外山滋比古のレビュー一覧

  • ユーモアのレッスン

    Posted by ブクログ

    ユーモアって 潤滑剤と言われひさしい
    色々な切り口がある中で、渋い選択。
    面白かった。ありがとございます
    これからもよろしくお願い申し上げます。

    0
    2025年09月08日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    昔の本ではありますが、今の世の中にこそ通じる本質を感じます。ただ、それなりに難しい内容でもあるので気合を入れて読んでいくタイプの内容かなと。勉強家の方には良い本だと思います。

    0
    2025年09月05日
  • 新版 「読み」の整理学

    Posted by ブクログ

    知らないことを読むのは難しい。わかっていることを読むのはおもしろい。なるほどと思った。他にも腑に落ちる話がたくさん。読むことについて考えるよいきっかけになった。

    0
    2025年09月02日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    テンポよく創造する方法が理解できた。自分はどちらかといえばこの本の内容を意識しなくても次々発想できるタイプなので、あまり参考にならなかった気がする。この時点でしっかり読みきれていないなと反省。

    0
    2025年08月29日
  • 空気の教育

    Posted by ブクログ

    本著は目に見えない「空気」という感覚での教育の重要性を説く良書である。空気を読む、空気の流れを読む等、私たちは多くの空気という目に見えない概念と存在を交差して見て感じ行動している。本著の言うとこの空気とは、品位や文化と説く。一見、同調圧力を含む内容かと思うが、読み深めてみるとその実は、集団の意思ではなく、個の意思や人間性を丁寧に育てて一人前の人間に育て上げるという答えに至る。
    さて、本著の指す「空気の教育」とは誰がするものなのか。それは、親であり、育ての親であり、教育者であり、環境や風土、その地域に根付く文化が大きく影響すると説く。その通りである。日本内でも世界でも地理的な影響を受けることは証

    0
    2025年08月18日
  • 知的生活習慣

    Posted by ブクログ

    ●外山氏の知的習慣を追体験できる本。生活を編集をするという発想は面白い。わからないことや不思議なことに出会ったとき、すぐに調べるのではなく「なぜ」「どうして」と自問することで、独自の思考が生まれるというのもなるほどと思った。

    0
    2025年08月05日
  • こうやって、考える。

    Posted by ブクログ

    思考のお話。短いセンテンスでまとめられてるので一家に一冊持ってたまに適当にページを開いて読み返したい。
    考え方のきっかけを作ってくれる本

    0
    2025年08月02日
  • 人生で大切なたったひとつのこと

    Posted by ブクログ

    たくさんの共感を集めた卒業式スピーチの文章化、日本語化したもの。

    外山氏の言うように、ライブの感動は味わえない。英語も載っているとはいえ、日本語化してあるため、「三次的享受者」として情報に触れている。

    だからといって、受け手の情報が薄いとは限らない。何度も読み返すことができ、立ち止まって受けとめることもできる。

    結果、一番多くの情報を受け取れることが出来るのかもしれない。

    0
    2025年07月11日
  • 日本語の論理 増補新版

    Posted by ブクログ

    日本語という言語には創造性を刺激する役割があると教えてくれる良書である。本著は日本語の書き方を指南する本ではなく、日本語本来の想像力と感性と冗語性(細かく言わなくても通じる)の本質を教えてくれる本である。
    住む場所による影響も大きいだろう。方言、風土、環境、コミュニティ、季節による影響、天候環境など、様々な要素が今日に至るまで日本語を豊かにしているだろう。合わせて、本著で述べている通りに「以心伝心」など言葉の力だけじゃない、仕草や所作、行動から得られる言語表現もあるということを知ることができる。
    どうしたら、日本語を上手く表現できるのか。本著では文学的感性だけの学習ではなく、論理的思考を日本語

    0
    2025年06月29日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    40年以上前の本です。
    思考の整理のために忘れることが必要。
    ただ、意図的に忘れるというのは難しいと思いました。
    難しく、理解できない部分がありましたが、
    短く区切られているので、その点は読みやすかったです。

    0
    2025年06月09日
  • 新版 「読み」の整理学

    Posted by ブクログ

    本の感想を言うのは勇気がいる。見当違いな感想になっていないか? そもそも私はちゃんと読めているのだろうか?

