藤田和日郎のレビュー一覧

  • 月光条例 29

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    ネタバレ

     いやぁ、少年漫画で恋愛部分にキュンキュンするのはちょっと気恥ずかしいところもありますね。月光がやっと幸せだと言えるようになったのが嬉しいです。きっとこの後に帰ってきてくれるよね?
     物語の物語というカラクリは、藤田先生らしいテーマで楽しかったです。またこんな燃えるまんがを期待してます。

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    2014年06月29日
  • 月光条例 29

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    ネタバレ

    遂に最終巻となった月光条例.....

    感無量ですね。

    ハチカヅキと一寸の最後があっさりだったので加筆されているかと思ったらそのままだったのでちょっと残念。
    ただ藤田先生が連載当初から「最後はこうする」と決めていただろう結末は中々綺麗にまとまっています。

    「流石、藤田先生!またまた熱すぎるっ!」という次回作を心待ちにさせていただきたいと思います。

    最後に加筆されたエピローグ.....

    ちょっとわかりにくかったですが「ハチカヅキさんの素顔はこの中からあなたが決めて下さい」といった感じなのでしょうね。
    個人的には右ページ下のたれ目の娘なんか良いと思いますw

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    2014年05月20日
  • 月光条例 29

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    最高の男性漫画家によって描かれた、最高の男になる為に読むべき、最高の少年漫画
    人間として大事なモノは他の、素晴らしい漫画から学べばいい
    男が男として生きるべく備えたい要素は、全て、この『月光条例』から学べる、いや、学ぶべきだ、学ばないのはもったいない
    藤田和日郎先生の作品が読める時代に生まれて良かった、と本気で思っている私をおかしい、と言うのなら構わない。他人の罵詈雑言など、この『月光条例』を読んで、男として一皮剥けた気になれている私には痛痒にも感じない
    どこがいい、じゃなく、本筋に重要なトコ、そうじゃないトコ、どのシーンも読み手の心を打ち震わせてくる
    『うしおととら』、『からくりサーカス』に

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    2014年05月17日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    友人より。ふりがなは月輪(がちりん)。『うしおととら』『からくりサーカス』に続く短期連載、一巻七話。見るだけで生物を殺す邪眼のフクロウと老マタギの戦い。随所に溢れる『うしおととら』を髣髴とさせる藤田節。漲って当然。目が正面にあるフクロウは人間っぽいなと改めて思いました。

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    2014年05月06日
  • うしおととら 32

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    みんながうしとととらのことを思い出し、妖と人間が一丸となって白面に立ち向かう。

    ヒョウさんも仇とれて良かった。
     
    いよいよ大詰め!

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    2014年04月11日
  • うしおととら 31

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    時順の見た未来のとおり、砕け散った獣の槍ッ!

    絶望の中でうしおが体験した遠い昔のはなし。

    白面の者誕生の秘密と、とらとの因縁。

    白面、本当に悪の塊だわ・・・

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    2014年04月11日
  • うしおととら 30

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    白面の者、ついに復活!!
    その表情に、本当に恐怖を感じる。

    せっかくうしとは母と再会したのに…

    憎しみだけでは、白面に勝てない・・・
    わかっているけど、今のうしおには何を言っても無理だろうな。

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    2014年04月03日
  • うしおととら 27

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    とらがうしおを忘れなかった瞬間の安堵感。

    うしおが麻子を助けるシーンのドキドキ感。

    早くみんなうしおととらのことを思い出してほしい!

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    2014年03月31日
  • うしおととら 23

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    白面の者に迫る西の妖たち。

    それにしても、絶望的な白面の者の強さ。
    さらに、その絶望感さえも力にかえるとは・・・

    うしおたちに残された時間はあと4ヶ月。
    本当に勝てるのかな・・・

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    2014年03月26日
  • 月光条例 28

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    ここ数カ月間はもう毎週水曜日が楽しみで仕方がない本作。
    最後に向けての盛り上がりは藤田先生の他の代表2作にも引けをとりません。
    (....中だるみがあったので全体的には2作に及ぶかどうかはこれからの盛り上がり次第....)

    毎週が泣ける箇所の連続でここ数巻のドキドキ感を越える作品は私的に今はないです。

    次の最終巻をじっくりと待たせていただきます。

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    2014年03月23日
  • うしおととら 20

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    視力を失ったミノルを想うサトリの気持ち。

    うしおのやりきれない気持ちが痛いほど伝わってきた。
     
    四国からの転校生・水乃緒!
    うしおの学校にはバケモノいっぱいだ・・・

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    2014年03月22日
  • うしおととら 13

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    古代の中国。
    哀しい「獣の槍」の秘密と、とてつもない「白面の者」の恐怖。
     
    マンガ史上最恐級の戦慄を覚えたッ!

