外山滋比古のレビュー一覧

  • 心と心をつなぐ話し方

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    1993年の本ですが、勉強になりました。

    良い本って、人間の本質を書かれていると思います。

    いつまでも読み継がれたい本ですね。

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    2012年08月04日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    球面思考のすすめ、演劇やテレビニュースのように 1-3人称の世界から離れた観客型(第4人称)の提唱をしていて面白い。演劇を見に行きたくなる。そのほか 知識と思考(知恵)の相反することや、知識を知恵に昇華する触媒があることだとか 筆者の感ずるところをさらりと書きすすめている。 イギリスの全寮制教育のすばらしさと 日本語のあいまいさの美学に注目している点も面白い。

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    2012年06月25日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    知識と思考は反比例の関係。知識が増えるほど思考は弱体化し、知識の乏しいものは思考力をつよく発揮できる。
    今やインターネットにより情報反乱している。つまり知識は簡単に手に入る。その結果我々の思考能力は弱体化してはいまいか?
    私も本を110冊読む、と宣言して多読しているが、反省をさせられた。手に入れた知識は思考して使わないと。

    物事は一つの側面からだけ見ていると間違う。たとえば「A rolling stone gathers no moss(転がる石は苔をつけない)」はアメリカとイギリスでは全く逆の意味になる。これを著者は第四人称的な立場から物事を見る事を提唱する。
    ちなみにこの2つの別な意味を

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    2012年06月11日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    編集部の数人を相手に語った内容をまとめたらしい。
    平易な語り口なので、読みやすい。
    グローバル化(欧米化)バリバリ本とは一線を画した、生き方、物の見方の指南。
    第4章曖昧の美学-日本語は悪魔の言語か
    第5章民族論理学‐言葉の数だけ論理がある
    は特に面白かった。

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    2012年05月14日
  • ユーモアのレッスン

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     この本を読めば、、、というハウツー本ではありませんが、ユーモアとは何、話すときのポイントは、などなど結構参考になります。もちろん読んでいて面白いです。ぜひ一度お読みください。
     たとえば、本に書いてあるジョークではないですが「きしゃがきしゃからきしゃにのってきしゃする」??? ・・・僕たちの使う日本語でも、普段は絶対使わない言葉を使ったダジャレ、、、そして前後関係がない、、、わかりますよね。みんな凍ります。
     あ、まあ、言ってる人にとっては立派なユーモアですので!

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    2012年04月29日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    20120325 二次的創造、日本のこれからのヒントになるのではないだろうか。考える事の楽しさ、繰り返し読みたい本。

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    2012年03月25日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    ネタバレ

    さすが『思考の整理学』の外山滋比古先生、思索に耽る愉しさを再び想起させてくれる一冊。これが編集者を前に口頭でなされた”語りおろし”だというのだから驚き。恐らく活字になる段階で幾ばくかの編集は入ってはいるだろうけど、各章ごとにテーマにブレがなく示唆に富む言葉が並ぶ(若干、最終章は散漫になってる気がするけど)。ちょいと前に読んだ「下山の」なんとかより、よほどしっかりした内容。松岡正剛氏とはまた異なる切り口で、日本固有の文化や習慣にも、自信と誇りを持つよう訴えかける部分も力をもらえる。好著です。

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    2012年02月27日
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)

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    知識の重要性に偏りすぎの社会に、疑問を投げかける本。第一章の平面思考から球面思考への考え方は、面白い。情報に日々埋れて大変な人には、自らの思考法を再考するのに、参考になるのでは。

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    2012年02月26日
  • 朝採りの思考 -シンプルな目を育てる

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    外山滋比古、足の散歩から手の散歩と昇華してきて、頭をないがしろにしてはいけないことに気づく。どうも真剣に頭に入れる、心に刻み付ければ、忘れてない、記憶するものらしい。

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    2012年02月25日
  • 文章を書くこころ 思いを上手に伝えるために

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    『読書百編、意自から通ず』
    その時は意味がわからなくても、何度も繰り返し読むことで身に入る。ここで大事なのは声に出して(頭の中でもいい)読むことだ。いつか意味が分かるようになった時、それは自分のものになっている。美しい文章の書き方も読むことで身につく。これは他の著書でも書いていた。著者が伝えたい大事なことなのだろう。

    文章にもトレンドがある。句読点の付け方や段落の付け方は時代とともに変化していくものらしい。古文とまでいかなくとも10年ほどで変化するというから面白い。

    文章のトレンドと同じく言葉にも新しいことが古い言葉がある。作家は古いものを好む。なぜなら新しい言葉は消えてしまうから。

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    2015年05月12日
  • 知的創造のヒント

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    「未読の本を30分で読んで2分でプレゼンする」という刺激的な読書会の中で読みました。30分内で超高速で読んだので、かなり浅い読み方になってしまいましたが・・・本当の創造とはどういうことか、著者自身のやり方を説明しながら教えてくれます。「思考の整理学」とセットで読むと良いかも。

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    2012年01月09日
  • 知的創造のヒント

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    お酒を作ること

    知的創造も同じことなんだって思えた!

    自分が悩んでいたことが書いてあった!自分はカクテル作りしかできない人間やと思っていたので、励みにもなった!

