外山滋比古のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
簡潔ながら外山滋比古さんの思考のエッセンスを気軽に覗ける1冊
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「朝に日記を書く」「早歩きの散歩で空白の境地に達する」など、今ではモーニングノートや瞑想にも通じそうな発想に、改めて著者の「良質な思考」を求める姿勢を感じた。
読書論では、
「読書は山の前で中断すべし」
「いやな本は放りだす」
あたりが特に印象的だった。
“本に義理立てして読破していては知識個性が小さくなる”という話にはかなり頷いた。
自分も「最後まで読まなきゃ」と義務感で苦しくなることがあるので、読破そのものを目的にしない感覚は持っていたい。
これまでの著作から抜粋された箴言集なので、見覚え -
Posted by ブクログ
どういう読み方が、本当の読みと言えるものであるか、
ものの読み方やものを読むということ自体に目を向けた本
著者は
一般の読みについて、二通りの読み方があることに気づく
内容が理解できる文章の読み(既知の読み方)と、
書かれている内容がよく理解出来ない文章の読み(未知の読み方)
同じ読みといっても、両者はまったく別ものであると言ってよいほど異なっているという
知っていることを読むこととを、アルファ読みと命名し、
未経験のことを読むことをベータ読みとし、著者は考察していくー
とにかく著者の多岐に渡る考察、深く広い視点が開示される
勉強になった
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Posted by ブクログ
乱読とは、1つのジャンルに固執するのではなく、様々なジャンルの本を「風のごとく」読むとこと。
精読や速読とは違う、別の本との向き合い方を教えてくれた。
どんどん乱読せよ。ゆっくり舐めるような、辞書を引いたりノートにとったりするような丁寧な読書をせず、風のごとく読んでいけ。忘れたなら忘れるに任せろ。心に刻まれないことをいくら記録しておいても何の足しにもならない。
頭に知識を詰め込んでも思考力は上がらない。頭に知識が詰め込まれただけのメタボリックの状態になってしまい、かえって不健康になる。体のメタボリックは散歩で解消できるが、知識のメタボリックは忘却によって解消できる。
忘れることによって -
Posted by ブクログ
外山滋比古先生の「考え方」についての抜粋集。考え方というより「とらえ方」かな、と私は思う。
「本は読むだけじゃダメ」「関心のあることだけに頭を使ってはダメ」「かといって常に考えてばかりでもダメ」「雑談を無駄だと思ってはダメ」
外山先生は「ダメ」という言葉を使うことなく指摘、ああそうかと思わせてくれるので読んでいて心地いい。
大人世代は「もう既にやったことがある」行動が多いはず。結局それは間違ってなんかなくてむしろ正解で「あともう少しだけ」視点をずらせば、時間をおけば、思いを変えれば、これまでの人生は大正解になっただろうなと思える内容。抜粋集として目を通すとあらためて「そうだよね」と身につ