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    2014年03月08日
  • うしおととら 33

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    うしとととらの最終決着!

    最後はみんな幸せになって満足なラスト。
    このまんがを読んで、本当に良かった。

    ★全33巻(サンデーコミックス)を読んで★

    【好きなキャラ】潮
    【好きな妖怪】九印
    【恐怖した妖怪】衾(ふすま):4巻
    【好きなエピソード】サトリとミノル:19、20巻
    【好きなセリフ①】「おめえならきっと・・・望んだ数だけな」(流:11巻)
    【好きなセリフ②】「もう誰も・・・こぼさねぇ!」(潮:27巻)
    【好きなシーン】ラスト(33巻)

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    2014年04月11日
  • 月光条例 18

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    物語史上最大のゴッドマザー登場! うわーそういう手があったかー! ほか衝撃の事実のラッシュに涙、涙の連撃。そりゃ別れの場面は自動的に涙が出ますが、にしても登場人物が読者を想う気持ちを語られるなんて。

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    2014年02月24日
  • 月光条例 27

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    王様と司令とシンデレラと赤頭巾ときんたろさんとわらしべと…生き生きしたキャラクター達が、旅立っていく巻です。

    月打をうけたおとぎばなしのキャラクター達が、ほかの世界を守る為に戦う姿が切なく、美しい。
    司令と王様の会話シーン、シンデレラと赤頭巾の最期のシーン、とてもよかった。司令と王様みたいなお父さんなら子供たち皆幸せだよ…!

    そして、力を使ってやつれてしまってもなお、月光のもとへと向かうエンゲキブ。はやく、月光にあえるといいなぁ。

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    2014年02月20日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    ミネルヴァに見られた者はみな死ぬ。

    イギリスの毒ツノを持つ怪物の話も読みたいです。

    この作者の長編漫画も読んでみようかな。

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    2014年02月12日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    かつてイギリスに出現したと伝えられる『バネ足ジャック』の騒動を下敷きにした活劇物語。騒動を起こすのが趣味だった放蕩貴族が、ただ一人のメイドのために人知れず命を賭けて戦う話と、その後日談。

    どうでも良いが、この作者のネタ振りは巫女、メイド、人形と非常に判り安い。

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    2014年02月02日
  • うしおととら 外伝

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    本編の連載に平行して週刊少年サンデー増刊号に掲載された、読み切り6作品をまとめたもの。

    本編全33巻をお友達に貸す際は、こちらの「外伝」もお忘れなく。
    『うしおととら』だけでもそりゃ楽しめるんだけど、怒涛の最終巻読み終わって満足感と一抹の淋しさで呆然としてるところに、実はもうちょっとだけ彼らに会えますよってコレ差し出された日にゃあ、もう……!

    いきなり下世話な話で申し訳ないんですが、ヤング紫暮に萌え狂いました。

    【収録作品】
    妖今昔物語/桃影抄~符咒師・鏢/里に降る雨
    雷の舞/プレゼント/永夜黎明

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    2014年01月25日
  • うしおととら 33

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    ネタバレ

    『うしおととら』、これにておしまい。

    今まで読んできた漫画の中で、1番泣かされたのは『うしおととら』。
    最終巻を読み返す度に、この先『うしとら』超える作品ってもしかしたら出てこないんじゃないかなって、大袈裟じゃなく思ってしまう。それくらい大好きな、もの凄い少年漫画です。

    東の長がイイこと言ってたな。
    「妖(バケモノ)が棲まぬ国は滅びる」んだってさ。
    日本も随分いろんな事があったけど、全然滅びてないのは、どっかにちゃーんと妖たちがいてくれるからなんだろうな。

    全33巻+外伝と酒&つまみを用意して『うしとら』飲み会開催したら余裕でオールいける。

    【第五十四章】 太陽に 命 とどくまで……

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    2014年01月25日
  • うしおととら 32

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    ネタバレ

    これもまた、しみじみイイ巻です第32巻。
    最終局面に向けて突き進みつつも、これまで続けてきた潮たちの長い旅が丁寧に折り畳まれて行く感じ。前進と回顧が見事すぎる。

    鏢サン、初登場は単行本2巻です。それから数えたら30冊分。
    潮らの前に顔出す時も出してない時も、ずっと追い続けていたんでしょうね。
    何度となく回想された「あの夜」が、遂にこの場面を迎えられたことが、嬉しい。
    嬉しいけど、やっぱり同じくらい悲しい。

    【第五十一章】 うしお、立ち直る。(続き)
    【第五十二章】 獣の槍、戻る。
    【第五十三章】 鏢 vs 紅煉

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    2014年01月23日