外山滋比古のレビュー一覧
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これを読むと失敗は恥ずかしいものではない、逆に歓迎されるものと感じさせる。親はいない方がいいのかとも思ってしまった。一方で逆境に耐えられない者もいるだろう。社会はその様な者にとって優しい場所ではなくなっている様に感じる。Posted by ブクログ
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触媒思考(インプットではなくアウトプット)
選択力(判断力)は日常の生活で困難を強いられてきたえるものだが、現代は選択をするうえで表面だけを見て決めてしまいがちなこと
日本人の曖昧さ
二次的創造、二次的活動(服を作る、という一次的創造から、デザインという形の創造へ)
などなど、この世の中の大きな流れ...続きを読むPosted by ブクログ -
1. いつでも辞めてやるという覚悟が自分を平和にする、2. 不自由への慣れ(=我慢)が不自由を忘れさせる、3. 誰もが乳幼児に経験した圧倒的無知という状況の打破経験
別の書籍と並行して読んだが、やはり人生は(雑音に負けずに)主体的判断を続けていかねば。それには地図が必要か?Posted by ブクログ -
タイトルが「ものの見方、考え方」で、サブタイトルにある「発信型思考力を養う」とあるのだから具体的な手法とともにレクチャーされていくのかと思いきや、著者による様々な物事を題材にしたエッセイ集であり、著者による見方や考え方が続いていきます。
最初は「おやっ?」と思いながらも読み進めていたのですが著者の...続きを読むPosted by ブクログ -
近くのことは、案外、遠くのことより見えにくい。人の目は、遠くを見るには都合よくできているが、自分を見るのには不向きなようだ。囲碁の対局でも観戦者が対局者より上手であるわけでもないのに、局外者ならではの、対局者には決して見えないものが見えたりする。いわゆる岡目八目。客観的に判断できるアウトサイダーは優...続きを読むPosted by ブクログ
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苦あれば楽あり。
失敗のあとに成功があることを信じて、悪いことを恐れない。むしろ、迎え入れる気構えを持つ。
こんな難しいことはないと思いますが、なにごとも難しく考えすぎないことも大事なんだと思いました。
僕は中学受験に失敗しましたが、今から思うとあの失敗があったからこその今だと感じています。失敗した...続きを読むPosted by ブクログ -
F2F、電話、レター、エチケット、日本語の言語としての多言語との差異がハイライトされ得る各種ユースケースにおける著者の想いのenumeration。Posted by ブクログ
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いますぐしてできないことはないが、まあいいや、あとにしよう。こういう考えがものごとを複雑にする。「あとで」という時はなかなか巡って来ない。「あとで」は結局、永久に「今」にならないことが多い。少しくらい無理をしても、その場で処理するのが一番手間がかからない。言葉に始まり言葉に終わる書なのだが、時折出て...続きを読むPosted by ブクログ
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よけいな知識がないために生じる無知は歓迎すべきであり、忘却をうまく活用する
自分の力に見合うかどうかにかまわず、自分が希望するところに挑戦し、落ちたらまた挑戦するを繰り返していくことで失敗を恐れない度胸がついていくPosted by ブクログ -
エッセーはあまり読まないが初っ端の章「ヒマな人ほど忙しい」が面白かったので読んでみた。
全体的に、Aだと言われるが、Bとも言えまいか、ふーんという感じ。雑談集です。
エッセーは生活感のある方が好き。Posted by ブクログ