人生をシンプルにする 数学的思考

人生をシンプルにする 数学的思考

ビジネス・実用
1,650円 (税込)

8pt

3.9

★人生を充実させたいのに、ごちゃついてしまうあなたへ数学者ピタゴラスは「多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい」という言葉を残しました。数学には「最少のリソースで、最大の成果を得る」ことを大切にする価値観があります。数学的思考とは、「少なさ」を求めて生きるための思考法。それはシンプルで質が良く、かつ快適な人生を手に入れる秘訣です。物事を整理して逆算し、無駄なことをしない。ゴールに向かって直線的に進めることだけをする。正しいと言われる法則は素直に信じる。 etc.本書では、より具体的に実践する方法を伝授しています。・とにかく期限を守る・1日の仕事は「1テーマ」に絞る・お金をかけるもの、かけないものを決めておく・関わる人数を減らすとラクになる──あらゆる無駄が減り、軽やかな自分でいられる!

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 自己啓発
  • 出版社
    :
    三笠書房
  • タイトル
    :
    人生をシンプルにする 数学的思考
  • タイトルID
    :
    2109543
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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人生をシンプルにする 数学的思考 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    これは数学の本というより、「複雑になりがちな人生や仕事を、どうやって整理していくか」という生き方の本だと感じた。

    「科学の役割は、目に見える複雑さを、目に見えない単純さに置き換えることである」という言葉が、まず心に残った。仕事でも人間関係でも、世の中は複雑だ。けれど、その複雑さを前にして右往左往するのではなく、見えないところにある“単純な構造”をつかむことができれば、気持ちが落ち着く。数学的思考とは、つまり「ごちゃごちゃした現実を、見通しのよい形に置き換える力」なのだろう。

    忙しさに対する問いが出てくる。「その忙しかった頃、あなたは成果を出せたのか?」。これが痛い。忙しいという状態は、頑張っている証拠のように見える。自分にも、周りにも。でも実際には、忙しさを我慢しているだけで、自慢できる成果は出ていないこともある。自分の価値を忙しさで証明しようとすると、いつまでも満たされない。さらに「週50時間を超える労働で生産性が下がり、55時間を超えると伸ばしても成果が増えない」という話も出てきて、時間の使い方を根本から見直したくなった。働くという営みには、そもそも時間的制限がある。だからこそ、全部を抱え込むのではなく、削るべきものを削る必要があるのだと思う。

    「私がいなくても世界は回るし、あなたがいなくても世界は回る」という一節。冷たい言葉に聞こえるかもしれない。自分がいないと回らない、と感じる瞬間ほど、人は背負いすぎている。代わりはいくらでもいる。だから「私でなくてもよい仕事やお願いごとに、自分の大切な時間を割かない」。この考え方は、忙しさの正体を見抜くための芯になる気がした。完璧とは足すことではなく引くことだ、というサンテグジュペリの言葉も、同じ方向を指している。

    人間関係を“シンプルにしすぎる”くらいでちょうどいい、という視点だ。アドラーの「すべての悩みは対人関係の悩みである」という言葉が出ているが、その先で語られるのは、万人に好かれることを目指さなくていいという話だった。「99人がバカにしても、1人が応援してくれたらそれでいい」。これを読むと、無理に広く浅くつながろうとして疲れていた自分が少し軽くなる。距離の近い人を優先すること。その人の心を大切にすること。貴重な時間=命を使う目的が違う相手には、必要以上に時間を使わなくていい。そういう割り切りが、人生を整えていくのだろう。

    「すごい人じゃなくて、素敵な人になって」という言葉。評価や成果を追いかけるほど、人は尖ってしまう。けれど本当に大事なのは、誰かの心を大切にできること、そして自分の時間の使い方に納得できることなのかもしれない。数学者ピタゴラスの「少しの言葉で多くを語りなさい」という言葉も、結局は同じだ。増やすのではなく、絞る。盛るのではなく、削る。そうやって本質だけを残していく。

