森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
理系大学生を相手に質問に答えた好評の前著に続く第二弾。
ネット上で募集をかけて集まったジャンルを問わない質問に、人気ミステリィ作家であり大学助教授である著者が鮮やかに答えていく。
大学の先生と生徒という枠を離れた質問は、雑学ネタからおなじみの人生相談ものまでヴァラエティ豊かだ。
果たしてどんなQ&Aになったのか、ふるいにかけた様々な質疑応答を公開する
[ 目次 ]
1 一般的な質問
2 小説家としての森博嗣に対する質問
3 多少サイエンス風味の質問
4 再び一般的な質問
5 なんとなく人生相談
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ミステリィ作家であり、某国立大学工学部助教授である著者は、学生に質問をされることで出席をとり、その質問に自身が答えたプリントを配布するという授業を、何年間も続けている。
理解度を評価するとともに、自主性や創造性などを高めるためである。
授業内容に関連するもの以外に、たわいないものから、科学、雑学、人生相談など、学生の質問内容はヴァラエティ豊かだ。
本書は、数万にのぼるそのQ&Aから、ユニークなもの・印象深いものを独断的に選び、その面白さの一端を紹介していく。
[ 目次 ]
1 いろいろな質問
2 建築に関する質問
3 人生相談?
4 大学についての質問
5 科学一般についての質 -
Posted by ブクログ
とても前向きになれる本だった。
自分の手で工作することは、自分の人生を自ら作っていくということである。
今はメーカーやメディアが、新しい娯楽を考え出しては世間に提案している。
無数の娯楽がいくらでも自分の方を向いていて、
僕らはこれらの作られた娯楽を選別してこなしているに過ぎない。
個性や趣味が、この選別の仕方によって括られてしまう。
つまり個性や趣味は、誰かが作ったものによる世界に過ぎない。
テレビやインターネットが分かりやすい例で、
自ら選択しているように見えて、
実は誰かが作った楽しいことを受け取っているだけである。
工作とはその逆であり、自ら楽しいことを作っていく。 -
Posted by ブクログ
主人公は工学部の男子大学生、郡司と栗城。
憧れの花梨へアプローチのつもりで、彼女の故郷へ廃墟探索に向かう。
村には120年後の今年に動くと噂される、隠れ絡繰り伝説があった。
郡司と栗城は隠れ絡繰りの謎を解き明かし、隠れ絡繰り探しを始める。
森ミステリィには珍しく、人が死なないので第二、第三の被害が・・と
ハラハラしないので緊張感が物足りなかった。
物悲しさが残るラストだったものの、実際の主人公は天才絡繰り師
磯貝機九朗であったのだと思う。
謎解きを始めた辺りから、登場人物は全て彼の手で踊らされていた。
物語自体が、いつのまにか絡繰り人形劇になっていたと考えれば
郡司が急に切れ者になったのも磯貝