外山滋比古のレビュー一覧
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日本語の観点は面白かったなぁ。英語はレンガのように論理を積み立てるけれど、日本語は豆腐。 一文の切り取りなので、どうしてそういう結論になったのか詳しくは書かれていないけれど、わかる気もする。多言語理解でわかる言葉による思考の癖ってほんと興味深い。日本語に関する著作を読み直してみたくなったPosted by ブクログ
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考えるためにはこういった方法もあるよ、といったことが書かれている内容
人と話すことや書くことで考えていることが整理されていきやすい、ということは共感できました
考え事は朝にする、というのも納得です
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(まずコピペ)
【before】この本を読む前の私は何々でした。
【気づき】この本を読んで私は(3つ、それぞれ1行)について気づきました。
【TODO】今後何々を実行していこうと思います。Posted by ブクログ -
思考力や発想力が、どんな習慣、どんなときに加速されるか。。そのような内容を複数の思考本から150フレーズ抜き出した本。
■学び3点(※記憶を頼りに自分の解釈に)
①アイデアは必死に出そうとせず、運動など他のことをしたり、風呂など空白を作ると出てくるのでは?
②知識は寝かすことでアイデアになるのでは...続きを読むPosted by ブクログ -
外山滋比古と対話をしているかのような感覚で読めた。
笑ったり、思わず突っ込みたくなったり。
感覚の違いを話し合ってみたくなったり。
納得できるところや、同感だと思うところも多くあり、とても楽しく読めた。Posted by ブクログ -
めちゃ読みやすかった。遅読の僕が珍しく2日で読めた。
「セレンディピティ」という言葉を初めて知ったタイミングでたまたま本屋で見つけて、タイトルで気になって中身も読まずに買った本。正にセレンディピティ。『思考の整理学』で有名な著者の本だということすら知らずに買った。ちなみに『思考の〜』は未読。今度見...続きを読むPosted by ブクログ -
忘れること、遊ぶことの大切さを説いていました。なるほどと思うことも多かったですが、一夜漬けを肯定していることは疑問に思いました。苦しい経験を早いうちにすろことも大事ですね。Posted by ブクログ
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私はまだ読んだことはないのですが、有名な「思考の整理学」の著者の本です。
考えるときの方法が淡々とかかれています。こういった目的のない総合書みたいなのは、ハードルが高いので駄本になりがちなのですが、この本はしっかりツボをおさえてるので良本だと思います。
要するにはガチガチに考えないでゆとりをもっ...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のこれまでの著作から、選りすぐった言葉が1ページにひとつずつ。
著作を読んでから、おさらい感覚で読む
もしくは、これを読んで何か気づきがあれば他の著作も読んでみる、入門編になるかもしれない。Posted by ブクログ -
思考方法が抜粋された一冊。
短文ながら中身が凝縮しているので1ページ1ページ読みながらじっくり考えさせられる。
人生は長い目で見る、失敗こそ幸運の女神、と傷のあるリンゴからの抜粋が心に残った。Posted by ブクログ -
これまでの著作から考え方や発想力に関するヒントをピックアップした格言集。
パラパラ読めて、あんまり頭使いたくない時に読みやすいし、行き詰まったときに読み返しやすい。
ただ抜粋していて、前後の文脈がわからないので、「愛読書は作らない」とも、「何度も読める本を見つける」とも言ってたり、ん?となるところは...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の数ある本の中から、発想力や思考力のヒントをまとめたエッセイ集
心に残ったエッセイ
『予定表を作る』
人から与えられた仕事は、難しいようでも、実は案外やさしいものです。やってみれば、たいていのことはやり遂げられます。
それに引き換えて、自分の求めてする仕事には締切もありません。催促する人もいま...続きを読むPosted by ブクログ -
たくさんの著作から選び抜かれた言葉たち。
テンポよくさくさく読める現代的な構成。
思考を整理しておくためには、忘却が必須。
断捨離といっしょで使わないものをいつまで持ってても仕方ないもんね。
空いたスペースに新しい知識や経験を入れて常に風通しのよい脳みそでいれたらいいな〜なんて考えてた。
あと、...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終わって、久々に感想を書こうという気持ちになりました。感じたことを書くのは大切とあったからです。でも読んだ本に影響を受けすぎるのであれば、その本からは離れた方がいいともありました。向き合い方って難しい……。
今まで感想を書く時は、忘れたくないことをメモする、自分なりに要約するために書いていました...続きを読むPosted by ブクログ -
「父と子」の対談を含む全7つの対談集
過去の対談が多く含まれているが、世の中すごい勢いで変化しているモノ・コトが多い一方で、変わらないことも多いことを実感させられる。
『書き言葉と違って、話し言葉には聖なる一回生の如きものがある』と谷川俊太郎さんがおっしゃっているそうだが、本当にその通り。「詩」とは...続きを読むPosted by ブクログ -
外山先生の日常を綴った本であり、大変親近感が湧く本である。日常何気なく考えることに真理が潜んでいることも多いのではないかと思った。中でもなるほど、と納得した箇所は、多少見た目の悪いフルーツの方が甘く、それは人間においてもそうだという箇所だ。完璧で美しいものがいいわけではない。Posted by ブクログ