藤田和日郎のレビュー一覧

  • 双亡亭壊すべし 5

    購入済み

    早く続きが読みたい

    5巻めで双亡亭の秘密の一端が語られました。
    今後、残った秘密がどう言うふうに開示されてくるのか楽しみです。

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    2017年09月24日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    大正時代より都下に建つ謎めいた廃屋「双亡亭」。
    人を喰らうという噂のその屋敷は巨大な鉄球を撃ちこもうが空爆を仕掛けようが何をしようが絶対に壊れない最凶にして最恐のお化け屋敷。
    昔日双亡亭に幼馴染の少女を取り殺された防衛大臣と総理は、職権乱用と公私混同を極めて、下記を合言葉に起ち上がる。
    「双亡亭壊すべし!」

    とにかく双亡亭の存在感がすごい。圧倒的に不気味。屋敷の猟奇的かつ芸術的な造形が廃墟マニアの心をくすぐる。
    天井で途切れた階段や宙に聳える帽子掛け、濠を巡らした肖像画の為の小部屋など、軍艦島や九龍城塞、零シリーズなどホラーゲームに出てくるカオス構造の家屋に惹きつけられる向きの読者にはたまら

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    2017年08月24日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    これは藤田和日郎から、漫画を愛するすべての人へのラブレターだ。
    藤田和日郎が全力で愛してるぜって言ってくれる。
    こんなの泣くっての。

    どんな種類でもいいのですが、クリエイターなら一回読むといいです。
    こんな師匠が身近にいたらなあって思わずにはいられないですよ。

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    2017年07月25日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    黒博物館の2作目。
    ナイチンゲールに取り憑いた幽霊グレイの物語。
    この物語は人間の心の有り様を、藤田節でみごとに彩りっている。

    人間が死んで幽霊(というか怨霊)になると怖いよってことでもある。

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    2017年07月25日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    藤田和日郎の傑作。
    パニック映画のような滑り出しを魅せる物語に、不器用な男の半生を織り交ぜた骨太の一作。

    藤田和日郎マンガを読みたいが、長編を読むにはキツイという方にオススメ。

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    2017年07月25日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    ゴシックホラーテイストの一作。
    実在の都市伝説(不思議な言い回しだ)バネ足ジャックをモチーフとした一作。
    古典名作映画を見たような読後感がある。

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    2017年07月25日
  • からくりサーカス 1

    購入済み

    一気読み。最高に満足。

    電子書籍で仕事の合間に一気読み。最高に楽しい一週間でした。

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    2017年07月01日
  • からくりサーカス 43

    購入済み

    最高に満足

    10年振りくらいに電子書籍で一気読み。仕事と家庭の合間に楽しい一週間でした。

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    2017年07月01日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    ネタバレ

    2017/6/18
    発売すぐに買ったけど読むのは今頃。
    読者だけど読んじゃいました。
    前から熱い人だとは思っていたけどやっぱりめちゃくちゃ熱い人でこっちまで熱くなった。漫画化志望じゃないのに。
    好きなもの人に言わなくなったもんな~
    熱く語るなんて滅相も無い。
    人に心のうちを見せるのが怖くて怖くて避けてるうちに自分でも何が好きだかよくわからなくなってどうすれば熱くなるのかもわからない現状ににっちもさっちもいかない八方塞出口はどっち?って日々なんだけど、こういうことをすれば出られるのかも。
    からの最終章。
    「耳あたりのいい言葉」はコワイと来た。
    スゴイスゴイ!大興奮。バレてる!
    耳あたりのいい言葉

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    2017年06月18日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    一つの道を極めた人の話は、いろんなことに通じる。
    漫画の描き方を説く本なんだけど、自分の知らない自分の知り方や、コミュニケーション、上司との接し方なんかに通じると思った。
    特に、就活中の学生さんなんかが読むと、とても良いかもしれない、そんな一冊。

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    2017年05月27日
  • うしおととら 1

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    情熱的な少年漫画、ちょっと鬱陶しいかなと思うぐらいだけど、読んでるとぐいぐい物語に引き込まれ、涙なくして読めない物語。
    登場人物の怒り、悲しみ、喜び、憎しみの表現が秀逸だと思う。伏線の張り方は複雑だけど、最後には納得!

