藤田和日郎のレビュー一覧

  • うしおととら 33

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    名作中の名作。怒涛の最終戦は圧巻。感動の嵐。
    うしおもとらもかっこよすぎ。なんでいまこういう主人公いないんだろ。
    レビュー登録日 : 2010年09月13日

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    2012年11月20日
  • 月光条例 20

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    ネタバレ

    本巻で月光出生編終了だけど、まだまだ先が続く『月光条例』。
    「少年サンデーコミックス世界の童話新約」って書いてあるけど、作者がおとぎばなしの世界を縦横無尽に暴走しまくっているとてもおかしくて面白く、時々泣かせるマンガです。でも向き不向きあるかな~、この作者は。私は『うしおととら』以来好きな作家ですけどね。

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    2012年11月19日
  • 妖逆門 1

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    初めて自分から好きだと思えた作品かもしれない。
    アニメも大好きでした。ぷれい屋も個魔も妖も皆好き!

    冒険を夢見る三志郎が、優勝すれば何でも願いが叶う妖ゲーム「妖逆門」に参加して旅する話し。

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    2012年10月27日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    1巻完結だからこそできたフルスイング!短い中に藤田和日郎の最大瞬間風速を詰め込んだような作品です!
    目を見ただけで生き物を殺す梟と老いた猟師の戦いって設定がすごくいい!
    老人が主人公なんですけどかっこいいです。
    クライマックスの迫力は流石ですね!

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    2012年10月08日
  • うしおととら 30

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    ネタバレ

    うわあああああん。……もおおおおお!!!
    それしか出てこないよ第30巻。

    ナガレ兄ちゃんの生き様は、大人になってから読むと20倍くらい沁みますね。
    いろいろ器用にできるけど、気が付いたら空っぽで。
    眩しくて。羨ましくて。でもそれ認めちゃったら自分が粉々になりそうで。
    眩さに吹き飛ばされないようバランス保つためには、自分の中の暗さを深めて深めて深めまくらなけらばいけなくて。
    そんな風にとことんまで歪んでしまったら、バカ強え誰かにブン殴ってもらわなきゃ元には戻れない。

    ……ああ、『うしとら』って最初から最後までそんなお話でした。

    光覇明宗の皆さん、お早く!

    【第四十七章】 とら vs 秋葉

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    2012年09月23日
  • からくりサーカス 43

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    大団円、万歳!感動のあまりカーテンコールの絵を5回ほど見直した。みんないい笑顔だ…
    すばらしく少年漫画だけど素晴らしい少年漫画!

    3
    2012年09月21日
  • うしおととら 29

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    ネタバレ

    ナガレは強え。強えけど弱え。弱さが辛え。第29巻。

    最終決戦を目前に控え、芙玄院(実家)に戻った潮。
    空気読まない黒炎どもの襲撃に遭って大分しっちゃかめっちゃかになっちゃったけど、潮がどうしてもやっておきたかった「用事」が超泣ける……このラガーシャツがまたなぁ……。
    第46章は『うしとら』そのものの象徴であるとすら思いますよ。

    わからず屋の厚沢一尉はさておき、河咲重工業・悟朗さん(&赤羽)の技術屋魂をとくと御覧あれ。

    【第四十五章】 ニュー黒炎撃破
    【第四十六章】 潮、身辺整理
    【第四十七章】 とら vs 秋葉流

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    2012年09月17日
  • 月光条例 19

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    この作品に関して、長々と語るのは私的に失礼だ、と思っているので、今巻を読んで再確認した事を一点
    この作品の魅力は、キャラの『喜怒哀楽』の感情の鮮明さにある、と思う
    特に、今巻は月光の怒りの表情に、特に力が入っていた
    現在進行形で加速していく御伽噺は、最終章に向かって邁進中である

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    2012年08月23日
  • 月光条例 19

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    ネタバレ

    ついに偽のチルチルの正体が!
    クライマックスに向けて加速中ですね。わかります。

    にしてもシェラザードが月打後は非常に残念なビジュアルだったのに、治ると美女過ぎた!すきですが!

