藤田和日郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ遂に最終巻となった月光条例.....
感無量ですね。
ハチカヅキと一寸の最後があっさりだったので加筆されているかと思ったらそのままだったのでちょっと残念。
ただ藤田先生が連載当初から「最後はこうする」と決めていただろう結末は中々綺麗にまとまっています。
「流石、藤田先生!またまた熱すぎるっ!」という次回作を心待ちにさせていただきたいと思います。
最後に加筆されたエピローグ.....
ちょっとわかりにくかったですが「ハチカヅキさんの素顔はこの中からあなたが決めて下さい」といった感じなのでしょうね。
個人的には右ページ下のたれ目の娘なんか良いと思いますw -
Posted by ブクログ
最高の男性漫画家によって描かれた、最高の男になる為に読むべき、最高の少年漫画
人間として大事なモノは他の、素晴らしい漫画から学べばいい
男が男として生きるべく備えたい要素は、全て、この『月光条例』から学べる、いや、学ぶべきだ、学ばないのはもったいない
藤田和日郎先生の作品が読める時代に生まれて良かった、と本気で思っている私をおかしい、と言うのなら構わない。他人の罵詈雑言など、この『月光条例』を読んで、男として一皮剥けた気になれている私には痛痒にも感じない
どこがいい、じゃなく、本筋に重要なトコ、そうじゃないトコ、どのシーンも読み手の心を打ち震わせてくる
『うしおととら』、『からくりサーカス』に -
Posted by ブクログ
ネタバレ『うしおととら』、これにておしまい。
今まで読んできた漫画の中で、1番泣かされたのは『うしおととら』。
最終巻を読み返す度に、この先『うしとら』超える作品ってもしかしたら出てこないんじゃないかなって、大袈裟じゃなく思ってしまう。それくらい大好きな、もの凄い少年漫画です。
東の長がイイこと言ってたな。
「妖(バケモノ)が棲まぬ国は滅びる」んだってさ。
日本も随分いろんな事があったけど、全然滅びてないのは、どっかにちゃーんと妖たちがいてくれるからなんだろうな。
全33巻+外伝と酒&つまみを用意して『うしとら』飲み会開催したら余裕でオールいける。
【第五十四章】 太陽に 命 とどくまで……