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    2017年03月24日
  • 双亡亭壊すべし 3

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    ネタバレ

    ここに来て一気に面白くなってきました。
    久しぶりに藤田ワールドに引き込まれた感じです。

    ツライ「過去」に…負けんな…
    ツラくて弱かった「自分」に負けんな…
    ゼンブ引き受けて…
    そいで…
    自分をゆるしてやんな…
    大きな声で…

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    2017年02月12日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

    購入済み

    これは社会人の教科書

    少年期に多くの少年がちょっと位は思うであろう
    「漫画家になりたい」
    多くの少年達と同じく、気がつけば何の関係も無い業種で管理職のオジサンになっている私ですが、新入社員や就職を目指す学生に読んで貰いたいな、と思いました。

    この本に書かれてる事は、漫画家さんだけのものじゃない、社会人の心得です。社会人になって20年以上経つと解ると思う、フジタさんとムシャさんが如何に優しいかって事が。

    自分の仕事が評価されない時、評価されない理由を教えてくれる人は少ない。フジタさんの様に教えてくれる上司が居たら、それはラッキー。大抵の大人は「アイツ使えないな」でおしまい。
    「全然駄目だけど、ここを直してまた持っ

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    2017年02月07日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    マンガだと思って買ったら、まさかフェイクドキュメンタリー小説だとは!
    とはいえ、仕事本としてとても興味深い一冊。

    「好き」が個性だから。

    は、至極名言。

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    2017年02月05日
  • 双亡亭壊すべし 3

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    私の好きなものが詰め込まれてる、大好きな作品です
    先が全然読めません
    最大の魅力は、主人公のタコハが何も特別な人間じゃないという事だと思います
    泥臭くて、実直で、愛すべき人物像

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    2017年01月27日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    なんだかよく分からないワクワク感が私を襲う!!

    昔のホラー漫画読んでるようででもキャラの温かみもあって面白かったです!

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    2017年01月20日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    幽霊屋敷vs国家というワンダーの圧倒的なツカミパワー。ツカミが強すぎるだけに将来話がこの双亡亭から遊離したらという心配もあるけど、気が早いか。とにかく次巻「内側」が楽しみ。

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    2016年12月01日
  • からくりサーカス 40

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    ネタバレ

    コロンビーヌちゃんと勝が表紙。これもちゃんと意味があるのよね。
    前巻ラストでフェイスレスに脳をダウンロードされてしまった勝。
    本当にもう勝はフェイスレスになってしまったのか!?
    2人になったフェイスレスは綿密にエレオノールを騙す作戦を立てる。
    一方平馬、リーゼ、りょうこは勝のもとに駆け付けようにも最後の4人の一人で格闘技大好きな人形が立ちはだかる。そのピンチを救うのが、最古の4人のひとり、アルレッキーノ。もっとも、エレオノールの「人間を傷つけてはならぬ」いうと命令に従っている体であるが…。
    エレオノールがフランシーヌ様じゃないことは人形たちもわかっているけど、同じ顔をしたエレオノールには逆らえ

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    2016年11月27日
  • からくりサーカス 20

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    ネタバレ

    一人でも多くフランシーヌの元へとみんなを守ってきたナルミ、しろがね達も心をひとつにしてナルミにすべてを託して死んでいく。が、その前に立ちはだかるアルレッキーノを倒す寸前、ボロボロのナルミは力尽きて倒れる…
    そこに黒賀村から搬送されてきたルシールの人形を持って阿紫花としろがねーOのジョージが到着!

    「死刑執行人は、最後に入場するものなのさ」

    アンジェリーナがいなくなった後、アンジェリーナの代わりにと作られたアンジェリーナ人形だった。
    が、アンジェリーナはフランシーヌと瓜二つ。
    その人形が控えよというだけで、忠誠心の強い最古の4人形は動けなくなってしまうのだ。さすが人形!

    ルシールはリーダー

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    2016年10月08日
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

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    物語を作るときの秘技のようなものが詰め込まれていて、これに従っていたらもしかしたら面白い物語が書けるんじゃないか、って気になってくる。それに、藤田先生の言葉は先生のマンガと同じくらいエネルギーに満ちていて、読めば読むほどに気持ちが奮い立つんだよなあ。人間やマンガに期待し続ける藤田先生の姿に胸が熱くなる。この人のマンガの、そういうところにいつも救われてきたんだよなあ。

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    2016年07月15日