深沢真太郎のレビュー一覧
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勉強になりました。
これからのファクトフルネスの時代を生きるには数学的思考が必要。数学的思考で得られるものは、問題解決能力、説得力、信頼感。数字で考える=ファクトと仮説を把握すると言うこと。ファクトの掴み方は数字で何を見るか定義、決断、傾向と異物を掴む。仮説の立て方は、形のないものを数字で表す方法の定義、変数を仮で決めてみること、それを計算すること。
良いと思った点3つ
①やっぱり数字で考えることが重要なんだなと再認識できた点
②決断力が重要という点。武道にも通じる。
③間違ってもいいので、仮説を立て進めていくと言うチャレンジ精神を再認識した点 -
Posted by ブクログ
まず質の高い仕事とは思考の質が高い仕事のこと。ではその思考の質が高いとはどういうことかというと、数字を用いて事実に基づいた思考であるということ。
だから数字で考えるってとても重要だよね、という内容。
で、その数字で考えるためにどうやって数字を扱うのかが詳細に書かれている。
中でも私は第2章のPDCAがうまく回せない人に関する内容がとてもためになりました。
PDCAがうまく回せない人(仮説がうまく立てられない人)は一つに決める勇気がない人だとされています。
つまりその数字を導く要因が複数あるとき、改善すべきポイントを絞りきれないということです。
A=B+C という式があったときに、BもCも頑張って改善しようとすると結局どっちがどう影響してどうなったが見えないと。
検証ができないからうまく次に活かせない。
強く納得しました。
こうやって数字を好転させていく思考を身につけていくんだなという学びがあり、それが仕事の質なんだと感じました。
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Posted by ブクログ
こちらは別に数学の本ではなく
「数学で使う思考法を使って自分の頭で考え、豊かな人生を送りましょうね」という本である
で、こういったジャンルの本は読むだけだと、
そうですね、はいはいわかります…で終わってしまう
タイトルの通りこちらはトレーニングすることに意味があるのでレビューがてら軽くトレーニングすることに
【5つの思考回路】
※まずは説明
※分かりやすくするため、以下の例題を使ってまとめてみる
例)「アルバイトの時給」
※具体的な自習問題
※それによりどうなるか
…という流れでいきます!
①定義
「〇〇とは〜である」と言語化する行為
例)「アルバイトの時給」とはアルバイトをすることで得られる報酬である
○「家事」とは何か定義してください
→なぜあなたは家事をするのでしょう ドキッとしますね 当たり前にしていることを一度考え直してみるのも良い機会だ
○「あなたの仕事」は何か定義してください
→職種や役職ではありませんよ
試しに自分の仕事に関して定義してみようっと
「私の仕事の定義」…関わり合う全ての人たちの考えを摺り合わせ、落とし所を見つけ、調整・交渉し、潤滑にビジネスを進めることだ
おーかっこいいではないか
○「数学ができる人」とは何か定義してください
→あなたの周りにいる数学ができる人ってどんな人?
〜物事の本質が見えてきそうだ
②分解
細かく分け物事の中身を把握する
例)アルバイトの時給は「時給」と「勤務時間」の2つである
○カレーライスを分解する
→美味しくするために何が必要か見えてくる
○あなたがよく行くコンビニエンスストア
1日の売り上げを概算してみてください
→売上=客単価✖️客数
ここから想像してみよう
ちなみにワタクシは客単価1000円✖️300人かなぁと想定 つまり30万とみた
実際1店舗あたり平均日販は50〜70万とのこと
気になったので深追いしてみると客単価はおおよそ700円弱くらいのようだ
さらにセブンイレブンの1日1店舗あたりの来客数は約1000人とのこと
つまりワタクシは来客数がかなり甘い認識(若しくは田舎に住んでいる)ということになる
とこんな風に分析できる(面白い)
○あなたの好きな人を分解してください
→そのまま伝えたら…相手はどれほど喜ぶことでしょう
いや恋愛関係じゃなくても、どんな相手でも人間関係円滑にするためにとても良いことだ
③比較
異なるものを比べる
定量的な大小や定性的な相違を明らかにする
例)アルバイトの時給…勤務時間が短いより長い方が金額が大きくなる
○某テレビ番組の総合視聴率が33.0%という数字をどう評価しますか
→同じ枠の他の番組との比較、その年の平均視聴率の比較…など多角的な比較すると数字の意味が見えてくる
○あなたが学生時代にそこそこ優秀であったことをどうやって説明しますか
→こういうのはわかりやすいが次は難しい
○その人があなたにとっていちばん優しい人であることをどうやって説明しますか
→どんな比較をしたのかを言語化してみる
いつも優しい人ではない
何をもっていちばんなのか?
そう導き出した理由は?
