藤田和日郎のレビュー一覧

  • うしおととら 19

    Posted by ブクログ

    にっこり幸せそうな真由子の花嫁姿の表紙がさいこーにいい。
    真由子はとらの永遠の嫁だ。
    まだ全巻読み終わってないんだけど19巻と真由子ととらの話はうしとらマイベストに決定した。
    このエピソードの最後のページなんて涙。

    うしとらは大人になって読みかえしてもうしおの活躍に心熱くし真由子の優しさに涙してしまう。
    今の子供達も読んでほしいな。

    0
    2009年10月04日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    面白いです!わくわくする〜
    ジュビロの漫画はよいね
    月光かっこいいなあ・・いわゆるツンデレですよね(違)

    0
    2009年10月04日
  • 月光条例 2

    Posted by ブクログ

    今回は一寸法師と、シンデレラが途中まで収録されています。
    一寸法師はだだ泣きしました。
    藤田和日郎は、愛だの恋だの描くのが上手いなあ。
    あと、からくりサーカスの後半から伸びに伸びていた頭身が、ちょっと縮んで嬉しいですw

    0
    2009年10月04日
  • うしおととら 1

    Posted by ブクログ

    著者のデビュー作。
    潮(うしお)が家の蔵にあった地下室で、一匹の妖怪に会うところからはじまる。
    はじめはよくある妖怪退治ものなのだが、だんだんと槍にまつわる話に移り、死んだと思っていた母親の秘密、妖怪「とら」の正体、などなど、どんどん話が広がっていく。しかし、バラバラした感じはなく、ちゃんと最後の一点に向かって収束する。途中のやや中だれするようなエピソードにもちゃんと意味があったことに驚き。脅威のストーリーテラー。

    結構長い話なんだけど、途中で買うの止めようかなーと思わずに最終巻まで買い続けさせるだけの力がある。

    0
    2009年10月04日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

    Posted by ブクログ

    ふぢた先生のコミックスというだけで殆ど品質が保証されているようなものなのです。
    見るもの全てを殺してしまう梟ミネルヴァを狩ることになった年老いた猟師さんとその娘の巫女と二人の米国人のお話。
    過去にミネルヴァを殺し損ねた猟師さんのその際犠牲になった奥さんへの愛が深くて泣ける。
    そのミネルヴァちゃんも悲しい生き方をしている訳なのですが。
    最後の最後に羽ばたいていったあのシルエットが忘れられない。

    0
    2011年08月02日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    私が藤田先生作品を買うとは思っていなかったのですが、ネットでオススメされていて購入しました。読んでみて、さすが!と唸ってしまいました。この作品の良さは、とにかく読んでみて!そうとしか言いようがありません。オススメ!

    0
    2009年10月04日
  • からくりサーカス 43

    Posted by ブクログ

    昔はおもしろかったけど、最近は、ダメダメとかいわれながら続いていた「からくりサーカス」も、とうとう完結です。

    でも、本当に、最近の「からくりサーカス」は、ダメダメだったでしょうか?

    わたしは、43巻まで、ずーーっと、一定のテンションを維持してきた希有な物語だと思っています。
    そのテンションは、人に優しい、肌触りのいい種類のものではないので、人にとっては重たかったのかもしれませんが、それは決して、「ダメ」といわれる種類のものではなかったのではないかと思います。

    なによりも、この物語を43巻かきあげたというが、すばらしいと思います。

    たしかに、この物語は、矛盾や、穴がいっぱいあると思います

    0
    2010年02月18日
  • からくりサーカス 30

    Posted by ブクログ

    最終幕を読んでいるときは、この巻のお話みたいなのがその後に来るとは、思ってもみなかったです。

    人形相撲に出ている人、みんないい人だと思ってしまう。
    特に、ビックサクセスな人がお気に入りです。

    あと、

    「マサルちん、ほーい!」
    「れんげサン、ほーい。」

    というので、れんげさんを気に入ってしまいました。
    これから先、この人が活躍することは…なさそうですが……。

    0
    2010年02月18日
  • からくりサーカス 29

    Posted by ブクログ

    どこまでが計算どおりで、どこからがムチャクチャなのかわからないですが、それでも、だからこそ、面白いです。
    全部、計算か?