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    2012年08月18日
  • うしおととら 28

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    ネタバレ

    あのぅ、脚が、脚が炭化してますよ?第28巻。

    前巻に引き続き、酷い目に遭いっぱなしの潮。ただ、懐かしいサブキャラ達との合流により、ちょっとだけ希望も見えてきた感じ。「全員集合」は長期連載の醍醐味ですね。

    ハマー機関のニコラス、マルコ両博士の男気にウルッときちゃう。
    他にも風体だけはハリウッド映画のダメ新聞記者のような守矢とか、ネクタイ緩めながら黒ジエメイに銃口を向ける厚沢一尉とか、藤田和日郎の描くオヤジ達、シブすぎです。

    付き合い始めても片山を苗字で呼び捨て続ける歩ちゃんもかわいい。

    【第四十四章】 vs 紅煉・黒炎
    【第四十五章】 vs ニュー黒炎

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    2012年09月17日
  • うしおととら 26

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    ネタバレ

    前巻に続き、ずっと鏢のターン第26巻。

    肋骨骨折も湿布で治す鏢さん。初登場は2巻だけど、その時から妻子の仇の正体は固まっていたんでしょうか藤田先生。だったらスゲエ。
    潮を連れて修行に行くはずだった場所「桃花源」については、外伝の方で補完されてます。

    黒いとら・紅煉なー。鼻面に突き刺さった刀とか超カッコいいのになー。
    中の人(捉影)がブッサイクで子供心にガッカリ。

    続く第43章は辛すぎて正視できません……。

    【第四十一章】 鏢 vs 紅煉
    【第四十二章】 鏢と潮の宅飲み……!
    【第四十三章】 麻子が潮のことを……!

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    2012年07月16日
  • うしおととら 25

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    ネタバレ

    超泣ける第25巻。

    「ハマー」機関・ヘレナ博士の散り際は見事としか言い様がない。
    科学に裏切られ、それでも科学しかなくて、科学を信じて科学に殉じた女性科学者。かっこいいぜ。

    そして懐かしのあの人たちが再び潮の元に……。
    斗和子ショックを乗り越えてゆくキリオの戦い、涙なくして読めません。
    グレるわけでもスネるわけでもなく、ただ呆然と野宿生活。決して怒ったり憎んだりしない(する発想がそもそもない?)キリオの心の空白が辛すぎる。それが埋まっていく過程にガチでしみじみ。
    っていうか犬はダメだって。反則だって。

    【第三十七章】 「ハマー」機関編完結
    【第三十八章】 キリオ vs 狒狒・白髭
    【第三

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    2012年07月01日
  • うしおととら 24

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    ネタバレ

    「てろ焼けばっか」10個ください第24巻。

    あー。

    とらに抱っこされてー。

    ってつい煩悩がそのまま言葉になって迸ってますが、こんなの女子うしとらファンの宿願でしょうよ。やっぱり獣臭いのかしらドキドキ。

    ずっとバケモノバケモノしてきた本編に、いよいよニンゲンが参入。
    先鋒の「ハマー」機関キターーー!!!

    生物の作る霊的力場の変化(キルリアン反応)を数値化(キルリアン値)……とか早く実現したらいいのに!と子供心に大興奮しました。
    「科学的に存在を証明できないから『いない』」よりも、「科学的に存在を証明できるから『いる』」の方が面白いに決まってる。

    印象的なのは第三十七章其ノ五の扉絵で、

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    2012年07月01日
  • うしおととら 23

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    ネタバレ

    ここでとりあえず一段落でしょうか第23巻。

    白面、こっえええええ!!!おぎゃあああああ!!!
    あの眼!作者の筆圧ハンパないです。

    すんごい邪悪なヤツがいて、その邪悪に脅かされて泣かされた者がいて、その者は邪悪なヤツを絶対ブッ殺してやるって固く誓うんだけど、邪悪なヤツは強すぎて。
    ひとりじゃ勝てない。ってことを強烈に自覚させられる。自覚したから、次に繋げられる。そんなターニングポイントだった東西バケモノ対戦。

    西の福耳大将・神野の男気に感激。

    【第三十四章】 vs 白面の者
    【第三十五章】 vs カニマジムン

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    2012年06月30日
  • うしおととら 22

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    ネタバレ

    巻末の大なぞなぞ妖大戦にて「バイクッ」「ヒーローババーン」等、数々の伝説を生み出した第22巻。「バイクッ」いいなあ「バイクッ」。

    ストーリーのメインは東西鎌鼬による決闘の模様。
    西の3匹のヒールっぷりがスゲエ。本当憎たらしいなあ。
    だからこそ際立つ雷信・かがり兄弟の矜持(と、『GS美神』を彷彿させるかがりのボディコン)。とらも年長者として頼りになるぅ!

