無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
外山先生の著書は何冊読んでも学びがある
この本は「考え方について考える」がテーマだ
物事の視点、常識と思っていた思考の凝り固まりを緩めてくれるようだ
中でも日本語の持つ独特の曖昧さについて、他国と違う日本語ならでは、そして日本人ならではの言葉の伝え方、創造性の鍛え方が一番勉強になった
「日本人の言っていることはわかりにくい、日本語は具体的ではないからビジネスでは使えない」と自分も良く言われてきた。
欧米に合わせるのがコミュニケーション上重要だと無自覚に思っていたが、視点を変えると日本人の持つ感性がそれを作り上げたのだと気が付いた。
これからは日本語の持つ、その創造性を大切にしよう、表現を豊にしよう、
そう学びの多かった一冊だった。
Posted by ブクログ
今回取り上げる著者は、「思考の整理学」、「忘却の整理学」などの著書を出している。考えることについていろいろな側面から取り上げている。考えることがないと頭の中身がふやけてねじが緩んで取れてしまうからなあ。
触媒思考では、「知識と経験の化合が新しい価値を生む」として、経験を軽く見るのは良くないとしている。近代以前は経験を積むことが重要とされていたが、知識に重きを置いた社会になってしまった。著者は、知識と経験をつなぐ役割を思考力に求めている。
選択の判断力では、「人はなぜよく考えずに選択するのか?」として、選択力について取り上げている。選択と言えば、今月の前半に話題になっていたアメリカ大統領選挙が浮かんでくる。どちらの候補者も欠点がありどちらがよりましかとうレベルの選挙になってしまった。よく考えて選んだ人もいれば、事実とは違う情報がネットやメディアであふれていて、その情報に知らず知らずのうちにマインドコントロールされて投票した人もいるだろう。これから4年間でどういう結果になるか見えてくるかな。
ものを考えるという行為は、程度の差があっても何かしらあるものだ。今日のランチメニューから引っ越し、家や車を買うといったことまで。頭の中身と身体を鍛えて健康な状態にしておくのが一番だ。
Posted by ブクログ
知識と思考は反比例の関係。知識が増えるほど思考は弱体化し、知識の乏しいものは思考力をつよく発揮できる。
今やインターネットにより情報反乱している。つまり知識は簡単に手に入る。その結果我々の思考能力は弱体化してはいまいか?
私も本を110冊読む、と宣言して多読しているが、反省をさせられた。手に入れた知識は思考して使わないと。
物事は一つの側面からだけ見ていると間違う。たとえば「A rolling stone gathers no moss(転がる石は苔をつけない)」はアメリカとイギリスでは全く逆の意味になる。これを著者は第四人称的な立場から物事を見る事を提唱する。
ちなみにこの2つの別な意味をうまく活用して成功したのがロックバンドの「ローリングストーンズ」だ、という説明は膝を打った。
「知識と経験が新しい価値を生み出す」と著者は書いているが、私のブログが(恥ずかしながら)「知と経験のオープンエンド」。勉強してチャレンジして失敗するのが成長だと思っています。(しかし思考が足りません(笑)。
日本語の曖昧さがむしろ想像力を強くして俳句が生まれた。イギリスの詩人のワーズワースは逆に長い詩で表現をしている。この結果「日本人と日本語はわかりにくい文化」と解釈をされているらしいが、今は世界で俳句がブームになっている時代。
曖昧な表現(主語を省くとか)が分かりにくいが、日本人はそれを想像力で補って来た、いやむしろ想像力を高めたのだ。つまり高度なコミュニケーション力を持つ国民である。
考え、創造(想像)しよう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