あらすじ
突然現れた、最後の伝承候補者・引狭霧雄。彼は“エレザールの鎌”を武器に槍不要説を唱え、うしおを敵視。一方、不気味な胎動をみせる白面は、分身を使って光覇明宗本山を襲撃!!
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Posted by ブクログ
遂に光覇明宗本山に大きな動きが第16巻。
鼻持ちならない小僧は出て来るし、斗和子は明らかに怪しいし、紫暮オヤジ……怖い方……で、息つく間もなし。
母恋しさを突かれた時の潮の弱さも、そしてそれを乗り越えようとする時の辛さ苦しさも、最終的には「強さ」に集約されていく。
だから我々読者も、潮の必死の足掻きに付き合わなくっちゃね。
巻末大なぞなぞコーナーのぶっ壊れっぷりも加速。
【第二十七章】 vs くらぎ
【第二十八章】 vs 骸
Posted by ブクログ
友人から面白いと聞いていて、学生時代に購入した漫画。未だに実家の本棚に置いてある。実家に帰るたび読み返している。
内容は本当に面白い。序盤は『ゲゲゲの鬼太郎』のようにただ妖怪退治をする漫画かと思っていたが、中盤から終盤にかけてはフィナーレに向けてストーリーが加速的に盛り上がっていく。特にフィナーレが最高で、あれだけの登場人物をだしながら、うまくまとめている。
藤田さんの漫画は今のところハズレがなく、キャラクター、ストーリー、インスパイアの3大要素でどれも高得点な漫画が多い。画が駄目だという人もいるが、読み始めれば気にならないはず。
特に『うしおととら』がオススメ!