    東のカラス天狗・威吹がツンデレで微笑ましい。

    【第三十四章】 vs 神野、雷信・かがり・とら vs 仍・梟・杳

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    2012年06月28日
  • うしおととら 21

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    ネタバレ

    さー、また新たな局面が動き出しますよ第21巻。
    東の妖どもと西の妖どもの妖怪大決戦!やってる場合か!(←ツッコミ)

    本来は目的を同じくするはずなのに一枚岩になりきれず、「だったらウチらはウチらで勝手にやらしてもらうから!」と西日本のバケモノが大暴走。潮と縁の深い東のバケモノはボッコボコにされるわ、長は人質に取られるわ……。

    東西のバケモノのキャラがいい。
    特に西の鎌鼬のブッ壊れっぷりがたまりません。

    【第三十三章】 お外堂さん編完結
    【第三十四章】 一角 vs 四分守、雷信・かがり・とら vs 仍・梟・杳

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    2012年06月23日
  • うしおととら 20

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    ネタバレ

    戦闘シーンもさることながら、潮の心の在り方が印象的な第20巻。

    さとり編、辛かったな……。
    大人になって読み返してみて、感動が大きくなっていることに気付く。
    たくさんの「なんでだよ!?」に泣かされながら、人は強く大きくなってゆくのでした。

    続く「外堂の印」ははぐれさんに憑かれる側に感情移入しちゃってもう。
    田舎ヤンキー丸出しの水乃緒、かわいいなあ。

    【第三十一章】 さとり編完結
    【第三十二章】 閑話
    【第三十三章】 vs 設楽水乃緒、vs はぐれ外堂

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    2012年06月23日
  • うしおととら 19

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    ネタバレ

    表紙だけで泣ける第19巻。
    泥なんて何だい!泥なんて何だぁぁぁい!!

    自己犠牲。
    欺瞞か。でなけりゃ自己満足。だよね。
    でも本当に本気で、てめえが泥に汚れようが何しようが、大事なことにブチ当たる瞬間ってあるよね。大人になればなるほど小狡く立ち回る知恵もついてくるけれど、守らなきゃいけないものも増えていくしね。
    20年以上経っても覚えていて、20年先も残しておきたい「泥なんて何だい」。

    この後に「さとり」持ってくるところがニクイ。

    【第三十章】 vs などか、たゆら
    【第三十一章】 vs さとり

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    2012年06月23日
  • うしおととら 18

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    ネタバレ

    斗和子がマッパだ第18巻。

    キリオが俄然美少年に。それに寄り添う九印がいじらしい。
    死ぬ寸前まで笑顔で嘘を吐く、やはり悪党はそうでなくてはな!

    長らく出番のなかった麻子メインの第二十九章も微笑ましい。
    律儀に体育大会に顔を出す間崎サンは出席日数でもヤバいのか?あれ、まだ義務教育中だっけ?

    潮よりとら、麻子より真由子を愛する私としては、「愚か者は宴に集う」編が一番のお気に入りです。カニギョーザばっか。

    【第二十八章】 vs 斗和子
    【第二十九章】 閑話
    【第三十章】 などか・たゆら編導入

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    2012年06月23日
  • うしおととら 17

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    ネタバレ

    長い長い第二十八章「檄召~獣の槍破壊のこと」。
    第17巻では西洋の錬金術が生み出したホムンクルスの皆さんが大活躍。

    ホムンクルスキャラの中でも特に印象的なのは、やっぱヴィタエ兄弟でしょうヴィタエ-418の兄キ。シンメトリーな形といい、生意気な口の利き方といい、台詞のフォントといい、なんかキモカワイイ。ずっと見ていたい。死んだけどな。

    健気に突っ張る日輪も頑張ってるけど実は斗和子が好きだ。

    【第二十八章】 とら&流 vs ヴィタエ-418&ヴィタエ-427、うしお&日輪 vs メイ・ホー、とら vs 九印

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    2012年06月23日