    正解さがし。

    著者は、「正解」がわかる読みは、知っていることを再確認するだけのアルファー読みだという。 ”未知”を読むベーター読みを勧めている。わからない本は、読むのに時間がかかる。しかし、”未知”を含む本には、読み手の数だけ解釈がうまれる。必然、読者は創造的になる。

    感想に正解なんてない、人と違うからいいんだ。頭ではわかっていたこと、本書を読んでストンと落ちた。

    そういえば、、、尊敬する編集者さんが、あるトークイベントで言っていたことを思い出す。

    ある本が「読みやすかった」と

    0
    2025年06月01日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    ちょいと時代の差異がありましたね。20年前なら手法はバッチリかも、しかし思考は理解できます。 もう少し前に、この本を手にすれば良かった。 
    今入社してくる学生は、みなさん「グライダー」ばかりは間違いない!マル秘技を盗んでまで、自技にしたいと思う若手はいるのだろうか? 学ぶ環境なのか、裕福な時代なのか、不満を表せない「諦め」の意識なのか、違う意味で考えさせられた。

    0
    2025年05月31日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    今読んでいる、イシューから始めよと共通する概念があったと感じた。
    ・二次情報だけでなく、一次情報に触れよ

    本の読み方に三つの種類が有ると記載されていた。
    ①既知の知識の再認識
    ②未知の知識の習得
    ③あたらしい世界に飛び込む
    最近は、①に重視している気がする。②にも手を出してみたい。
    ③はピンと来なかったから、もう一度読みたい。

    ③ は、漢文の素読をさしていた。手探りに読み進めるもの、のことのようだ。確かに、学校で漢文に触れた際には(?)となった。これは数学で初めて二次関数に触れた時もそうかも。最近はこう言う経験をしていないなあ、と感じた。

    今からだったら何がやれるか?
    未知なもの
    ①料理

    0
    2025年05月04日
  • やわらかく、考える。

    Posted by ブクログ

    本著では、多くの知識を溜めて満足するよりも、多様な経験を重ね、頭の中に余裕を持たせて想像と創造性を発揮することが望ましいと示唆されている。
    思考の指南書として良書である。
    現代において、誰もがAIで知りたい情報を手軽に得られる時代に突入し、その成長は驚異的な速度で加速している。個人が膨大な知識や情報を得る環境でいられることは一つの恵まれた状態であるが、同時に不幸だとも言える。
    知識はあくまで限定的な情報の塊に過ぎず、必ずしも正しいとも正解とも言えない。ならば、どうすか、人類史という歴史から現代と同様な悩みや困難から古典という情報(書籍が望ましい)から得て、自分の頭で考え、行動して体験という形で

    0
    2025年05月04日
  • 忘却の整理学

    Posted by ブクログ

    よく1回寝かせよってその話題から離れる事はあるけど、それが正解なのかメリットになっているか
    よく分からなかった。一度忘れてボーッとする時間、また記憶する時間、その繰り返しで自分の身になっていく感覚。受験勉強を振り返ると寝るリセットの時間、別のことで忘れる時間があったからこそだったなと振り返る。
    おしゃべりの効用、メモは書かなくていい…

    0
    2025年04月29日
  • 乱読のセレンディピティ

    Posted by ブクログ

    本が手に入らなかった昔と違い、今は本が溢れている
    →良い本ばかりであるわけがないから、悪書が増えているはず
    →それを舐めるように読むのはリスク大、風のように読んでも、大事なことは自然と頭に残り、断片と断片がセレンディピティを起こす
    →そうしてたくさん読んで得た知識は、溜め込みすぎると病む
    →睡眠による忘却能力で朝は頭が整理されるから朝は良いアイデアが生まれる
    →朝に散歩しながら考えると、さらに効果大

    まあ雑にあらすじを書くと、こんな内容。
    でもこの本は、内容よりも、文体を楽しむ本だと思う。
    というのも、この人の文体そのものが、乱読に最適なのだ。
    短く整理された文章が、テンポよく並ぶ。複文が少

    0
    2025年04月01日
  • やわらかく、考える。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    語学学習は外国語を実用に活かすことが目的で、実際に使わなければ意味がないと思っていましたが、母国語と発想形式の違う言語を学ぶことで新しい思想のルートが生まれる可能性があるのだと知りました。

    そのように考えるとたとえ実際に使う機会に恵まれなくても、学ぶ意義がある、そう思えてきました。

    外国語学習に何度となく挫折している私ですが、思考を拡げるためにまたチャレンジしてみようかなと思いました。

    0
    2025年03月26日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    私は学生でもないし、論文も書かないけど、納得することは多かった。メモを取るとそれに安心して忘れてしまうとか、今の学校は覚えることばかりで考えることがないとか。忘れる勇気も必要みたいなん書いてたけど、私、忘れるのめっちゃ得意笑。

    0
    2025年03月21日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    思考について、記憶について、自由な発想について、学校教育のなるほど!を説明したりと単なるハウツー本ではなかったのがよかった。
    私の理解力がついていけず、思いつきはメモをとるように言われたり、覚えるために書くなと言われたり、どっち?とやや混乱。
    もう一回読むと混乱なく理解できるかな?

    人間の優れたところは忘れることができることの素晴らしさと考えることの贅沢を感じることができた。

    0
    2025年02月25日
  • 新版 思考の整理学

    Posted by ブクログ

    スマホもAIもない時代に、ここまで見通していた作者…。さすが名著と言われるだけあるなと感じた。
    ところどころ難しかったけど、また読み直したい作品!

    0
    2025年02月23日