藤田和日郎のレビュー一覧

  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    さきに劇団四季の「ゴーストアンドレディ」を観ました。漫画はあと読み。藤田さんの絵が劇場にあり感激しました。
    下巻でまとめて。

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    2025年06月29日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    ネタバレ

    視界に捉えた生物を一切殺すフクロウ「ミネルヴァ」と、それを狩らんとする老猟師「鵜平」の話。
    絶望的に強力な能力を持つミネルヴァに対し、旧式の銃1本で立ち向かう鵜平の構図は少年漫画そのもの。

    話中ミネルヴァが大暴れしてくれたのが良かったが、話が進むにつれてミネルヴァが普通の生物である事が描かれていることも良かった。
    色々なアシストはあったにせよ、ラストシーンでミネルヴァと鵜平が1対1になった辺りが印象に残った。

    エピローグを見ていると続きも読みたくなるが、少し足りないぐらいにしておくのも丁度良いのかもしれない。

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    2025年06月12日
  • 妖逆門 1

    匿名

    無料版購入済み

    冒険をこよなく愛する少年の冒険バトルゲーム?
    ここまでマイペースでストレートに周りを巻き込みながら突き進まれると気持ちのいいものがありますね
    またロンドンと出会ってゲームをクリアしてほしいです

    #笑える #アツい

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    2025年05月28日
  • 黒博物館 スプリンガルド

    購入済み

    黒博物館の始まり

    バネ足男と切り裂きジャックの話をうまく混ぜて、大立ち回りあり泣ける一幕ありの素晴らしい作品。
    実在した方がモデルになっているんですね。
    才能ある男に執着する男の描き方がうまいのなんの。

    #感動する #ダーク #深い

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    2025年02月24日
  • からくりサーカス 1

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    王道に倣ったバトルマンガ
     数年前にアニメを見て。
     キャラが全員、年齢が若すぎるのに長身。それは作者のクセなのでかまはない。

     主人公に笑はせないと死ぬ病、なささうでありさうな病気を設定した。しかも追手から逃げる側でなく、あくまで第三者。だから、敵への憎しみ、勝への愛情みたいなのがうるさくない。戦ふ理由も、陳腐な正義漢ではなく、一応病だからともとれる。

     異能力頭脳戦ではなく、王道バトル。キャラクタも全員愛着がもてて、グロテスクでない。しかし、オリジナリティは人形使ひにあり、紋切型ではない。
     1巻で親族絡みの遺産を狙った犯行だと明かされるが、それなのに手垢がついた設定だと感じさせない。

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    2024年10月05日
  • 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(3)

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    ネタバレ

     追い剥ぎとの戦いが前半のメインで、今回はアクション多め。頑張るメアリーと、パーシーの活躍で、少し義父も見直すきっかけになる。
     熱かったのは、階差機関が出てきたこと。エイダ・ラブレスについては詳しくないけど、こういうのはやっぱわくわくするなあ。それから、『スプリンガルド』の主人公、ロッケンフィールドがカメオ出演。あれ、と思って見返すと、2巻にはウォルターも出てたんだな。

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    2024年09月14日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    ネタバレ

    劇団四季の観劇前の2日間で上下巻を読んだ。
    原作読んでから観に行ってよかった〜!!
    劇のストーリーは原作と少し違うけど、大筋は同じだったので、初めてのストーリーを理解するリソースを劇を楽しむことに回せてよかった。
    劇の方の感想になるけど、デオンの役者さんが素晴らしかったし、フローの最後の慟哭は息を呑んだ…観れてよかった。

    漫画は、初めてこの著者の作品を読んだんだけど、なんて力のある絵を描く方なんだろうと思った。一コマ一コマの迫力がすごいのに、読んでいて疲れない!
    ゴーストであるグレイがキュレーターを相手にフローの人生を語っていく…最初は歪な関係だったけど、ともに苦難を乗り越えて、お互いを知り

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    2024年08月12日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    独特の画風とストーリーなので好き嫌いは別れる作者ですが、流石に読ませる展開です。

    人の悪意が「生霊」として、悪感情を抱く相手を攻撃するという設定も魅力的です。そして、主人公を遥かに超える強さの「敵」も。

    すぐさま下巻に手が伸びる、勢いのある作品です。

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    2024年06月28日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    劇団四季がミュージカル化すると知ってからすぐに購入したものの、観劇前後に読もうと、しばらく積読。悩んだ挙句、観劇後に読みました。
    劇場に棲みつくゴースト・グレイと、ランプの淑女・フローレンス(フロー)・ナイチンゲールが主役なのですが、フローがグレイに取り殺してくださいと頼むところから物語が始まります。
    ミュージカルとの大きな違いは、藤田先生の描く禍々しい生霊が、ミュージカルでは影でのみ表現されるところですね。漫画を読んで驚きました。ミュージカルの脚本には藤田先生も助言されたとのことで、上下巻の長いストーリーが2時間30分の中にうまくおさまっていました。

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    2024年06月16日
  • 月光条例 7

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    ネタバレ

    フランダースの犬と浦島太郎
    あれれ?この主人公が男っていうものは論をウニフキダシでムダにハデに語るこの形式、…島本和彦臭がする!!(笑)
    スイマセン!なんとなく!