    そうは思わないんですよね。この前の話が「最終幕」だったのに、新しい幕が開いているし……。

    鳴海をしろがねのところに送ったのは、多分、フェイスレス。
    フェイスレスの最終的な目論見は、しろがねが執着する2人の人間、鳴海とまさるをお互いに争わせることにあるのかなぁ。
    などなどと、考えてしまう。

    0
    2010年02月18日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

     好きです!と、いきなり書き出してしまうくらい読んでいて熱中してしまいました。極印が顔につけられた時は訳もなくぞくぞくしました。主人公の月光も好きですね〜。過去2回の連載は長期に渡っているので今回はどうなるのかやきもきしてしまいす。

    0
    2009年10月04日
  • うしおととら 外伝

    Posted by ブクログ

    紫暮様万歳。
    なんだよ、己(オレ)って!カッコよすぎだよ!!
    自分が選ばれなかったことにより、やさぐれていた紫暮がであったのは後の妻になる須磨子であった――。
    ヒーローとヒロインが本当にステキな「里に降る雨」
    須磨子の可愛さがたまらない。

    藤田の絵の変遷が見れる外伝集。自分としては「雷の舞」の頃の色気ムンムンのとらが好きです。

    0
    2009年10月04日
  • うしおととら 33

    Posted by ブクログ

    ……ありがとうございます。出会えてよかった。
    藤田和日郎万歳! 
    藤田の描く緻密な伏線が回収されていく様に快感を覚えます。
    最後に見せた潮の横顔に少年漫画の真髄を見たと思います。

    0
    2009年10月04日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    期待通りというか、「待ってました!」と叫びたくなるような藤田作品。これからどんな物語が出てくるのか、どんな登場人物たちが出てくるのか。また1つ楽しみな作品が増えた。

    0
    2009年10月07日
  • うしおととら 33

    Posted by ブクログ

    キャンプ場の集会場で読んで、
    また、?らんま?の単行本の最後のページの広告も気になってた漫画

    小学校最後の春休みに市民祭りの古本市で見かけたので最終巻をまず買いました。当たりでした。

    以来古本屋に通うのが日課になった(笑)

    0
    2009年10月04日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    藤田和日郎の絵が「強い」せいでしばらく気が付かなかったけど、カバーのレイアウトが昔ばなし調になってるのね。吉村勲氏、いい仕事だ。

    それでまあ1ページ目から最後まで凄まじい勢いで読ませること読ませること。発想・絵・構成その他もろもろの描写が徹底的に気合いが入りまくり混然として、1巻にして余人のマネのできない世界が完成しているのはもうさすがとしか言いようがない。

    月打された登場人物たちの、見ただけで問答無用で「凄まじい悪意と狂気をもっている」ことがわかってしまう表現力!
    逆に一癖も二癖もある主人公とヒロインは本来なら読者をつなぎ止めづらいキャラクター性なのに、1巻読み終えるころにはなんと気持ち

    0
    2009年10月04日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    おかしくなったおとぎ話の世界を鉢かづき姫と一緒に直す話。
    カッコイイし熱いし漢らしいしで好きです。これから楽しみ。

    追記:4巻まで買いました。

    0
    2009年10月04日
  • 藤田和日郎短編集 夜の歌 1

    Posted by ブクログ

    『メリーゴーランドへ!』の
    「ちっちゃな子の一生懸命の頼みもきけねーんなら
    大人なんかやめっちまいなっ!」
    ってセリフが藤田先生っぽくて良いです。

    0
    2009年10月04日
  • 黒博物館 スプリンガルド

    Posted by ブクログ

    19世紀ロンドン。街を飛び回ったという怪物「バネ足ジャック」のお話。
    中身にふさわしい装丁、魅力的な登場人物、熱さ、どれをとっても素敵。
    これぞエンターテイメント!

    0
    2011年08月01日
  • うしおととら 外伝

    Posted by ブクログ

    乗りてえ風に遅れたヤツは間抜けってんだ。
    人間に化けてる間に覚えたコトバ…「祈って待っとれば今にいいコトありマスヨ」…

    うおおおくたばれええ。

    人間…いいコトを教えてやらあ。
    待ってたっていいコトなんざねえよ。
    (「雷の舞」)

    0
    2009年10月04日
  • うしおととら 33

    Posted by ブクログ

    どうやら…わしも… そろそろらしいや…

    …!
    オレも獣になっちまうんだ… お互い…様だよな…

    くくっ、笑わせんな。獣は涙を流さねえ。
    おめえなんざ… わしにゃなれねえよ。

    バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。 まだオレを喰ってねえだろうがよォ。
    おまえは… オレを喰うんだろォ!
    とらァ!

    もう… 喰ったさ。
    ハラァ… いっぱいだ。
    (最終章「うしおととら」)

    0
    2009年10月04日