藤田和日郎のレビュー一覧
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ネタバレぐぅ…切ない…切ないよ、これは。
史実を下敷きとし、実在の人物をモデルとしている以上、この脚色は否定意見が出てくるかと思いますが…それでもこんな事実があったとしてもいいじゃないか、と。フローが一人の女性としての幸せを得ていてもいいんじゃないか、と思うのです。
そして、グレイがどうしようもなく、哀しい。救われていたのに、一緒に行く事が叶わないという事実。
彼はそれが分かっていても、どうしてもフローに会わなければならなかった。会いたかった。
きっと、今も国立劇場で「見たい芝居を見ている」のかと思うと…涙せずにはいられません。
ともあれ。
フローの成し遂げた事は改めてすごいと言わざるをえません -
Posted by ブクログ
ネタバレとにかく面白い。
この上なく藤田漫画。これでもかとばかりに藤田漫画の面白さが詰め込まれてます。
剣戟のダイナミックさ、「生霊」や「幽霊」といった不思議な存在…そして何より、自らの信念と道をひたすら真っ直ぐに邁進する主人公(ヒロイン)。
そう、何よりもこのヒロイン・フロー(あえて本名は伏せますが)の強さが眩しく、熱い。「寒くてたまらない」幽霊であるグレイが惹かれていく様子と合わせて実に胸に染みます。
特に実在の人物をモデルにしているので、その行動や発言が説得力を持ち…持ち過ぎていて、逆にこれは漫画として脚色されてるんじゃないかと疑ってしまうほどw とにかくフローの姿は熱いし、強いし、そして -
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その視線を浴びたもの総てに死をもたらす邪眼の怪物と相対する者達、といった作者が最も得意とする現代へ蘇った英雄譚の一作。
説明と感じさせず人物の背景、立場、矜恃を物語に織り込んでいく組立は流石ベテランの力量でした。
鵜平の不器用な愛に子を持つ親として思い入れるも良し、輪の境遇を甘んじるのではなく受け入れ強く生きる姿に惹かれるも良し、はたまたマイケルの漢気とケビンの悔恨から立ち上がる矜恃に惚れるも良しの娯楽作品です。
個人的にはミネルバの孤独と悲哀についても白面の者の様に深堀して欲しかったですが単巻構成なので致し方ない所でしょうか。
好きな登場人物に思い入れ一気にラストシーンへ疾走し、最後にこの魅 -
レビューの多さが
レビューの多さが、素晴らしい作品で、かつ皆さんに愛されている証だと思います。
年齢性別問わず、夢中になれる作品です。ギャグあり、ラブあり、漢気あり、シリアスありの、大河ドラマ並みの読み応えです。女の子達がみんな可愛いですよ〜(^^)
気に入った方はぜひ小説と画集まで見ていただきたいですね。
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購入済み
wonderful
Fujita is genius to make such stories. You could enter his Japanese monster's world, and be into his work heart and soul.
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ネタバレ遂に最終巻となった月光条例.....
感無量ですね。
ハチカヅキと一寸の最後があっさりだったので加筆されているかと思ったらそのままだったのでちょっと残念。
ただ藤田先生が連載当初から「最後はこうする」と決めていただろう結末は中々綺麗にまとまっています。
「流石、藤田先生!またまた熱すぎるっ!」という次回作を心待ちにさせていただきたいと思います。
最後に加筆されたエピローグ.....
ちょっとわかりにくかったですが「ハチカヅキさんの素顔はこの中からあなたが決めて下さい」といった感じなのでしょうね。
個人的には右ページ下のたれ目の娘なんか良いと思いますw -
Posted by ブクログ
最高の男性漫画家によって描かれた、最高の男になる為に読むべき、最高の少年漫画
人間として大事なモノは他の、素晴らしい漫画から学べばいい
男が男として生きるべく備えたい要素は、全て、この『月光条例』から学べる、いや、学ぶべきだ、学ばないのはもったいない
藤田和日郎先生の作品が読める時代に生まれて良かった、と本気で思っている私をおかしい、と言うのなら構わない。他人の罵詈雑言など、この『月光条例』を読んで、男として一皮剥けた気になれている私には痛痒にも感じない
どこがいい、じゃなく、本筋に重要なトコ、そうじゃないトコ、どのシーンも読み手の心を打ち震わせてくる
『うしおととら』、『からくりサーカス』に