    この本を読んで感じたのは、数学的思考とは賢くなる技術というより、「削る勇気」を持つ技術だということだ。仕事も人生も、足し算で複雑になりやすい。だからこそ、引き算の判断を自分の中に持っておきたい。ゴールは同じでも、たどり着く道は自由。自分の好きなようにゴールを目指せばいい。そう言われた気がした。

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    言ってることはごもっとも。
    「物を捨てるプログラム」を作り、それに従う。いちいち悩まない。機械的に行う。

    奥様との会話を大切にし、自分を変える。
    その姿勢もいい。

    とてもシンプルで素直で(いっしょか)自然体な考え方をしていることがわかる。

    でもこれ、タイトルにある「数学的」なのかはちょっと疑問。

    はじめに にある みかん3個 と3X のどちらがシンプル という例がよくわからず、
    そこで引っかかってしまった。

    そう、この本はあくまでシンプルな考え方を追求しているのであって、
    別に数学的、という言葉にとらわれることはないのだ。

    そう考えて読んだほうがいい。




    1 物事と人生をシンプルにする、「数学的思考」とは何か?(複雑なものを単純にする;数学が教えてくれた7つの教訓 ほか)
    2 美しく無駄のない仕事術(もともと「タイパ」が必要な世界;とにかく、期限を守る ほか)
    3 賢く合理的な生活(「生活」とは経営である;「機能的」な必要性と、「感情的」な必要性 ほか)
    4 シンプルすぎる人間関係(人間関係とは、数学の問題である;「多」を「少」にすることで解決する ほか)

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    好きな本、この言葉がピッタリという感じでした。
    2章の「期日」の話に始まり、シンプルに捉えて取り組むあたり、初心を忘れずに仕事に取り組む姿勢を思い起こしてくれました。
    最終ページの量(多い)を知って質(少ない)を知るとういう部分では、高校時代の数学の授業(どちらかと言うと先生)を思い出しました。毎時間何問も何問も解かせて、大量の宿題を出し、常に問題を解いていた授業でした。きつかったけどとっても理解できて、数学が好きなまま過ごせました。もちろん何度も間違えていましたが、それも良い経験だったのだと思います。

    0
    2026年04月08日

    Posted by ブクログ

    勉強になりました。

    アクション
    ①前提にこだわる、結果あと工程がシンプルに
    ②制限の箱を作り、アウトプットをシンプルに
    ③惰性を断つ、ダラダラはシンプルではない

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    深沢さんの「数学的思考」はすごい自分にフィットしていて、新作とのことで即読破。

    30歳目前にして、自分の価値観がどう言ったものなのかが少しずつ見えてきた自分にとっては、その価値観を軸に生きるためのヒントをもらった。

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    【やることを「少なく」する】
    コツは、
    ①とにかく、期限を守ること。
    ②継続することを、ひとつ決めること。

    【迷いとは、コストである】
    決めるor変えないを明らかにするためには、自分には何が必要なのか、何がどのくらいあれば十分なのか、分析する。明らかにしたら、自分の意志を信じて良い。

    【生活とは経営である】
    時間の使い方、お金の使い方、物の使い方の3つの要素で、それぞれ必要なものと不要なもの、お金をかけたいこと、お金をかけなくないものを明確にする。

    量をこなしていないと、質は手に入らない。
    多いを体験してなければ、少ないを手にできない。
    とりあえずいろんなこと、やってオッケーです!!!

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    試行錯誤を繰り返した末に、「数学的に生きる」ことに辿り着いた――それが著者の現在の到達点だと受け取った。

    不要なものを削ぎ落とし、本質に集中するという点で、ミニマリズムや禅の思想と親和性のある内容だと思う。

    個人的には、「理想を追いかける意思がないなら、諦めていまの人生で幸福になれば良い」という一節が印象に残った。自分は後者でよいと考える。著者もそれを否定してはいない(念のため)。

    0
    2026年03月02日

人生をシンプルにする 数学的思考 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 自己啓発
  • 出版社
    :
    三笠書房
  • タイトル
    :
    人生をシンプルにする 数学的思考
  • タイトルID
    :
    2109543
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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