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せわしなく、あらゆる変化の激しい現代。前例のない発想やアイデアが必要と言われて久しいが、実際に自分の頭で考えようとすればするほど、考えは凝り固まってしまうもの。大ベストセラー『思考の整理学』著者の外山滋比古氏は、「急に頭をよくすることはできなくても、頭にうまくはたらいてもらうコンディションづくりならできない話ではない」と言う。そんな外山氏のこれまでの著作の中から、「柔軟にものごとを見るヒント」となるような箇所を抜粋し、まとめた箴言集が本書である。 ●知れば知るほどバカになる ●ゆっくり急ぐ ●雑談は発見のタネ ●木を見て森も見る……etc. 読めば、世間の常識にとらわれない「やわらかい思考」のコツが身につく、150の至言。
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Posted by ブクログ
1.第一段の「こうやって、考える」とセットで読もうと思い、やっと購入しました。読みたい理由は一緒です。
2.思考を柔らかくするには楽しむことが重要。喜ぶではなく、楽しむ。これは、力が入ってしまうことで思考が急に狭まってしまうからです。そのためには、前著で述べた「余裕を作る」以外にも思いつくための術があります。本書では著者自身が述べてきた「柔らかくするための術」をまとめた箴言集です。
3.こうしなければならないという気持ちが勝手に自分を縛り付けているのだと思います。私達は長年の教育で「しなさい」という押し付けを学んできました。その一方で「したい」ということを学んでません。「したい」という思いが自由な発想を生み出すことは一流の人達を見ていればよくわかります。
いかにして「しなければならない」という縛りを解いていくか、その思考に陥った瞬間に気づくことができるかどうか、これが大切なのだと思います。
Posted by ブクログ
勝負師の異名を取る棋士が、心が楽しむ状態が最高と。プレッシャーがかかると、考えがかたくなる。やわらかく、考えるとは、その観点だ。本書は過去の文献からのピックアップなので、あまり新しいものはない。
基本的なコンセプトは、忘れることで頭の中のモヤモヤを消し去ること。よく忘れ、よく考える。
もう一つは、常識とは思考停止であるということ。わからない事、あいまいなものが悪いとは限らない。とにかく、毎日書く事だ、そして書いた後は耳で読む。声に出して読んでみるといろいろな不備に気づく。
読書とは変身である。自己に新しいマスクをかけるようなもの。変身であると。
Posted by ブクログ
外山滋比古さん。
1ページ完了の言葉集。
どこからでも読める。
どこでも読める。
楽しい。
以下、自分に引っ掛かった言葉。
①だいたいにおいて、声をあげるのは、どちらかと
いえば例外的な人たち。
☆声を上げている人を市民の代表の声のように
とらえてはいけないんだなあ。これわかるわあ。
②遠くのものは美しくみえる。
☆近くでみる視点と、遠くでみる視点と
どちらも大事。
③新しいものは嫌われる。
☆だから、自分が本当にやってみたいと思ったことで
人から批判されたとしても、人に迷惑をかけない範囲でやってみる価値はあるのだと思う。
④おもしろいことは忘れられない。
☆どうやって面白くするか。
⑤小声でつぶやくと届きやすい。
☆本当に伝えたいことは小さな声でいってみる。
⑥ともあれ毎日書く。毎日書いていれば、ある程度まではうまくなる。
☆毎日書くことで、文体に自分なりのリズムができてくるのだろう。味わいか。それにしても、文章の基本だけはしっておきたいと思ってしまう。
⑦書いたあとは、耳で読む。
☆声に出してみると、不備に気づくのだという。後は、一日寝かせてみるとかね。恥を忍んで書くしかない。
どうせ、1年後とかに見ると不備だらけだったことに気付いたりするのだから。とにかくまずは、書くことだ。
⑧文章がうまくなる近道。漢文を毎日繰り返して読む。
☆漢文でなくても、自分の好きな作家や著者の作品を声に出したり、視写してみたりすることも価値があると思う。なかなかできないが。どこかで「えいやっ」とやってみる必要はありそうだ。
⑨敬語というバンパー。
☆この言葉の美しさといったら!!
敬語は相手との距離を示すもので、日本人でよかったなと思うものの一つだ。
⑩風のように本を読む。
さらりと読んでいても、自分の波長にあったメッセージに出会えば”共鳴”する。
☆目に留まるってこと、あるよね。
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