    新しく何か始めるときには、読んで立ち止まって頂けたらなって思います。

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    2011年09月02日
  • 人生を愉しむ知的時間術 “いそがば回れ”の生き方論

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    「人生を愉しむ知的時間術」4

    著者 外山滋比古
    出版 PHP文庫

    p52より引用
    “忙しい人だけが、本当にヒマな時間をもつ。
    ヒマな人がヒマを感じることはできない。”

    英文学者である著者による、
    生き方・時間の使い方について書かれた一冊。
    ことわざの話から著者の身近な楽しみについてまで、
    読みやすい穏やかな文体で書かれています。

    上記の引用は、
    「忙しい人ほどヒマがある」と題された項の中の一文。
    ある程度の身体的拘束がある方が、
    精神は自由になれるそうです。
    アイデアが想い浮かぶ場所として、
    寝床・通勤電車・トイレが紹介されています。
    確かに、
    トイレの中で考え事をすると、
    楽しい考え

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    2012年07月12日
  • 心と心をつなぐ話し方

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    「心と心をつなぐ話し方」4

    著者 外山滋比古
    出版 PHP文庫

    p85より引用
    “目のことばは漢字を多く用います。
    耳のことばにあまり漢語を入れますとわかりにくくなります。”

    英文学者である著者による、
    会話が上手くなる為のコツを記した一冊。
    ついつい出てしまう話し方のクセから発音の大切さまで、
    著者の経験から得られたコツが盛り沢山です。

    上記の引用は、
    話し言葉と書き言葉についての一文。
    著者は目の言葉を口で言うのは無理がある、
    と後ほど書かれています、
    同感です。
    誰にでもわかり易い言葉で話せば、
    誤解を生んだり嫌な思いをさせる事も減るのではないでしょうか。
    難しい単語を使っている

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    2012年07月12日
  • 知的創造のヒント

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    知的創造とは、アルコールにたとえればカクテルではなく醸造酒。他人の考えの単なる混合せではなく、素となる着想を寝かせ、発酵させて生み出すもの。そのような二次的ではない、一時的創造のヒントとなるエッセイ集。忘却や比喩、雑談に出家的状況、書くスタイルなどアイデアが生まれやすくし、それを形にするための土壌作りに著者や過去の科学者、文筆家達が様々な工夫を凝らしてきたことがわかる。「思考の整理学」と合わせて読み返したくなる本。

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    2011年08月06日
  • 少年記

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    外山先生の自伝。ご自分で書かれているように、自伝らしい自伝は書いていないので、唯一ご自身のことを書かれている本という意味で興味深く読んだ。戦前のお話がメインの思いで話であり、著者の他の書籍のように多くの示唆に富んだことで埋め尽くされているわけではない。その代わり、その時代を外山少年がどのように生きたかを生き生きと描いている。相変わらず、文章の構成や日本語の使い方が素晴らしい。ただし、外山先生の自伝とハードルを上げて読むと若干物足りないかもしれない(で、星4つ)。

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    2011年05月22日
  • 異本論

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    ネタバレ

    ・情報を整理して過去を知るだけでなく、伝えられていることに疑問を持ち、 その問いを突き詰めていく姿勢は、まさに、思考の整理学

     東大・京大で2年連続売上1位!になった「思考の整理学」の著者、外山 滋比古 先生の著書。

     読者に媚びることなく、ご自身の思考を整理する。だからと言って、読者を意識していないわけではなく、ご自身と異なる背景を持ち、知識も語彙も不足しているはずの読者に優しく歩み寄り、難しいことを分かりやすく解説してくれています。その文章を構築する過程は、まるで、先ず基本となる骨格を組み上げ、筋肉に見立てた粘土を付けていくことによって、肉体を表現するようで、絶品です。

     仮説をたて

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    2020年05月01日
  • 子育ては言葉の教育から 幼児教育で忘れてはならない39章

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    ネタバレ

    「子育ては言葉の教育から」4

    著者 外山滋比古
    出版 PHP文庫

    p137より引用
    “知的ということが実際の経験をないがしろにして、
    本による知識のみをありがあたがるようだと、
    勉強がかえって心のまずしい人間を育てるおそれが
    小さくありません。”

    英文学者である著者による、
    子育てとことばの関係の大切さを記した一冊。
    母親によることばの教育の大切さからおとぎ話の効果まで、
    著者の幼稚園園長としての経験を交えて書かれています。

    上記の引用は、
    知識第一主義に関する一文。
    子供の教育だけでなく、
    大人の勉強に関しても言える事ではないでしょうか。
    特に本が好きな私は、
    この言葉は肝に命じてお

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    2012年07月15日
  • 異本論

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     原典主義や作者至上主義といったものがある。あるテクストの解釈は「著者の意図」という神聖にして唯一のものしか有されないといった主義のことだ。そしてこれらの主義において「異本」――読者が理解することで生じる表現の変化――は忌み嫌われる立場にある。「あるがまま」に作品を読むのが理想であり、それに反駁する「異本」は作品の価値を汚し、貶めるものである、と。

     こうした考えを筆者は批判する。何故なら「異本」は一卵性双生児であろうとも指紋が違うように完全に同一のものであることはあり得ない。また優れたものであるとされる古典は、それが多様な「異本」によって時間的空間的に一種のふるいにかけられてきた。時に「異

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    2011年01月30日
  • 文章を書くこころ 思いを上手に伝えるために

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    「文章を書くこころ」4

    著者 外山滋比古
    出版 PHP文庫

    p154より引用
    “自分の書いた文章がなだらかに読めないようでは、
    他人が読んでわかりやすいわけがない。”

    英文学者である著者による、
    文章を書く為の方法をまとめた一冊。
    文章を書く心のあり方から、
    偉人達の送りあった書簡の紹介まで、
    具体的な方法と共に記されています。

    上記の引用は、
    第四章の締めの一文。
    私の場合、
    文章の前の段階である手書きの文字に、
    この引用があてはまってしまいます。
    時々走り書きのメモなどは、
    何を考えて書いたのか分からない物が出てきてしまいます。
    p43“足りないのは才能ではなく、精進と努力である。

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    2011年01月10日