藤田和日郎のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
期待できそうな導入部です
連載は未読で、冒頭部分50ページほどだけ読みました。
天狗にさらわれて帰ってきたという江戸の少年の話を聞く平田篤胤と、現代の東京にいる85歳の老格闘家が出てきます。天狗に年齢を75年、むしり取られたという意味が徐々にわかってきそうな導入部でした。如何にもこの方の作品っぽいです。 -
ネタバレ 購入済み
読者も読んで!
特に印象に残ったのは、会話・ネームの大切さを「言語化の訓練」と説いている項目。言語化は、自己の好き嫌いを深く掘り下げて心を動かすものの正体を知る。また他者との違いを知り客観性の視点を持つ手立てでもある。ひいては作者の思いが詰まったキャラクターの魅力となり、読者を惹きつけて止まない作品の根幹になる。
他の漫画指南書ではここまで熱く語られないだけに興味深い内容である。 -
Posted by ブクログ
ナイチンゲールの伝記をもとに、芝居を愛するドルリー・レーン劇場に出没する灰色の男(ゴースト)と言う一見関係ない登場人物(登場幽霊?)を見事に融合した漫画。ゴーストの芝居愛が劇団四季の目に留まったのかも。 劇団四季でミュージカルされたみたいで、観たことはないけど、原作漫画は読んでみたくなり手にした作品。
ほんと、面白く一気読みでした。
劇団四季のミュージカルも見てみたくなります。
私の上に取り付いている生霊はどんな奴だろう?笑
ナイチンゲールが他の人の生霊から攻撃されると、どういう訳かキューティーハニーの変身シーンのようになる(作者はキューティーハニーファンなのかな笑) -
Posted by ブクログ
読んで良かった。子供の頃サンデーを買ったらからくりサーカスが連載していて読んでみたのだけど、なんだかよくわからなかった、どうゆう目的のある物語なのかわからなかったし、最初から読んでないからわからないのかなと思ってけど、途中から読んでも面白い漫画もあったから、あんまり面白くないなあと思っていた。からくりサーカスが面白いと思えなかったから作者のうしおととらも読んだことない。有名なのは知ってるけどからくりサーカスの人の漫画が面白いとは想像つかなくて…でもこの本はとても良かった。編集者との付き合い方が載っててなるほどなあと思ったし、難しくもあったけどためになる本だった。
子供の頃楽器を習った時に先生が -
Posted by ブクログ
ネタバレ・怪しいものが大量にぐちゃぐちゃに詰め込まれた物語だった。幽霊屋敷、地球外生命体、霊能力、芸術...。それなのにこのまとまりの良さよ。藤田先生さすがすぎる。
・坂巻泥努のキャラがほんとに魅力的。芸術を追求する超人的な信念と、やるせない過去に囚われてる人間臭さ。
・アクションシーンはどれも藤田先生の超絶画力ですごい迫力。これ週刊で描いてるの凄まじいなあ。黄ノ下少尉が居合するところ、最高にかっこよかった。
・からの、一転して最後は絵描き対決っていうところがグッときた。「芸術とはなにか?」っていうデカすぎる問いに面と向かって答える、熱い戦いだった...。
・最終巻、巻末の最後の1ページで少し泣いた。