【感想・ネタバレ】論理ガール ~Lonely Girl~ 人生がときめく数学的思考のモノガタリのレビュー

あらすじ

「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーーーー。」

ひょんなことから母校の卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン・翔太。
持ち前のサービス精神でひと回り年下の高校生たちに自身の人生哲学を語り、好評を得る。
その後、翔太が高2を過ごした教室で思い出に浸っていると、不意にひとりの女性から声をかけられる。

その声の主は、数学オタクの孤独な女子高生・詩織だった――。

論理(ロジック)=数学的思考による二人の対話が、人間関係、お金、仕事などの人生で避けては通れないファクターにおいて「数学的にときめく生き方」を解き明かしていく。
数学をビジネスに役立てる専門家・深沢真太郎が満を持して書き下ろす、青春数学自己啓発小説が爆誕。

「数学に迷えるビジネスパーソンを救う」をモットーに、7000人を超える人々を救ってきた著者による初の数学的自己啓発小説。論理的だけど孤独(ロンリー)な17歳の数オタ女子高生・詩織と、チャラめな高校の先輩ホテルマン・翔太が母校を舞台に、「数学は人生を救うのか」という問いを通して、人生に必須の5つのトピックを縦横無尽に語り尽くします。数学が苦手な人でもサクサク読めて、人生が10倍得する論理的(数学的)思考力が身につく一冊。巻末にはガウスやフェルマーなど、歴史上の偉大な数学者たちも「イケメンキャラ」で登場。女性心をくすぐります。10万部を超えた著者の三大ロングセラー「数学女子智香」シリーズ2冊と『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?」の読者に特にピッタリの内容。「結局、数学って人生に使えないよね」と感じているすべての人、必読です。

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Posted by ブクログ

やや設定に不自然さがあるとは思いますが、主役2人のやり取りは楽しめました。
詩織は、過度に論理的であろうとする少女ですが、実はそのような態度は、合理的ではない情緒によって駆動されていることが段々とわかってきます。
詩織のように、何でも数学に引き直して考えることはできなさそうですが、行き詰まったときに視点を変えるツールとして数学的な思考を試みるのはよさそうです。

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2024年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・数学をビジネスに活かす
・人生を論理的に観察する。 
・そして、最後は論理だけでは人生は生きていけないことを教えてくれる

本当に素晴らしい作品でした。数学を学ぶ意味はこの本に凝縮されていると思いました。

私は数学が好きでしたが、それを仕事のやりがいや、人間関係、恋愛に置き換えて考えるということをしてきませんでした。
数学が好きな人は数学の更なる可能性に気づけ、数学が苦手な人は身近なテーマにより、苦手意識が少なくなると感じました。
なのでこの本はすべての人に読んでもらいたいと思います。

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2020年01月12日

Posted by ブクログ

仕事や生活に役立つ知見を得た。
生きていくうえでは、限られた知識を使って問題に対応していく。個々それぞれを誰かが教えてくれるわけではない。つまり自分でアイデアを創り、要領良く対応していく。
本書からは、数学的なテクニックよりも、物事の本質を捉えることで、アイデア創出の手かがりの一助となればと感じた。
これをヒントに仕事でも役立てていきたい。

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2024年08月18日

Posted by ブクログ

仕事とは?お金とは?それはなんなのか問いて来た本だった。自分なりの答えは持ってきていたけれど、数学で証明する事は感銘を受けた。読む時期が違かったら、目から鱗だっただろう。

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2021年07月05日

Posted by ブクログ

日々生ずる出来事を数学モデルにしながら合理的判断をしたいく、というストーリー。恋愛・仕事のやり甲斐、など、一つ一つ定義化し、数字に置き換えていく思考は参考になった。

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2019年08月25日

Posted by ブクログ

数学とビジネスを組み合わせた面白い内容である。人生を数学に置き換えて考えることの面白さ、斬新な発想が心地よい。文章も小説形式なので非常に読みやすく、数学を得意としていなくとも読める本である。

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

論理的でロンリーな数学好きガールと、真反対の思考を持つホテルマンが、思考と経験をぶつけ合いながら成長する物語。ではあるが、後書きにもある通り、これは数学をテーマに小説の体をした啓蒙書だ。

小説的な面白さは個人的にはあまり感じなかったが、論理学的な考え方を物語化することで面白くしているのは確か。厳密性に拘ると疑問に残る点もあるけど、そこも物語だからで楽しめる。

作中で紹介される数学的思考とその結果は、こういう型もあるかと勉強になるので、こうして触れるのは大切と思う。

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2018年11月18日

Posted by ブクログ

お金=信用
・お金がない人は信用が無い人間(または他人を信用しすぎな人
・お金を貯める人は他人を信用していない人

サークルの中心となれば人に感謝され信用され独自の経済圏を構成することも出来る

仕事に対するモチベは感謝されることで跳ね上がる
給与もモチベに影響するが金額が上がれば頭打ち

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2020年11月23日

Posted by ブクログ

くっつける、わける、逆にする、ずらす

論理的であることは納得できることの手段でしか無い(必要条件 )

お金は信用の外部化。
お金を稼ぐのではなく信用を稼ぐことをする

人は割に合わないことを成し遂げたときのリターンに魅了されている(恋愛、起業 )

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

物事を論知的に考えるためのキーワードは前提、定義、モデル化といったところでしょうか。この本の中でそのように結論づけられた記述はないのですが、読後感としては上記のようなものでした。
(ストーリーに関する感想、レビューは割愛)

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2019年05月18日

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