あらすじ
人間と妖たちの結界で捕えた白面にとどめを刺すべく、うしおととらの最強コンビがタイマンで挑む!消滅か生還か…光と闇の激闘、ついに決着。風雲妖怪大活劇、堂々完結!!
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好きです
圧倒的なストーリー、ドラマチックな展開、感動のラスト、マンガの楽しみが溢れた作品です。何回読んでも飽きない。中でも真由子によってとらが復活するシーンが大好きです。
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再読 代表最終巻
全体を通してみると
うしおはマッチ売りの少女を照らし暖める太陽であり
わかりやすい英雄であるため齟齬を感じるのだが
作者の熱意が隅々まで正しく有効に表された仕組みは間違っておらず
きちんと落とし込まれて完結する結末に些細でうろんな文句は余計
少年的正しい燃え
何度読んでも何度読んでも最終巻でとーちゃんがかーちゃんを助けに来るところは感興限りなし
Posted by ブクログ
1~33巻まで一気読みしたので、こちらに感想をまとめます。
大変面白かったです。全篇に渡って、絶望的な強さを持つ大妖である白面の者だけが最後の敵で、それだけ倒せばハッピーエンドという潔い構成も好きですし、大筋とは関係のない細かいエピソードも面白いし、最終戦で続々と集まる人間や妖たちがみんなして協力してくれ、名前もない一般人たちまで主人公たちに助けられたことを覚えていて白面に力を与えてしまう恐怖を追い払うという展開は、本当に、最っ高に熱い!! と思います。隅々まで愛の行き届いた、人間の善性が無限に信頼された世界観が、もう、眩しくってしょうがない。正直、私はうしおの目の輝きに耐えられず裏切った流の気持ちがわかります。この世界で、彼の存在はなんだか悲しくて良い。
そしてなんといってもはずせないのは主人公のうしおととら! 正義感は強いけれどちっとも理屈っぽくなくて、「なんだか気に入らない!」ぐらいの動機で敵に立ち向って行くうしおは、見ていて気持ちが良い。この作品にはたくさんの名言があるけれど、私は物語前半の、「ともだちもよろこびも…笑いガオもとったら…女の子にゃ骨だけしか残らねえじゃないか!!」という台詞が一番好きです。「骨だけ!?」とびっくりすると同時に、「いや…そうかもしれない…」と気押されてつい納得してしまうような、勢いの良い断定がうしおらしくてすごく好き。それから、とらの魅力については、今更語るまでもないけれど…、人間の常識が通じない、身勝手で素直じゃなくて、ユーモラスで意外と勉強家で、…なにを言っても足りないくらい素敵なキャラクターだと思います。まずデザインが素晴らしい。怖いようなかわいいようなかっこいいような、良いデザイン。好き。そして、おそらくこの作品を最後まで読んだ人なら誰にだって同意してもらえると思いますが…、とらの最後のシーン、いいよね。すごく。
ストーリーも世界観もキャラクターも、文句なしに良い! 藤田先生の作品は初見だったけれど、この人ならば信用できる。他の作品も絶対に読みます。面白かった! 満足!!
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うしとととらの最終決着!
最後はみんな幸せになって満足なラスト。
このまんがを読んで、本当に良かった。
★全33巻(サンデーコミックス)を読んで★
【好きなキャラ】潮
【好きな妖怪】九印
【恐怖した妖怪】衾(ふすま):4巻
【好きなエピソード】サトリとミノル:19、20巻
【好きなセリフ①】「おめえならきっと・・・望んだ数だけな」(流:11巻)
【好きなセリフ②】「もう誰も・・・こぼさねぇ!」(潮:27巻)
【好きなシーン】ラスト(33巻)
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『うしおととら』、これにておしまい。
今まで読んできた漫画の中で、1番泣かされたのは『うしおととら』。
最終巻を読み返す度に、この先『うしとら』超える作品ってもしかしたら出てこないんじゃないかなって、大袈裟じゃなく思ってしまう。それくらい大好きな、もの凄い少年漫画です。
東の長がイイこと言ってたな。
「妖(バケモノ)が棲まぬ国は滅びる」んだってさ。
日本も随分いろんな事があったけど、全然滅びてないのは、どっかにちゃーんと妖たちがいてくれるからなんだろうな。
全33巻+外伝と酒&つまみを用意して『うしとら』飲み会開催したら余裕でオールいける。
【第五十四章】 太陽に 命 とどくまで……!
【最終章】 うしおととら……!!
