藤田和日郎のレビュー一覧

  • 月光条例 4

    匿名

    無料版購入済み

    各ストーリーともに満足度が高く主人公の相棒でありヒロインのあの子にも注目して読み進めるとおもしろいかもしれないよー

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    2024年10月12日
  • 月光条例 3

    匿名

    無料版購入済み

    読み終わって期間が空いて読むとまた面白いし、何度でも読める作品である。覚えている部分は覚えていても忘れていたりする部分もあるからね(笑)

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    2024年10月12日
  • 月光条例 2

    匿名

    無料版購入済み

    童話をテーマにしていて、なおかつ面白いのがこの作品の魅力である。かなり尖った設定であるが主人公と同じ目線で話が進むからおもしろい!

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    2024年10月12日
  • 月光条例 1

    匿名

    無料版購入済み

    この作品は全巻持ってます!あの頃、夢中になって読んだ作品でもある!とても素晴らしいないようなので、おすすめですよー

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    2024年10月12日
  • 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(6)

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    ネタバレ

     エルシィをメイドたちが見送るシーンはよかったし、なんと言ってもラストだな。やっぱりハッピーエンドで終わらなくっちゃ。暗殺をしてきた罪は、いいのか、とも一瞬思ったけれど、彼女は与えられた「チャンス」を掴んで、脱却できたからよし、というのが解釈としてすっきりくるかな。
     バトルシーンが多く、格好良いけれど、少し詰め込みすぎな感じはある。もう少しそれぞれの戦い方の特徴とか、勝ちの拾い方の妙とかが見たかった。
     でも良かったな。いい漫画だった。

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    2024年09月14日
  • 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(5)

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    ネタバレ

     やっぱり、催眠術で思い込まされていただけで、体も頭もアトカースのままだった。動物磁気の題材は時代的に外せないよね。そこもまあ良いけど、『フランケンシュタインの怪物』を読んでいるエルシィとメアリーが再会するシーンが、凄く良かった。
     記憶を取り戻しても、メアリーと過ごした日々、経験は忘れることなく、エルシィのままで、お互いのためを思う二人にグッと来る。
     メイドたちに別れを告げるシーンもいい。ジャージダと、エイダが協力してくれるのも嬉しい。エイダもいいキャラクターだな。基本的にいい人間が多いんだよなあ。
     月のモチーフもこの辺で結構効果的に使われてた印象。

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    2024年09月14日
  • 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(4)

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    ネタバレ

     面白かった! 同門対決はやっぱアツいし、靴紐を契機にエルシィが(恐らく)アトカースに戻るのも面白い。エイダとパーシーの三人で、なんとか食事会を切り抜けるシーンもコミカルで楽しい。
     アトカースに戻っても、パーシーが言った言葉(チャンスを与えなきゃ)とかが消えてないのは希望だな。3巻でメアリーに対し、努力をしてないと一蹴するエイダも、今巻でそうしたくてもできなかった人もいるのだと、エルシィがエイダを諭すのも良かった。
     エルシィを大事に思うのに、息子と親しくしているのを見ると、その素性が思い起こされて拒絶してしまうメアリーは、自省まで含めていいキャラクターだなあ。
     靴紐や首、亡くなった娘がい

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    2024年09月14日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

    匿名

    購入済み

    今回もラスボスの最期が素晴らしいです。
    人間にとっての災厄ではあるが根底は同じ、同情と哀愁を見せながら散っていく様が最高です。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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    2024年08月14日
  • からくりサーカス 43

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    名作

    #感動する #カッコいい #アツい

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    2024年06月30日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    たとえそれが「偽善」でも、貫き通さねばならない「偽善」がある。「偽善」でしか成し遂げられない「善」があるのです。

    藤田和日郎は長編よりもこの位の短くて濃厚な作品の方が、より魅力的かもしれません。
    必ずしも、勧善懲悪や大団円のハッピーエンドとはならなくとも、暖かい読後感もある冒険譚でした。

    様々な舞台のセリフが引用されるところもあり、芝居とは相性が良さそうです。
    劇団四季のミュージカルも鑑賞予定で、そちらも楽しみです。

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    2024年06月28日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    ネタバレ

    上巻に続き、劇団四季のミュージカル観劇と交えた感想を。
    下巻はバトルの迫力がすごい!生霊同士や、グレイとデオンのバトルは、普通の人間からすると見えないので、人間の頭上で行われていて、ハラハラしました。ミュージカルは生霊同士のバトルはないのですが、グレイとデオンがフライングしながら戦っているので、見応えはばっちりです笑
    フローは最初、オドオドしていて弱い女性という感じ(それでも芯は強い)だったのに、グレイのおかげでやりたい仕事に就けてからは、グレイの存在もあって、色々言われてもめげない強い女性になっていくところが好きです。でもそれがまさかラストバトルにあんな形でつながるとは……展開の仕方がさすが

