深沢真太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは数学の本というより、「複雑になりがちな人生や仕事を、どうやって整理していくか」という生き方の本だと感じた。
「科学の役割は、目に見える複雑さを、目に見えない単純さに置き換えることである」という言葉が、まず心に残った。仕事でも人間関係でも、世の中は複雑だ。けれど、その複雑さを前にして右往左往するのではなく、見えないところにある“単純な構造”をつかむことができれば、気持ちが落ち着く。数学的思考とは、つまり「ごちゃごちゃした現実を、見通しのよい形に置き換える力」なのだろう。
忙しさに対する問いが出てくる。「その忙しかった頃、あなたは成果を出せたのか?」。これが痛い。忙しいという状態は、頑張っている証拠のように見える。自分にも、周りにも。でも実際には、忙しさを我慢しているだけで、自慢できる成果は出ていないこともある。自分の価値を忙しさで証明しようとすると、いつまでも満たされない。さらに「週50時間を超える労働で生産性が下がり、55時間を超えると伸ばしても成果が増えない」という話も出てきて、時間の使い方を根本から見直したくなった。働くという営みには、そもそも時間的制限がある。だからこそ、全部を抱え込むのではなく、削るべきものを削る必要があるのだと思う。
「私がいなくても世界は回るし、あなたがいなくても世界は回る」という一節。冷たい言葉に聞こえるかもしれない。自分がいないと回らない、と感じる瞬間ほど、人は背負いすぎている。代わりはいくらでもいる。だから「私でなくてもよい仕事やお願いごとに、自分の大切な時間を割かない」。この考え方は、忙しさの正体を見抜くための芯になる気がした。完璧とは足すことではなく引くことだ、というサンテグジュペリの言葉も、同じ方向を指している。
人間関係を“シンプルにしすぎる”くらいでちょうどいい、という視点だ。アドラーの「すべての悩みは対人関係の悩みである」という言葉が出ているが、その先で語られるのは、万人に好かれることを目指さなくていいという話だった。「99人がバカにしても、1人が応援してくれたらそれでいい」。これを読むと、無理に広く浅くつながろうとして疲れていた自分が少し軽くなる。距離の近い人を優先すること。その人の心を大切にすること。貴重な時間=命を使う目的が違う相手には、必要以上に時間を使わなくていい。そういう割り切りが、人生を整えていくのだろう。
「すごい人じゃなくて、素敵な人になって」という言葉。評価や成果を追いかけるほど、人は尖ってしまう。けれど本当に大事なのは、誰かの心を大切にできること、そして自分の時間の使い方に納得できることなのかもしれない。数学者ピタゴラスの「少しの言葉で多くを語りなさい」という言葉も、結局は同じだ。増やすのではなく、絞る。盛るのではなく、削る。そうやって本質だけを残していく。
この本を読んで感じたのは、数学的思考とは賢くなる技術というより、「削る勇気」を持つ技術だということだ。仕事も人生も、足し算で複雑になりやすい。だからこそ、引き算の判断を自分の中に持っておきたい。ゴールは同じでも、たどり着く道は自由。自分の好きなようにゴールを目指せばいい。そう言われた気がした。
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Posted by ブクログ
まるで週刊誌の連載の
ように、
仕事で毎週プレゼンし
続けてきて、
けっきょくこうだねと
行き着いた、
私なりの悟りの境地が
言語化されてる!
うん大丈夫!間違って
ないよと言われた感じ
♪
そうそう!正しそうに
伝えることが大事。
そのために必要なこと
其の一
それは正しいことなど
ないと割り切ること。
そうしないとなんにも
言えなくなる。
ビジネスの世界に正解
なんてないんだから。
必要なこと其のニはね、
数字を使い言葉少なめ
に話すこと。
「来年の売上予測は、
3−1−75です。」
と、こんな感じで話す。
ポジティブ予測3億円
ネガティブ予測1億円、
過去の統計からこの間
に着地する確率75%
です、というふうにね。
エビデンスはもちろん
あるんだけど、
それはもし聞かれたら
丁寧にご説明します。
これなら聞き手がメモ
もとりやすいし、
なにより内容を覚えて
帰ってもらえます。
避けるべきはダラダラ
ニュアンス言葉で話す
こと。
あーでもこーでもない
そこそこでまあまあで
・・・
それじゃあ正しくても
正しそうじゃなくなる。
上司にプレゼンを無茶
振りされて、
子鹿のようにプルプル
震えてる新卒さんに、
可愛いブックカバーを
かけてお譲りしたい本
♪
大丈夫!そのうちにね、
スライドとあんちょこ
を忘れてきても、
今日はスライドなしで
行います♪ニコッ♡と、
予定どおりかのように
堂々と切り抜けられる
ようになるから(笑
最後にもういちど繰り
返します。
正しそうに伝えること
が大事、なんです。
りぴぃとぅあふたみぃ
はいっ♪
正しそうに伝えること
が大事♪(*ˊᗜˋ) -
Posted by ブクログ
「思いつき」を「自分の考え」にすると言うよりかは、「自分の考えを伝えやすくするためのフレームワーク」にフォーカスして書かれていると思った。
「根拠は?」と聞かれることが怖い、面倒だという感情を軽減することにもつながりそうだ。
自分の意見を述べる(説明する)を図解すると「1-3-2」のフレームワークが使える。
これは1つのテーマに対して3つの塊と2つの矢印で説明することをテンプレートにできるというものだ。
例えばビジネスの説明シーンでは「前提」→「主張」→「根拠」の構造で対応できる。
■前提
前提では「言葉の定義」と「立ち位置」を明確に示すこと。
これをすると話の内容は伝わるので「一旦受け認められる意見」になる。
また話し手の不安を取り除くことになる。
■根拠
裏付けをするためには根拠が必要である。
根拠を支えるためには比較する必要があるので数字で示すのが好ましい。
根拠の構造にも「1-3-2」が使える。
ビジネスで重要な3要素はカネ・ヒト・ジカンであり、これに則した根拠は説得力がある。
さまざまなケースに対応するために3つの要素に分解して考える訓練を積むことが重要である。
とは言っても正論だけでは、人は動かないので「エモい」=「相手の感性に働きかける」ような数字・説明も重要でG(グッとくる)H(はっとする)P(ピンとくる)
のフレームワークを使うと、相手にとってどの感性に刺さる数字なのかを考えることができる。
根拠を裏付けるために具体例や例えなどを入れると説得力が高まる。
例を選ぶ際は構造が同じ他の事例を例にするとよい。
構造化思考はトレーニングして鍛えておくことが重要である。
トレーニングは「例えば」と言う言葉を多用することで日頃から構造化(抽象化)して具体例を探すことなどがある。
何よりも「意見を聞いてもらえること」が大切である。 -
Posted by ブクログ
数量が変わると行動も変わる。数量を間違えると行動も間違う。
飲み方も1人誘うのと10人誘うのは変わる
前提があるから考え方が決まり、考え方が決まるから行動も決まるもの
■欲しい数字を考える
欲しい言葉(数字)を考える→どんな言葉の組み合わせかを考える→それらの言葉を具体的な数字で表す→実際に組み合わせる
■先月の営業利益1800万円
・前月より増えたか減ったか
前月の20%増です
・人員効率
1人あたり200万円です
・時間効率
営業時間あたり10万円です
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情報→数字→情報で報告すると良い
【情報】
目標通り推移しています
【数字】
目標値600万円に対し実績650万円です
【情報】
新製品の反応がいいようです