藤田和日郎のレビュー一覧
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ネタバレ徳野コートに身を包んだ潮の姿が感慨深い第9巻。
ラスボスは登場するわ光覇明宗側が面倒臭えことになるわ、物語全体の中でも非常に重要な局面に差し掛かってきますが、この巻がスゲエのはそんなことじゃないんだ!
読者からオリジナル妖怪を募る企画「妖怪戦道行」が始まったんだよ!
掲載者の年齢は9歳~24歳、あー子どもってこういう絵描くよねー的な微笑ましい作品あり。なにそれプロなの?というガチ絵あり。天野喜孝系も鳥山明系もゆでたまご系も何でもありで、当時の時代を感じますね……。
【第十七章】 シュムナ編完結
【第十八章】 vs 関守日輪、vs 秋葉流、vs 婢妖バス -
Posted by ブクログ
ネタバレ凶羅初登場の第5巻。
この兄弟好きだー。弟にコンプレックス抱いちゃってる兄貴っていじらしい(どっちもおっさんだけどな)。
そして子供心に自然破壊の嫌さを植えつけまくってくれた鎌鼬編!
こっちの兄弟もいいよねえ。雷信兄さんと十郎兄さんで末っ子かがりを可愛がっていたんだろうねえ。それが……あんなコトになるなんて……(号泣)。
人生で初めて「やるせない」或いは「憤懣やるかたない」気持ちにさせられたのは、この漫画かもしれません。
引用させていただいたのは、「坂口つぁん」の台詞。
市井の人がポロッとこういう事を言ってくれるのにも弱いんです。
【第八章】 vs 凶羅
【第九章】 vs 鎌鼬兄弟
【第 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全33巻。藤田和日郎初連載作品。
初読は小学生の頃だったと思うが、もおおおとにかく覚えるくらい読んだ。
間違いなく、私の人格形成に影響を及ぼした漫画(それでコレかよという声は無視)。子供出来たら絶対読ませます。
さて第1巻。
著者近影に添えられた前口上がもうヤバい。
「なんでかわいそうな女の子がかわいそうなコトになっちまうんだよ!!」
これだよ。これが藤田マンガの原点なんだよ。
この言葉が20年も突き刺さり続けていたから、『月光条例』13巻のオビ見た時はガチで震えたもんだ。
【序 章】 vs 巨大化した虫怪&魚妖
【第一章】 vs 石喰い
【第二章】 vs 鬼(羽生道雄)