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    2024年06月16日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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     やはり再読。初見の衝撃はないけど、やっぱりラストにかけての流れは好きだな。良いシーン、良いセリフが畳みかけてくる。
     以前は最後の戦いは驚きと同時に、こんないい設定を少ししか使わないことに、少し残念だと思ったけど、今回はそれもなく、やっぱりラストが良いよ。気持ちが良くて面白くて、上手くまとまってていい漫画だな。
     スプリンガルド同様、入れ子構造になっていて、語られる話(過去)と同時に語り手の話(現在)にも決着がつくのがよい。

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    2024年05月21日
  • からくりサーカス 43

    購入済み

    からくりサーカスのスロットから

    スロットからからくりサーカスを知りました。
    ゲーム性も面白いが、なぜこんなにも人気なのかと思い漫画を見始めました。
    男って感じですね。もう心が痺れる内容でした。
    ナルミとマサルの背中合わせのスロット演出が更に激アツになりそうです。
    私の中のおすすめの漫画に入りました。
    また明日からのスロット人生に必勝ヲ祈って

    #深い #アツい #感動する

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    2024年05月08日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    ネタバレ

    藤田先生の「うしおととら」が今まで読んだ漫画の中で1番大好きで、もう、崇拝しております、そんな人間の感想なので、贔屓目でお目汚しください汗

    クリミア戦争とフローレンス・ナイチンゲールの活躍という史実に基づくフィクション、先生お得意の冒険奇譚となっております
    ナイチンゲールはもちろん名前は知ってても、看護師さん?くらいな浅はかな知識しかなく、クリミア戦争とか、もう…(遠い目)、もちろん全てこの物語通りではないことは承知の上で、本当に勉強になりました

    壮絶な現場の悲痛な声と、それが全く届かず、机上の理論で現場を苦しめる上層部

    という構図はいつの時代も全く変わらないのだ、と慄然とするばかりです

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    2024年04月28日
  • からくりサーカス 1

    ネタバレ 購入済み

    号泣してばかりでした

    私はパチンコが趣味でそれきっかけでからくりサーカスを読み始めました。
    シンプルに面白いですし、最終巻に進むに連れて毎回号泣していました?
    特にフランシーヌ人形の「べろべろばぁ」のシーンは自分でもどんだけ泣くんだ?と思うぐらい泣きました(笑)

    登場人物達にこれだけ感情移入させる漫画は早々ないと思うので出会えて良かった作品だと個人的に思いました。もっと早く出会っていればと思うぐらいです。


    あとパチンコを打たれる方しかわからないかと思いますが、笑顔全回転をこの間出して流れる映像に泣きました(笑)

    #切ない #泣ける #感動する

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    2024年04月11日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    1冊で完結の漫画は読みやすくていいですね。
    爽やかで切なくかっこいい話でした。
    ハッピーエンドではないけれど、とてもいい気分になりました。

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    2024年03月27日
  • 月光条例 6

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    ネタバレ

    ちょっと何故か涙無しに読めない回でした!赤ずきんのやつ!
    私を忘れないで系には弱いです。
    女の子すごいかわいいですね!トショイインさん最高…あとイデヤのダメさ加減も(笑)

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    2024年03月21日
  • 月光条例 3

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    ちょっとエンゲキブちゃんサイコーじゃね?!爆笑!という展開でいやもう楽しかった!
    和登さん系だなーと思ってたの、撤回。和登さん系の暴走列車(笑)

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    2024年03月15日
  • からくりサーカス 10

    ネタバレ 無料版購入済み

    ローエンシュタイン公国での攻防

    この巻のエピソードもTVアニメでは出てきていなかったものの、エリ公女をめぐる話はかなる良質でした。お人形さんのように、大公の娘(この国のモデルってやはりリヒテンシュタインでしょうか)としての教育を徹底的に受けてきていたエリさん、さらわれて鳴海さんと一緒に空からダイビングしたりしているうちに、真に人、として生きる意味をきちんと獲得できていたようです。
    大公の後継争い的な揉め事も背景に入れつつ、選択とその結果、自らの意思で変わるということの意味なども表現されている、良質なエピソードでした。

    #エモい

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    2024年02月15日
  • からくりサーカス 9

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    柔らかい石とは?

    フランス・クローグ村での惨事は200年ほど前、春のお祭り時に村に現れた錬金術師が持ち込んだもので、死ねない、という苦しみだけが残りました。
    生命の水の源たる柔らかい石って、いわゆる賢者の石、でしょう。
    この作品ではからくり人形ベースで表現されていますが、チューリングテストにも合格するAIも、似たような人間性を持てるのかどうか。
    アルレッキーノも出てきます。
    巻末近くでは久しぶりに才賀勝君とかも。しろがね、の意味もハッキリしてきました。

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    2024年02月15日