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    2024年03月21日
  • からくりサーカス 7

    ネタバレ 無料版購入済み

    日本からフランスへ

    仲町サーカスの公演は子ども向けの人形劇なども取り入れ、これはこれでほのぼのとしたエピソードでした。
    一方、舞台はフランスに飛び、銀行強盗一味を捕まえる大道芸人も。左腕だけ残していた鳴海さん、瀕死状態だったところをギィさんに助けられ、然るべき治療を受けていましたが、詳細な記憶はまだ戻ってきていないようです。
    今までにも示唆されていた、しろがねさんの生まれ育った家が出てきます。
    真夜中のサーカスのイメージも良いです。北米のエピソードも、いずれ繋がるはずです(この辺はTVアニメにも出てきていた)。

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    2024年02月15日
  • からくりサーカス 6

    ネタバレ 無料版購入済み

    サーカス話が続きます

    リーゼロッテさんも仲町サーカスに加入し、トラックを寄贈し、改造して荷台で生活できる空間も作りましたが、これって確かに違法改造でしょう。
    団長さんの過去編(事故死したフサエさん等も)も作品に厚みを加えています。この辺、尺の都合であまりTVアニメには入りきれなかったのでしょう。
    金融機関での籠城事件に続き、しろがねさんの古巣でのサーカスのエピソードも。
    内容は良いのですが、やはり雑誌掲載時のカラーページはそのまま収録して欲しいものです。

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    2024年02月15日
  • からくりサーカス 5

    ネタバレ 無料版購入済み

    リーゼロッテと猛獣対決

    この巻のエピソードはあまりTVアニメには出てきていなかったと記憶しています。仲町サーカスも絡んでの凶暴なアムールトラ逃亡騒ぎで、海外からライオンと共に駆けつけてきたリーゼロッテさんが危ういです。
    サーカスの面々も、だんだんと巻き込まれつつあります。
    出てきた動物学者がちょっとしょぼかったですね、意図的にそうしているのでしょうが……

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    2024年02月15日
  • からくりサーカス 1

    無料版購入済み

    巻き込まれた鳴海さん

    TVアニメ、以前、見ました。なのでお話そのものは概ね覚えています。
    個人的には外人、と呼ぶのは……ただあるるかん等々の動きとかはやはり好きです。
    鳴海さんの活躍と成長とかもこの作品の見どころですねー。

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    2024年02月15日
  • からくりサーカス 7

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    並行して進む二つのサーカス。リンクし交わるそれらが、胸に熱いものを覚えさせる。落とし物ギイ・クリストフ・レッシュが彼岸から此岸へと渡ることで、仲町サーカスに化学変化を齎すのだったか。楽しみだね。ナルミとルシールと、新しい旅の仲間にも期待だ。

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    2024年02月13日
  • からくりサーカス 6

    無料版購入済み

    仲町サーカス団の面々の過去。ややご都合主義的な展開だが、色々な重い過去を乗り越えてきたんだから良いのかも。サーカスをするしろがねは生き生きとして楽しそうだった。自分はこうなのだから、と自分を抑えるしろがねが、本当に自由になれる日は来るのかな。

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    2024年02月13日
  • からくりサーカス 4

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    しろがねと真夜中のサーカスの闘いキタコレ!最古の四人カッコイイとかナルミの師匠物凄い強いとか当時想像も出来なかったよ。ナルミとマサルを絶対会わせないとか読者人気を見ながら構成考えるとかうしおととらとの違いに戸惑うもココからが超燃える展開!

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    2024年02月07日
  • からくりサーカス 3

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    勝の異常なほどの集中力と記憶力開花、グリモルディと阿紫花「お代はいかほど、いただけるんで?」は格好良い!「おまえは、おっかしいよな」が、鳴海としろがね今生の別れのようで、後の事を考えても分かっていても、やりきれない。

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    2024年02月05日
  • からくりサーカス 2

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    2巻目にしての衝撃的展開、勝の生まれてきた理由と、勝の精神の成長にはゾクゾク来るものがありました。凄い続き書きになる。

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    2024年02月04日
  • からくりサーカス 1

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    うしおととらや月光条例を産み出してきて、更には線の描写やストーリーまでの緻密な作り込みはホントに神がかっていて、没入感パない。

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    2024年02月02日