きがい。趣味や経験を活かして企業するのもアリ。株式投資をして資産運用をすることが社会を発展させる事に繋がり、社会貢献になる。

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    2020年12月20日
  • 伝達の整理学

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    日本の国語教育は『「読み・書き」偏重、「聞く・話す」軽視』との指摘はもっともだと思う。
    「書き」も二つの仮名と漢字を覚えることに主眼が置かれ、伝わる書き方については学ぶ機会がほとんどないように感じる。
    大人になって、どうやれば相手に伝わるだろう?と考えながら話す内容を考えるようになった。こういうことを子供のうちから意識してたら、色々苦労が少なかったかもなーと、思わずにはいられない。

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    2020年12月13日
  • こうやって、考える。

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    面白い本は途中で閉じる。
    閉じた後に自分の頭に働いてもらうことこそ、読書の醍醐味。

    無い物ねだりに陥らない。
    よくわからないからこそ、ひかれるのである。隣の芝は青い。

    書き直しの労力を惜しんではならない。
    書くことによって少しずつ思考の整理が進むから。

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    2020年12月07日
  • ことばの教養

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    少し時代をトリップした感じが、またおもしろかった。
    しかし、かつて日本人は読書をよくしていたというのは、本当なのか?

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    2020年11月29日
  • こうやって、考える。

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    「発想力や思考力を磨くヒントになるような箴言集」
    *引用された短い言葉が読みやすくしかも意図が伝わりやすい。著者の考えがよく理解できるし、飲み込みやすい。

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    2020年11月24日
  • ユーモアのレッスン

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    最初はユーモアとはどう言うものか?
    ユーモアの定義とは?
    問答から始まってその後
    ユーモアの実例や形式が出されてそれの解説の2つに分かれています

    最初の問答は難しいですけどユーモアを良く知る手がかりになりますが
    軽く流すだけでもいいかも知れません

    ユーモアの実例は理解をするのに頭を柔らかくしないといけませんが
    分かるとなるほど上手いと頷きます
    私としては外国の実例が分かりやすく面白いなと思いました

    ユーモアは頭の体操になりそうですね

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    2020年11月23日
  • ものの見方、考え方 発信型思考力を養う

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    タイムマシーンに乗って未来を見てきたのでは?
    現代の問題をものの見事に言い当てていらっしゃいます。受動的理解力から発信型思考力へ。インプットだけでは役に立たない!アウトプットして発信し、経験していくことで自分の見方、考え方ができていく。
    まさに!

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    2020年10月31日
  • やわらかく、考える。

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    勝負師の異名を取る棋士が、心が楽しむ状態が最高と。プレッシャーがかかると、考えがかたくなる。やわらかく、考えるとは、その観点だ。本書は過去の文献からのピックアップなので、あまり新しいものはない。
    基本的なコンセプトは、忘れることで頭の中のモヤモヤを消し去ること。よく忘れ、よく考える。
    もう一つは、常識とは思考停止であるということ。わからない事、あいまいなものが悪いとは限らない。とにかく、毎日書く事だ、そして書いた後は耳で読む。声に出して読んでみるといろいろな不備に気づく。
    読書とは変身である。自己に新しいマスクをかけるようなもの。変身であると。

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    2020年09月01日
  • こうやって、考える。

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    <どんな本?一言で紹介>
    200万部を超えるベストセラー『思考の整理学』。この本の、「いいとこ取り」をした名言集。

    <どんな人におすすめ?>
    響きのいいフレーズを探している人。
    思考力についての本を探したい人。
    思考力がみにつく生活をおくりたい人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    「発想力」や「思考力」を磨き、発揮するためのヒントや、日々の生活の心構え。

    ・発想力を鍛えるヒント
    ・ 思考のプロセス
    ・思考力を高める方法
    ・知性を磨く生活
    ・ 思考につながる読書
    ・ 発想が豊かになる “ おしゃべり ”
    ・未来を創るヒント

    <日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
    1.「考えご

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    2020年04月02日
  • 文章を書くこころ 思いを上手に伝えるために

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    自分と自分の文通
    文章は料理のように
    とにかく書いてみよ
    話は中途から

    書きたいことをまず書いて肉付けしよう!

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    2020年03月21日