藤田和日郎のレビュー一覧

  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    ネタバレ

    2017/6/18
    発売すぐに買ったけど読むのは今頃。
    読者だけど読んじゃいました。
    前から熱い人だとは思っていたけどやっぱりめちゃくちゃ熱い人でこっちまで熱くなった。漫画化志望じゃないのに。
    好きなもの人に言わなくなったもんな~
    熱く語るなんて滅相も無い。
    人に心のうちを見せるのが怖くて怖くて避けてるうちに自分でも何が好きだかよくわからなくなってどうすれば熱くなるのかもわからない現状ににっちもさっちもいかない八方塞出口はどっち?って日々なんだけど、こういうことをすれば出られるのかも。
    からの最終章。
    「耳あたりのいい言葉」はコワイと来た。
    スゴイスゴイ!大興奮。バレてる!
    耳あたりのいい言葉

    0
    2017年06月18日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    一つの道を極めた人の話は、いろんなことに通じる。
    漫画の描き方を説く本なんだけど、自分の知らない自分の知り方や、コミュニケーション、上司との接し方なんかに通じると思った。
    特に、就活中の学生さんなんかが読むと、とても良いかもしれない、そんな一冊。

    1
    2017年05月27日
  • うしおととら 1

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    情熱的な少年漫画、ちょっと鬱陶しいかなと思うぐらいだけど、読んでるとぐいぐい物語に引き込まれ、涙なくして読めない物語。
    登場人物の怒り、悲しみ、喜び、憎しみの表現が秀逸だと思う。伏線の張り方は複雑だけど、最後には納得!

    1
    2017年03月24日
  • 双亡亭壊すべし 3

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    ネタバレ

    ここに来て一気に面白くなってきました。
    久しぶりに藤田ワールドに引き込まれた感じです。

    ツライ「過去」に…負けんな…
    ツラくて弱かった「自分」に負けんな…
    ゼンブ引き受けて…
    そいで…
    自分をゆるしてやんな…
    大きな声で…

    0
    2017年02月12日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

    購入済み

    これは社会人の教科書

    少年期に多くの少年がちょっと位は思うであろう
    「漫画家になりたい」
    多くの少年達と同じく、気がつけば何の関係も無い業種で管理職のオジサンになっている私ですが、新入社員や就職を目指す学生に読んで貰いたいな、と思いました。

    この本に書かれてる事は、漫画家さんだけのものじゃない、社会人の心得です。社会人になって20年以上経つと解ると思う、フジタさんとムシャさんが如何に優しいかって事が。

    自分の仕事が評価されない時、評価されない理由を教えてくれる人は少ない。フジタさんの様に教えてくれる上司が居たら、それはラッキー。大抵の大人は「アイツ使えないな」でおしまい。
    「全然駄目だけど、ここを直してまた持っ

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    2017年02月07日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    マンガだと思って買ったら、まさかフェイクドキュメンタリー小説だとは!
    とはいえ、仕事本としてとても興味深い一冊。

    「好き」が個性だから。

    は、至極名言。

    0
    2017年02月05日
  • 双亡亭壊すべし 3

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    私の好きなものが詰め込まれてる、大好きな作品です
    先が全然読めません
    最大の魅力は、主人公のタコハが何も特別な人間じゃないという事だと思います
    泥臭くて、実直で、愛すべき人物像

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    2017年01月27日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    なんだかよく分からないワクワク感が私を襲う!!

    昔のホラー漫画読んでるようででもキャラの温かみもあって面白かったです!

    0
    2017年01月20日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    幽霊屋敷vs国家というワンダーの圧倒的なツカミパワー。ツカミが強すぎるだけに将来話がこの双亡亭から遊離したらという心配もあるけど、気が早いか。とにかく次巻「内側」が楽しみ。

    0
    2016年12月01日
  • からくりサーカス 40

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    ネタバレ

    コロンビーヌちゃんと勝が表紙。これもちゃんと意味があるのよね。
    前巻ラストでフェイスレスに脳をダウンロードされてしまった勝。
    本当にもう勝はフェイスレスになってしまったのか!?
    2人になったフェイスレスは綿密にエレオノールを騙す作戦を立てる。
    一方平馬、リーゼ、りょうこは勝のもとに駆け付けようにも最後の4人の一人で格闘技大好きな人形が立ちはだかる。そのピンチを救うのが、最古の4人のひとり、アルレッキーノ。もっとも、エレオノールの「人間を傷つけてはならぬ」いうと命令に従っている体であるが…。
    エレオノールがフランシーヌ様じゃないことは人形たちもわかっているけど、同じ顔をしたエレオノールには逆らえ

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    2016年11月27日
  • からくりサーカス 20

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    ネタバレ

    一人でも多くフランシーヌの元へとみんなを守ってきたナルミ、しろがね達も心をひとつにしてナルミにすべてを託して死んでいく。が、その前に立ちはだかるアルレッキーノを倒す寸前、ボロボロのナルミは力尽きて倒れる…
    そこに黒賀村から搬送されてきたルシールの人形を持って阿紫花としろがねーOのジョージが到着!