Posted by ブクログ
最終巻。太陽に 命 とどくまで、うしおととら。 素晴らしい作品でした。ずっと気にかかりつつ、やっと読み終えられました。懐かしいけど、熱くなる展開の連続。ラストに向けての尋常じゃない盛り上がり。前半の舞台が東北・北海道なのも嬉しい。祈りであり、呪いになる気もするけれど、今までの旅には意味があったんだって思いたいし、実際にそう思えたら嬉しいじゃない。とても面白かったです。
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名作中の名作。怒涛の最終戦は圧巻。感動の嵐。
うしおもとらもかっこよすぎ。なんでいまこういう主人公いないんだろ。
レビュー登録日 : 2010年09月13日
Posted by ブクログ
今までみてきた中でもピカイチ、話が終りに向かうほど面白くなっていく恐ろしい漫画。緻密なストーリ展開や独特な絵の表現力に作者の並々ならぬ熱意が加わって、読み終わった後はただそのすごさに圧倒される。キャラも何人出てくるの?ってほど多いのに丁寧に描き込まれていて、工事のおっさんやバスガイドのねーちゃんとかチョイ役で出てくる人までものすごく魅力的。
何よりこれだけの話や絵をこの長さでしかも週刊誌で最後まで描ききったという作者とアシスタントさんたちのすごさには恐れ入る。
ほとんど全話好きだけど、特に鎌いたちの話と真由子がウエディングドレス着る話が好き。
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友人から面白いと聞いていて、学生時代に購入した漫画。未だに実家の本棚に置いてある。実家に帰るたび読み返している。
内容は本当に面白い。序盤は『ゲゲゲの鬼太郎』のようにただ妖怪退治をする漫画かと思っていたが、中盤から終盤にかけてはフィナーレに向けてストーリーが加速的に盛り上がっていく。特にフィナーレが最高で、あれだけの登場人物をだしながら、うまくまとめている。
藤田さんの漫画は今のところハズレがなく、キャラクター、ストーリー、インスパイアの3大要素でどれも高得点な漫画が多い。画が駄目だという人もいるが、読み始めれば気にならないはず。
特に『うしおととら』がオススメ!
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最近やっと全巻読み終えました。。うしおの真っ直ぐさとうしおの周囲からの声の深さに、ただものではないな藤田氏、と思いました。
久々に気持ちのいい少年漫画を感じました。
絵も綺麗で妖怪はホラー漫画のようにグロテスクで、うしおの目はキラキラ。
最後はほろっとしてしまいました。
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……ありがとうございます。出会えてよかった。
藤田和日郎万歳!
藤田の描く緻密な伏線が回収されていく様に快感を覚えます。
最後に見せた潮の横顔に少年漫画の真髄を見たと思います。
Posted by ブクログ
キャンプ場の集会場で読んで、
また、?らんま?の単行本の最後のページの広告も気になってた漫画
小学校最後の春休みに市民祭りの古本市で見かけたので最終巻をまず買いました。当たりでした。
以来古本屋に通うのが日課になった(笑)
Posted by ブクログ
どうやら…わしも… そろそろらしいや…
…!
オレも獣になっちまうんだ… お互い…様だよな…
くくっ、笑わせんな。獣は涙を流さねえ。
おめえなんざ… わしにゃなれねえよ。
バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。 まだオレを喰ってねえだろうがよォ。
おまえは… オレを喰うんだろォ!
とらァ!
もう… 喰ったさ。
ハラァ… いっぱいだ。
(最終章「うしおととら」)
Posted by ブクログ
【購入済】
私にとって、何もかもの原点と言える漫画です。この漫画が無ければ今の私はきっと居ませんでした。一言で言えない程大切な作品です。妖怪好きなのも、少年漫画好きになったのも、いじめっ子をいじめ返せるようになったのも(語弊)、何もかもこの作品があったからだと思います。きっとこれから先、これほど人生に影響を出す作品には出会えないと思います。
死んだら一緒にお墓に入れてもらおうと思ってます。本気で。
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全三十三巻。泣かされた人は数多く、これもやはり殿堂入りの不朽の名作だと思います。一巻から連なる全てが最終巻で一つに繋がった時の感覚は言葉に出来ませんでした。絵で敬遠すべからず。マンガからでも、大切な事は学べるんですよ。
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この漫画には何回泣かされたか分からない。感動できる。絵が受け付けないっていう人もいるけど、読む価値は高い。全てのエピソードが最後の戦いに繋がるその壮大さは圧巻。
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某イベントでとらちゃんコスの方に出会いまして(笑)ソレがきっかけでハマりました。
とらちゃんがほんと好きで、ラストは号泣号泣。
アニメも結構いい出来だったと思います←OVA持ってる。
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これを読んだあと、実家が寺の友人を「なあ、古い蔵とかない?ていうか地下室なら何でもいいんだよ。なあ本当はあるんだろうッ!!?」とワリと本気で問いつめた、思い出深い作品です。
とらカワイイ。
Posted by ブクログ
ああ、読み終わっちゃった。面白かったなぁ。
うん、もっと読んでいたかった。
大終結した“いいモン”オバケのうち、一体だけどーにも記憶にないのがいるんだよね…イヤ部屋の隅に積み上げてあるから読み返せば良いのだけれど、23巻辺りで中断してから随分間が空いたから、ホコリが(トホホ)。
アニメでは、白面のイントネーションが自分の読み方と違っていたのが物凄い違和感で、観続けることができなかった。何時か機会があったら、初回からちゃんと観よう…かな。