○あの人は華がある 「華」とは何か
→早速トレーニング
ただ容姿だけじゃないことが見えてきますね
著者と丸被りだが、やはり「華」=「自信」や、「華」=「その人の生き様」かなぁ
それにはそれ相応の努力や姿勢が底力となるのだろう
〜また昨今のコロナ報道もこういった比較から、妥当な比較なのか、報道を煽るためのものなのか…自分自身で判断できるようになる
④構造化
物事を構造で説明する
具体的なものを抽象化する行為
例)アルバイトの時給…「時給」✖️「勤務時間」という構造
○あなたの人間関係を構造化してください
そしてあなたの対人関係ストレスの正体を明らかにしてください
→これは重要性や人生の優先順位を考える上で必要
○コロナ禍の政治政策を別のものに例えてください
→アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるようなもの(うまいこと言う人がいましたね)
○やる気を別のものに例えてください
→よし、これをトレーニングしてみる!
調子の良い時は、ガスコンロで沸かすお湯
悪い時は、蒸気機関車
どっちも熱源となるエネルギーが必要だが、調査によりエンジンのかかるスピードがぜんぜん違う
こんな感じ?
⑤モデル化
異なるものを関連づける
そこから性質を導き一般的なモデルにする行為
例)どんなアルバイトでも同じように説明できるように体系化すると…
「時給」✖️「勤務時間」=給料
○課題へのモチベーションはどんな式で表現できるでしょうか
→得意度+緊急度+メリット度
わかりやすい
得意なものは頑張れる
緊急性の高いものから手をつける
メリットがあれば心が動く
これに個人的色を付けるとすると…
得意度+緊急度+メリット度+悔しさ度
かなぁ ちょっと負けず嫌いなので(笑)
以上がトレーニングの内容だ
とまぁ例が簡単だと当たり前の話になるのだが、これがビジネスや時間管理、人生設計になるとここまで分析するのは難しい
また何となく漠然とこうしたい、ああしたい
と考えるが具体的に思考回路を言語化して実行しているだろうか…(してない)
本書を読むタイミングが良くなくて(ただ今人生の休息期間のため)残念ながら入り込んで読めなかったがまぁそれはこちらの問題として…
とにかく自分の頭で物事を分析、さらには多角的な比較しながら考えることはこの情報社会の世の中では不可欠である
簡単に情報操作されてしまわないために、マスコミに踊らされないために…
と改めて実感
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Posted by ブクログ
会社で受けた性格テストのようなもので、論理的思考が苦手なようですと書かれていたのが、この本を読むきっかけでした。主人公サオリまではいかないにしろ、感覚重視で生きてきた私にとって、優斗の質問や考え方は刺激になり、論理的に考えることのコツを学べました。仕事で考える場面でも、図に描いてみよう、線でつなげてみようなど、本で学んだことを実践しています。初心者にも分かりやすく書いてあるので、論理的に考えるってこういうことなのかと大枠を知り、実践してみたい人におすすめです。この本を読み、より詳しい考え方を学びたくなったら、専門的な本に挑戦するのがいいかもしれません。
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Posted by ブクログ
巷間よくある思考の枠組みをわけるとつなぐという二元論で整理するというチャレンジは成功していると思うし、理屈としても正しいと思う。最もシンプルな、思考の枠組みのミニマムのようなものを体得できる。なのでこの手のきちんとした自己啓発本の中では有用なものといえるし、思考の枠組みはシンプルなだけに応用が効く。
反面、小説仕立てになっておりその小説のクオリティーが鬼のように低い。いやこっちだってガキじゃないんだから小説のクオリティーがメインだなんて思ってないよ、冲方丁とか村上春樹みたいのは期待してないよ、それにしてももうちょっと頑張れるでしょ?という印象。 -
Posted by ブクログ
高校の時に倫理社会を学習しました、我思う故に我あり、という訳のわからない有名な言葉を残した方が数学者と知った時は、なぜだろうと思いましたが、あれから数十年、数字とは論理なんだと気づきました。もっと早く気づいていれば、私の社会人生活も変わったのかもしれませんが。。
さておき、この本では仕事を円滑にする、相手に納得させる資料を作成する、説明するには「数字で考えて、数字で表す」大切さを説いています。特に前半部分は大変参考になりました。
以下は気になったポイントです。
・仕事の質の高い人は何ができるか、1)仕事の質=考える質、2)考える質が高い=「考える」が数字を用いて行われている、3)考えるが数字を用いて行われている=数字で考える、を習慣にしている(p5)
・顧客にとってのメリットとは、他の商品との差別化でもなく、それを手にすることで自分の人生にどんなメリットがあるのか、ということ(p17)
・問題解決する=問題を作る+解決する、であるので、問題を作れない人は永遠に問題解決できない(p21)
・数字で考えることの第一ステップは、言葉を定義すること(p31)数字で考える=定義x計算x論理思考、である(p44)
・数字で考えるの9割は、数字を触る前になる、1)今から何をするのか定義する、2)必要なデータを特定して、他は捨てる、3)必要なデータのみを読み解いて成果物を得る(p80)
・元の大きい数を、小さい数に分解する、この方法として、1)掛け算で分解する、2)足し算で分類する(p86)
・データの分析の基本は、1)傾向、2)異物を見つけること。それを見つけるコツは、データをビジュアル化すること(p95)
・仮説を立てるとは、エイや!と何か一つに決めることで、ほんの少しの勇気がいる仕事である(p110)
・完成した料理(=どれくらい?を数値化したもの)は、データ(素材)と便利な道具(数学的な仕事術)が必要となる(p133)
2021年8月15日作成