    「死刑執行人は、最後に入場するものなのさ」

    アンジェリーナがいなくなった後、アンジェリーナの代わりにと作られたアンジェリーナ人形だった。
    が、アンジェリーナはフランシーヌと瓜二つ。
    その人形が控えよというだけで、忠誠心の強い最古の4人形は動けなくなってしまうのだ。さすが人形!

    ルシールはリーダー

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    2016年10月08日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    物語を作るときの秘技のようなものが詰め込まれていて、これに従っていたらもしかしたら面白い物語が書けるんじゃないか、って気になってくる。それに、藤田先生の言葉は先生のマンガと同じくらいエネルギーに満ちていて、読めば読むほどに気持ちが奮い立つんだよなあ。人間やマンガに期待し続ける藤田先生の姿に胸が熱くなる。この人のマンガの、そういうところにいつも救われてきたんだよなあ。

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    2016年07月15日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

    購入済み

    面白かった

    満足

    0
    2016年06月25日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    ナイチンゲールと取り付いた幽霊。
    なんだろうとても疲れるくらいの気迫を感じた。
    だからこそ、ラストがとてもよかった。

    0
    2016年06月19日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    ナイチンゲールが実際はどうだったか という話を聞いたあとで読んだもので、そういう意味では目新しさはなかった
    が、歴史上史実上の要素を組み合わせ絡ませお得意の対決シーンまで持っていき、尚且つこんなことがあっても良かった と思わせるのは流石だなあ。
    個人的には露出シーンが少なめに思えたのも良かった。

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    2016年06月01日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    いや~面白かった!!!!
    この漫画家の人ものすごく歳いってるんだけど
    すごいね!歳とってもこんな漫画かけるんだもんなー。

    ナイチンゲールの話をこんな風に読めるとは思わなかったよw

    0
    2016年05月30日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    ネタバレ

    母への面影を重ねた メイドへの恋心が何とも切ないけど、 彼女を幸せにするのは 何も自分じゃなくてもいいと 思えてしまう部分がはかなくも 美しいなと思った。 バネ足ジャックの解説部分は 申し訳ないけど、読むのが 疲れてしまって飛ばしてしまった。

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    2016年04月10日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    本当にナイチンゲールはこんなだったかも?と思わせる、斬新な設定だけど、面白くて上下巻一気読みでした。

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    2016年02月10日
  • からくりサーカス 1

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    疲れて、足を止めたくなったとき背を押してくれるのは、逆境に負けずに進む人物の姿。「ではどうすれば進めるのか」という疑問に、「からくりサーカス」は才賀勝ら登場人物の生き様を通じて「他人の視線を受け止める」というひとつの答えを提示してくれます。
    キャラクターの一人がシェイクスピアの言葉を引用して曰く「この世は舞台、ひとはみな役者」。この言葉が象徴するように、からくり人形らとの闘いという物語全体を通じて、重要な舞台を「サーカス」に設定。あたかも登場人物らはサーカスの舞台で精一杯自分の人生を演じ抜こうとしているようです。だからなのか、作品に登場するキャラクターのうち、成長して勝利をするのは、舞台にいる

    7
    2016年02月01日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    ネタバレ

    「人の生き様を左右するのは己の意志と覚悟」
    近代看護システムを作り上げたフロレンス・ナイチンゲールを中心に、己の意志で人生を作り上げるく人の姿を描く秀作。親の反対で、看護の道に進む覚悟が揺れていたフロレンス。だがゴーストのグレイがフロレンスの覚悟を揺らしていた「生霊」を殺すことで、で自分の意志を押し通し、満足する生を全うする。グレイが、生前なし遂げられなかった祝福の「something four」をフロレンスに与え、彼女が天に召されるシーンも感動的だ。
    物語が描くのは「人の生き様を妨げるものは『やめておこう』と自分を殺す心。それを押さえ込んで生きてこそ満足な人生」という熱い主張。フロレンスの場

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    2016年02月01日